塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アシックス、今後の展開はいかに

2021-08-08 17:35:41 | 日記
 専門サイト「0014のブログ」のよれば、大迫勇也は現在、ブラックアウトになります。

 2018年ワールドカップを終え、2019年初頭のアジアカップまではアシックスを履いていた大迫。

 この大会を終えるとアシックス以前に愛用していたナイキと再契約を果たします。

 高校時代はアディダスを履いていたはずですが、移籍先の神戸はエキップメントをアシックスが担っています。

 再度、大迫がアシックスと契約するかどうかは定かではありませんが、その可能性はそれなりにあるのではないでしょうか。

 今回の五輪において、日本選手団はアシックスからジャージの提供を受けていますし、公の場で選手たちは自分たちの競技をサポートするブランドではなく、アシックスで登場しましたよね、

 (サッカーならば、ジャージはアディダスから提供されるが、移動ではアシックスと着用、という塩梅です)

 そのサッカー五輪代表では、主軸として活躍した中山と林、両選手がアシックスを愛用しているものの、A代表では苦戦が続きます。

 2018年ワールドカップでは大迫、そしてベルギー戦でゴールを奪った乾、両選手をサポートしていたアシックスですが、今後はより契約選手の発掘とJクラブへの協賛を考えている気がします。

 ヴィッセル神戸との契約は今後も続くと思いますが

 ベガルタ仙台 現在はアディダス
 川崎フロンターレ 現在はプーマ

 という2クラブも、過去はアシックスと契約していました。

 ライバルであるミズノが、カッパ、ル・コックとの契約を終えたコンサドーレとグランパスエイトと契約を交わしたような動きがないのも、どこか不思議に思えます。

 ただアシックスの勢いが消えたように見えるのは、案外サッカーだけかもしれませんね。

 イタリア陸上のようにアシックス契約の事例もありますし。
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神戸、大迫勇也の獲得をアナウンス

2021-08-08 16:58:56 | 日記
 ヴィッセル神戸は大迫勇也加入を、正式にアナウンスしました。

 仮に長友佑都が加入(マルセイユを退団し、新しいクラブを探しているとの最中、神戸移籍が囁かれましたね)すれば、2トップとフルバックはいずれも、ロシア・ワールドカップ日本代表。

 が務める形になります。

 中盤の底の山口蛍も同様ですし、ベルギー代表、日本代表、スペイン代表が顔を揃える姿は圧巻と言えます。

 三木谷さんは熱心な神戸ファンからも、そっぽを向かれることが多くだからこそ学び、痛みを喜びに変えるきっかけを得たと思います。

 ヴィッセルはまだ楽天資本の前、つまり白と黒の縦縞の時代

 1・1995年 オランダ代表ミハエル・ラウドルップ
 2・2004年 トルコ代表 イルハン・マンスズ

 という獲得した選手が思うような形にならず、以後も外国籍選手が短期で去っていく印象が強くなります。

 それは韓国代表のキム・ナミルのような実力者、カメルーン代表のパトリック・エムボマのようなJリーグ経験者もそうでした。

 また飛行機事故で他界してしまいましたが、就任したばかりの指揮官カイオ・ジュオールが、高い報酬で中東に引き抜かれ、戦術をシーズン半ばで見直す事例もありましたね。

 2部降格と1部昇格の時代、ネルシーニョという優勝経験を持つ指揮官、リージョ監督が突然辞任するなど、ヴィッセルは本当に成績以外で話題になることが多かったように思います。

 しかしトルステン・フィンク氏の下で天皇杯を勝ち取ると、よりクラブが良い塩梅で組織化され、選手補強も納得のいく形になっている気がします。

 ヴィッセルはこれまで補強に多くの資金を注入してきたはずですが、武藤獲得に契約解除金は発生していないでしょうし、ブレーメンにもそこまで高い金額を要求されてはいないのではないでしょうか。

 噂されるボージャンも、モントリオール・インパクトとは契約終了しているはずですから、コスト面に抵抗はないと思われます。

 アントラーズで幾度も優勝を経験し、強化を知る西大伍をレッズに譲渡し、小川慶治郎が横浜FCに移籍するなど、当然痛みも伴っていますが、それでもヴィッセルが自力を備えてきたこと。

 これは間違いないのではないでしょうか。
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2度あることは3度あるというジンクス

2021-08-08 13:43:32 | 日記
 五輪代表が解散し、森保監督はA代表のみで指揮を執ります。

 一時、メキシコ五輪代表監督を代表監督に日本サッカー協会が動く、という報道がありましたが、実現はないと思われます。

 2度あることは3度ある

 という言葉に代表されるジンクスを、サッカー選手や指揮官はいずれも気にする傾向にあります。

 「カタール」という言葉、そして国が森保さんにとってのジンクスではないでしょうか。

 1度目 ハンス・オフトと共に戦った1993年のアジア最終予選の開催地がカタール
 2度目 指揮官として挑んだ2019年1月のアジアカップ開催国がカタール

 前者は劇的な予選敗退、後者は準決勝で優勝候補イランを3-0で破り、優勝を手繰り寄せたと思われたが準優勝

 という形で、芳しい結果ではありません。

 2度あることは3度あるならば、実際にエントリーし組み合わせや日程にもよりますが、予選敗退の可能性は高いと思えますし、逆に指揮官が汚名返上を果たす、かもしれません。

