塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

先駆者、そしてカンタベリーとアンブロ

2021-08-30 19:45:14 | 日記
 2001年、日本代表GKの川口能活はイングランドのポーツマスに移籍しました。

 清水エスパルスに在籍する権田修一がポルティモンセ、現在シントトロイデンで奮闘するシュミット・ダニエルという日本代表経験者たちは、川口という水先案内人の大きさを、痛感することが多いのではないでしょうか。

 それは吉田麻也がセンターバックで信頼を得た事
 内田篤人、長友佑都の活躍以降、日本人フルバックが移籍する傾向が増加した事

 も大きいですね。

 それは野球も同様で、まずは先発投手が高評価、次にクローザー、内野手そして外野手という形で断片的に評価を高め、全方位で米国から認知されていったことがうかがえます。

 その究極の好事例が

 「ショータイム!オオタニサン!!」

 ではないでしょうか。

 そのポーツマスは過去、ラグビーで知られるカンタベリーがジャージ・スポンサーだった時期があります。

 ラグビー日本代表が桜、そしてカンタベリーと共に歩んでいるように、カンタベリーがラグビーの発展に大きく寄与してきたことは間違いなく、ポーツマスとの契約は

 「サッカーとラグビーで裾野を拡大」

 という意味合いだったのでしょうか。

 ラグビーですとニュージーランドがアディダス、南アフリカ共和国がアシックス、米国はナイキというように、何となくですがお国柄が見えてきて興味深いですね。

 ちなみにラグビーイングランド代表は、ナイキとの契約を終えて「アンブロ」からジャージの提供を受けています。

 ちなにみ胸スポンサーには、過去アーセナルのスポンサーでもあった「O2」が確認でき、開幕3連敗と調子の上がらないアーセナルファンからすれば、アンリやベルカンプを思い出される一員になり得る気がします。
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いよいよ最終予選が迫ってきました

2021-08-30 19:23:50 | 日記
 来月2日、日本代表はオマーン代表を迎え、遂にアジア最終予選に突入します。

 僕が予選で楽しみにしていることは、対戦国の選手名と在籍クラブを知ることができる点です。

 オマーンは地理的に西アジアに属すると思いますが、西アジアは本場欧州に僕たち「極東」よりも近く、選手たちが本場に移籍する可能性がより高いと思われますが、実際にそうではありません。

 むしろ日本代表と韓国代表の方が、欧州在籍選手という点では多い事は間違いなく、僕はそれが不思議なんですよね。

 イラン代表は欧州に在籍する選手がそれなりにいますが、プロのあるカタールやUAEの選手たちに注目する欧州スカウト、代理人の存在は聞こえてきません。

 2000年代中期にそのオマーンの代表監督だったミラン・マチャラ。

 当時オマーン代表の選手たちは、カタール、UAEのクラブと続々と契約し始めたのですが、同時に長所でもあった代表の連携が薄れてゆくことをマチャラは考慮していました。

 西アジアのスケジュールは、チェコ出身のマチャラからしても最悪で

 「西アジアで日本のような日程が採用されたならば」
 「ワールドカップはより現実的」

 と語っていました。

 オマーン代表の現在がどのような顔ぶれなのか、僕にはわかりかねますが、オマーンに限らずバーレーンやクウエート、シリアの選手たちにとって、欧州よりも「近場」で済ませる事。

 こちらの方が報酬や環境が好ましいのでしょうか。

 よくメキシコが報酬もレベルもよいと言われますが、そのために選手たちの海外志向が希薄、という指摘もあります。

 中国代表との一戦が北京ではなくカタール開催に変更になるなど、コロナを介しての予選は今後も様々な変更が起こり得る可能性は捨てきれません。
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今日、BVDのパックTシャツを買いました。

2021-08-30 19:09:03 | 日記
 Tシャツという衣類は、衣類でもあり宣伝道具でもあります。

 ウオルト・ディズニー社がTシャツに様々なプリントを施し、来場客にお土産として購入してもらう事を発案して以降、Tシャツはアーティストのキャンパスになりました。

 以前キリンビールが日本代表応援販促品として「勝ちT」を企画しましたが、これも宣伝道具と言えるでしょう。

 Tシャツは米国で肌着として誕生しましたが、1950年代にマーロン・ブランド主演の映画「乱暴者」が流行して以降、ファッションとしての意味あいが強まったとされます。

 ヘインズ、フルーツ・オブ・ザ・ルームにBVD。

 これらの米国企業は肌着としてTシャツを製造し、その歴史は現在でも続いています。

 アンビルがギルダン傘下になったように、今後は大手でも新しい企画を考慮しなくては、顧客はすぐに他社に移ってしまいかねません。

 その企画の代名詞が

 「パックTシャツ」

 ではないでしょうか。

 僕が高校の頃は、ヘインズが手掛ける「赤パック」「青パック」それそれ3着入りが人気でしたが、当時からより頑丈「金パック」もありましたし、より厚めの生地で作られた「ビーフィー」もあります。

 僕は今日、BVDの定番品「ゴールド」の2パックTシャツを定価の半額で購入しましたが、BVDのネックはバインダーネックであり、洗濯にに頑丈なつくりと聞きまして、購入に至りました。

 BVDゴールドはBVDの看板商品である一方、店舗目玉商品として割引企画が多いのですが、それでも半額ですからね、有難いことだとおもいましたな。

 どうでしょう、日本代表でもクラブでも、新ジャージを公表する際にホームとアウエイを時間差で発売するのではなく

 1・同時発売し、2着同時に購入の方には2割引きで購入できます
 2・当然マーキング受注も可能ですよ

 と訴えてみては。

 案外、需要は高まるかもしれないと思うのは僕だけでしょうか。
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