塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長谷川唯、新天地はウエストハム

2021-08-24 22:46:30 | 日記
 日本女子代表の長谷川唯が、ACミランからウエストハム・ユナイテッドに移籍しました。

 イタリアとイングランドで彼女の移籍と入団がどの程度で報道されてのかわかりませんが、日本での扱いはさほどではない、というのが僕の考えです。

 ただ、ベレーザからミランに移籍して半年での移籍には正直驚きましたね。

 長谷川唯の移籍は当然双方が合意して成立したものですが、ミラン財政状況が悪く好転させるために彼女を売却したのか、単純に余剰戦力となってしまい、ウエストハムが獲得を希望したのか。

 そのあたりが知れればと思います。

 ウエストハムは岩渕真奈がアーセナルに移籍して日が浅いという事もありますし、岩渕という良き前例があったからこそ、双方が移籍に向けて神経をすり減らすことがなかったように思います。

 アーセナル対ウエストハムの一戦が、日本でも大きく扱われると良いですね。

 何故かといいますと、先日インターネットのコラムにあったのですが

 1・日本人全体でWEリーグ発足を知る方は、どの程度存在するのか
 2・参戦するクラブは、地道にプロモーションを続けている
 3・それでも話題作りに不足している

 という提言があったんですよ
 
 「なでしこ」という愛称は定着しても、起爆剤にならない現状を考えればクラブ間の移籍や海外リーグに参戦する選手の報道が、大きな価値になることは間違いありません。

 プロ化の波は欧州ではより具体的になっていますし、そこには米国というもう一つの超大国があります。

 WEリーグはかつてのJ1を反省材料として、(例えば横浜フリューゲルスが前園真聖を手放したくないために高額な解除金を設定)、選手の取引と獲得には柔軟に臨むべきではないでしょうか。

 活性化は一般企業だけではなく、サッカーでも不可欠だと思いますよ。
 
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パントフォラドーロが採用したデザインとは

2021-08-24 20:44:42 | 日記
 アディダスはスーパースター
 ナイキはエアー・フォース1

 でそれぞれ蛇柄、クロコダイル柄を採用したことがあります。

 特に後者は紺の蛇柄が特徴的(金色もあったと思います)で、実は大学初年度の1996年に甲府の専門店で購入し、今はボロボロの状態ですが弟が時たま履いています。

 どうして動物柄の話をしたかといいますと、専門サイト「0014のブログ」において

 イタリアブランドのパントフォラドーロがクロコダイル柄を発表
 採用したのは代表作「スーパーリゲラ」
 ユニスポーツ限定販売

 を記載しているためです。

 最近NBAでは、バッシュ自体が画家にとってのキャンバスと同様となり、デザイナーがいかに選手の特性を活用したデザイン、グラフィックを落とし込めるか、が売れ行きを左右していると思われるためです。

 アンダーアーマーとステッフィン・カリー、ナイキとレブロン・ジェームズのように、従来のシグネイチャーシューズは今でも価値がありますが、それ以上にグラフィックの鮮やかさは凄いですよね。

 その流れはサッカー・スパイクにも見られますし、アニメの登場人物をデザインするのはその具体例と言えます。

 ただ、本革の扱いが減少する中で今回のパントフォラドーロの意気込みは、素直にすごいと思えませんか。

 革靴の世界でもクロコダイル、エレファント、そしてリザードに代表される「エキゾチック・レザー」は、注文靴の世界で常に注目される一方で、相当値が張ることも事実で簡単には買えません。

 しかし、型押しならば今回のパントフォラドーロのように、差別化は容易にできますし入手した方はもったいなくて、試合では使えそうにない点が欠点でしょうか。

 復活したヤスダもそうですが、本革は根強い人気がありますね。
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人種差別は遠い国の出来事でしょうか

2021-08-24 20:24:27 | 日記
 レンジャーズ・グラスゴーのファンが、古橋享梧を対象とた(と思われる)人種差別動画を公開し、すぐさまセルティックのフロントが遺憾の意を表明しました。

 さすがにレンジャーズ首脳陣もこの動画からは目を背けるわけにはいかず、調査に乗り出すことを約束しました。

 でも、侮蔑的行為や発言は欧州の遠い地でだけで行われているわけではありません。

 先日まで信濃毎日新聞は、入管所で他界する形になるスリランカ人女性が置かれた立場を克明に記事として掲載していましたが、日本人である僕らも内心では外国籍の方を快く思わない時、あると思うのです。

 日本は移民、難民を基本認めていません。

 実はサウジアラビアも外国籍の入国が非常の厳しく、ワールドカップ予選で訪問する国々はともかくとして、パキスタンやバングラディシュから働き口を探すためにやってきた人物にも、厳しい審査があると聞きます。

 それらを考慮すると、両国が不要な外国籍を入国させないことで、治安維持や覚せい剤や麻薬の売人の入国を未然に防ぐ、という側面は確かにあると思います。

 観光で訪れた方々も、日本の治安は素晴らしいと考えているようですから。

 今後、Jリーグは様々な国籍の選手が集うリーグに変貌してゆくはずです。

 その際、お互いが学び、率直に疑問に思う事、不可思議に感じる点を尋ねることができる環境に変化すると良いですね。

 僕らからすれば

 米国の銃社会
 アフリカで行われる呪術
 イタリアで見られるカモッラの存在

 は、たやすく否定することはできません。

 それらは社会に根付くだけの理由と根拠があるためです。

 だからこそ摩擦が起きるわけですが、僕たちも現地の諸事情を考慮したうえで尋ねる、くらいは考えてもよいのではないでしょうか。
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