 未来にこれから起きることを、想像してみても意味はありませんが。

 2006年のフランク・リベリ フランス代表
 2006年のセオ・ウオルコット イングランド代表

 のように、守穂監督が23名の選手にマスメディアが声高に叫ぶ「サプライズ」を提供することは考えにくく、初秋から始まる最終予選を戦った選手たちを軸に本番を戦うでしょう。

 ワールドカップ本番、最終予選とも欧州クラブはさすがに選手の貸し出しを拒否、する形にはならないでしょうし、中東で戦うアウエー戦には欧州から近距離という点もあるますからね。

 東京、メルボルンやマスカットなど、気候がまるで異なる地域で試合をすることは非常に困難ですが、その困難の先にきっと素晴らしい日々が待っていると皆で思いたいものです。
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林大地、新天地はベルギーか

2021-08-08 13:29:10 | 日記
 ジュピラー・リーグのシントトロイデンは、日本企業が携わっていることもあり、数多くの日本人選手が在籍しています。

 今回の五輪代表には、浦和レッドダイヤモンズから移籍した橋岡大樹が在籍していますが、五輪が終了しても彼とサガン鳥栖の林大地の関係は、まだまだ続くようです。

 サガン鳥栖は既に、林大地がシントトロイデンと契約することを見越しているようですし、彼は今回の移籍で初めて海外リーグに挑みます。

 シントトロイデンからすれば

 イタリアもしくはトルコに移籍するであろう、鈴木優磨の後釜が必要
 林大地は、日本五輪代表として株を挙げた

 という2点が、獲得の決め手になったと思います。

 実際、様々なクラブが浮上し、消えていますが鈴木が残留するとは考えにくいですし、センター・フォワードは補強すべき点でした。

 でも実際どうでしょうか。

 セルジオ越後はウエブ版のサッカー・ダイジェストに寄稿し

 「プロにドンマイなんて言葉は必要ない」
 「久保君の涙に感激したなんて言っていてはいけないよ」
 「スペインやブラジルで失敗したら、批判しかない」

 と語ります。

 彼の言葉を借りれば、林は森保監督の信頼をある意味で完遂し、ある意味で最悪だったとは思います。

 それは体調が整わない(と考えられた)上田に代わり、先発指名され前を向いたプレイ、ポストプレイで最前線を活性化させましたが、得点はゼロです。

 欧州と南米列強が考える

 「FWはどんな形でも得点がすべて」
 「それ以外での貢献は必要ない」

 という観点から言えば、林は明らかに落第でむしろ彼を先発で使い続けた森保監督には、退陣要求さえ出たかもしれません。

 林としては、ベルギーに移籍することで無得点だった自分の技量を向上させる、と思うのでしょうが、現実はむしろ逆です。

 五輪で林大地が目覚ましい得点を奪った
 だから彼を獲得することは、非常に素晴らしい契約になる

 という形が本望でしょう。

 ドイツならばクローゼ
 ブラジルならばロナウド
 メキシコならばウーゴ・サンチェス

 彼らは時代背景と戦術もありますが、ファースト・プレスだとか、ポストプレイではなく、ただただ

 「俺はゴールさえ奪えればそれでよい、それが俺の役目だ」
 「俺がゴールすれば代表もクラブも勝ち、批判もなく報奨金がどんどん手にできて最高だろ」

 という考えだったに違いありません。

 日本でもこのような形で戦術、組んでみてはどうでしょうか。
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ヴィッセル神戸、新戦力にあの人物が挙げられる

2021-08-08 13:10:00 | 日記
 既報通り、ヴィッセル神戸は日本代表FWの武藤嘉紀の獲得を正式発表しました。

 ブレーメンから大迫勇也の獲得も迫っていることに間違いなく、J1後半戦はこのロシア・ワールドカップにエントリーした両選手で2トップを形成するのでしょうか。

 ただ、そこにMLSのモントリオール・インパクトから、ボージャン・クルキッチを獲得するという話もあります。

 バルセロナ在籍時の彼は「神童」ともてはやさる一方で

 1・指揮官であるグアルディオラとの不和
 2・心の問題を明るみにできず、袋小路に迷い込んでしまう

 形となりました。

 2011シーズンにローマに移籍してから世界各国を転戦する形となったボージャンですが、彼は欧州で再挑戦したいと考えている様子です。

 この神戸がボージャン獲得かという報道は、ネット版のスポーツ報知が記事にしていますが、やはり根拠として

 「アンドレス・イニエスタ」

 の存在があります。

 確かに彼が在籍してなければ、既に引退しているダヴィド・ビジャも、イニエスタ同様に来日後アシックスと契約したセルジ・サンペールとの契約はなかったに違いありません。

 その卓越した技術だけでなく、人間としての器が素晴らしいことでも知られるアンドレス・イニエスタ。

 ボージャンの存在を煙たがらず、気持ちよく受け入れられるクラブがあるとすれば、それは欧州クラブでなくヴィッセル神戸であり、何よりオーナーの三木谷さんが、かつてのバルセロナを強化の手本にしています。

 ですから、ボージャン・クルキッチが加入する、という記事は「飛ばし」ではなく、信ぴょう性は高いと思います。

 古橋をセルティックに売却した際に得た解除金は7億円と指摘されていますが、この軍資金の使い道がリーグ後半戦の成績に直結すると思いますし、三浦監督も同様ではないでしょうか。
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