塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウド、新天地はマンチェスター・シティなのか

2021-08-27 21:13:14 | 日記
 アルゼンチン代表のカルロス・テヴェスはボカ・フニオルスを皮切りに

 ウエストハム、ユナイテッド、シティとプレミアのクラブを渡り歩いたのちにユヴェントスへ移籍します。

 ユナイテッドからシティに移籍した際は、ファンだけでなくクラブ出身者のギャリー・ネヴィルが激高したように、その決断は大きな議論を巻き起こします。

 テヴェスはアルゼンチン代表を支えてきた優れた選手ですが、さすがにロナウドが相手となるとそうはいきません。

 そのロナウドがユヴェントスを離れ、36歳にして再度プレミアリーグに復帰、しかも移籍先のホルヘ・メンデスが選んだのがシティというわけですから、その反響は移籍成立後、すさまじいでしょうね。

 ロナウドはユナイテッドにある種の「借り」があります。

 1・ユナイテッドは常にロナウドの契約条件を見直し、報酬を上昇させた
 2・2006年ワールドカップで険悪になつた、ウエイン・ルーニーとの間柄をアレックス・ファーガソンが取り持つ
 3・2008年のチャンピオンズ・リーグ優勝でバロンドールを受賞

 以後レアルでの超人的な活躍の根幹には、このユナイテッド時代に学んだ事柄が大きくあると思うのですね。

 シティは2020-21シーズンのチャンピオンズ・リーグで準優勝し、23年にがグアルディオラが去ると言われています。

 シティ首脳陣は、ロナウドこそが現政権で足りない(メッシでは無かった!!)選手はロナウドと考えたのでしょうが。受け入れるロナウドとメンデスも凄いと言わざるを得ません。

 ロナウドはホゼ・モウリーニョとグアルディオラ、そしてアンチェロッティとチャンピオンズ・リーグを複数回獲得している指揮官と出会う、稀な存在と言えます。

 果たしてロナウドはシティでグアルディオラとどのような会話をするでしょうか。

 マンジュキッチやイブラのようの、我の強い選手たちとの相性がいまいちという点が、グアルディオラも重々承知しているはずですが。
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エル・ゴラッソ、最新のJリーグ選手名鑑を刊行

2021-08-27 20:49:17 | 日記
 勤務を終えて書店によると、エル・ゴラッソ監修のJリーグ選手名鑑が発売されていました。

 僕が見たのはハンディ版ですが、僕意外のファンも期待していた今夏の移籍を反映した、最新版なんですよ。

 サッカー・ダイジェストも選手名鑑ではありませんが、今夏の移籍を軸にJ1とJ2の最新布陣を特集しており、後半戦に向けての情報がいずれも満載です。

 一方で欧州サッカー専門誌は、レオ・メッシのパリ移籍を「比較的」冷静に報じています。

 ワールド・サッカーダイジェストは2017年9月7日発売号で表紙をネイマールで飾り

 「ネイマール パリ・サンジェルマン移籍の衝撃!!」
 「空前絶後のメガディールが実現 ブラジルの至宝はなぜ決断したのか」

 と大きく伝えています。

 恐らくメッシの場合は契約解除金がなく(ネイマールは270億円)、同時に彼が30代半ばでネイマールの方がこれから最盛期を迎える、という違いを考慮してと想像します。

 勿論、バルトメウ政権のきな臭さは誰もが感じていましたし、パリ・サンジェルマンはバルセロナ同様にナイキと契約していますが、パリに対すナイキの思い入れは格別のように思います。

 バルセロナはナイキが手掛けるデザインや金銭に不満があるようですし、ナイキとの契約終了時が来た際の更新は無いのではないでしょうか。

 パリ・サンジェルマンはスウッシュではなく「ジャンプマン」をまとう、唯一のナイキクラブですし、仮にチャンピオンズ・リーグでこの両クラブが対戦すれば、マスメディアはある種「遺恨」を題材に、大きな見出しを煽りで挑発するのでしょう。

 ナンバーやエル・ゴラッソ、そしてダイジェストの欧州リーグ選手名鑑が今後、続々発売になりますがメッシがまとうジャージに違和感はまだついたままですね。
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サンプドリア、キャスパー・ユンカーの獲得を希望か

2021-08-27 20:39:49 | 日記
 ウエブ、ぜん版東京スポーツからです。

 吉田麻也が在籍することで知られるサンプドリア。

 彼らは500万ユーロを準備し、浦和レッドダイヤモンズに今季加入したばかりのキャスパー・ユンカーを譲渡に迫ると報じています。

 実はレッズのもとに、サンプドリア以外の欧州有力クラブがこぞってユンカー獲得を打診しているらしく、レッズ首脳陣はそのオファーを全て断っているともあります。

 柏レイソルが今季開幕前、2020年J1MVPに輝いたケニア代表FWのオルンガを手放したように、前線の確固たる軸が抜けることは、戦術の見直しだけでなく貴重な得点源が抜けてしまいます。

 ただ、レイソルの場合はカタールのアル・ドウハイルでしsたが、レッズの場合は欧州からの打診という、わずかではありますが「差」があります。

 J1の影響力が中東にまで及ぶことは、これはこれで素晴らしいと言えますよね。

 ただ黎明期からサッカーは、常に欧州を軸に発展してきました。

 ですからユンカーが仮にサンプドリアに移籍したとすれば、レッズのファンは大きなため息をつくことになりますが、その一方で

 日本でプレイしても欧州に再上陸できることも可能だ
 中国のように国の方針がリーグに反映することもない
 神戸のフェルマーレンのように、代表招集を受ける選手もいる

 事がより明確になれば、欧州から日本に移籍したいと思う選手が増加する可能性もあるのではないでしょうか。

 少なくとも、リーグのレベルはイタリアやドイツには及びませんが、ピッチの外でファンから罵声を浴びる、選手は金持ちで金目の品を多く持参していると勘ぐられ、強盗に入られることはない。

 という生活保障も考慮すれば、J1で戦うことは欧州選手に新しい価値観を与える可能性もあるに違いありません。

 ブラジルではペレですら、強盗の餌食になりかねたくらいですからね。
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