塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

デッドストックで肌着を探すことがあります

2021-08-02 17:38:30 | 日記
 僕が古着を探すのは、現行品ではない商品が欲しい、お金をかけずに面白い服が見つかる、というメリットがあるためです。

 単純にいうと「ケチ」なんですね。

 ちなみにリサイクルストア(セカンド・ストリートのような洒落た場所ではない、という点が重要です)の肌着コーナーでは、デッドストック、つまり未開封の肌着がたくさん見つかります。

 グンゼの快適工房
 BVDのゴールドラベル

 など、サイズとデザインの好み(丸首よりU首の方が見つかる頻度が高いように思います)が合えば、通常店舗で買うよりも安く済みます。

 例えばBVDの「ファイネストタッチ」が、日本生産からタイ生産に移行したので、現行品が店舗で完売したならば、日本製をデッドで探すことになりますが、リサイクル店舗はある意味で「穴場」かもしれません。

 僕が自宅で着用している肌着は、父がリサイクル店で買ってきたものを着ている(太鼓持ちのようなものです)ですが、廉価版でも進歩していることがわかります。

 2着入り1000円のようなパックTシャツでも、シームレスの丸胴であったり、招集や速乾など機能も充実しているためです。

 シームレスの概念がサッカージャージで見られるようになったのは、2006年ドイツ大会の頃からでしょうか。

 この時の優勝はイタリアでしたが、サポートするプーマが

 1・縫製を糸ではなく接着で行う
 2・脇腹に紺、胸元に青を用いる事でグラデーション効果を生ませる

 という大胆な提案を行ったためです。

 以後、ナイキやアディダスのリサイクル・ポリエステルによるジャージ開発を筆頭に、軽量化やデザインは過去10年で飛躍的に進歩しました。

 アディダスからすれば、その集大成が日本代表で採用した「日本晴れ」のように思います。

 僕は古着を探すことが大好きですが、それは気分転換に最適ということもありますし、中古サッカージャージも並ぶときがあるんですよ。
 
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人の成功は妬ましいものでしょうか

2021-08-02 17:08:15 | 日記
 僕はこれまで3台車を購入しましたが、いずれも軽自動車です。

 僕よりずっと若い方が、日産セレナやトヨタのヴェルファイアのような、大型で高い車に乗車していると、

 「幾ら給料貰ってんのかな」
 「運転技術があるんだね」

 と思います。

 僕の運転技術では、ダイハツのブーン、ホンダのフィットような普通車でも取り扱いできないでしょうから、軽自動車で充分、という側面があるんですがね。

 僕はいつも独りぼっちで行動しますから(例外は免許を持たない母の買い物に付き合うくらいです)

 僕は恋人と一緒に歩いたことさえないなあ
 子供の手と引いて歩くことは、生涯無いに違いない

 と思うことはありますよ。

 それは内心、僕が勝手に思う事であって他人様を小馬鹿にする、僻んだ言葉をかける、という態度にでたことはありません。

 ですから五輪選手たちを痛罵する方々の心情が、僻みなのか、彼らが優越感に浸る(メダルを取れば競技に限らず選手たちが感情を露ぬする方が当然でしょうが)と侮辱されていると思うのか。

 さっぱりわかりません。

 僕もお金持ちではありませんし独り身ですが、それは全て僕の歩んできた人生であって、他人様と比べても仕方がないですし、世間や政治に責任転嫁しようとも思いませんしね。

 サッカー五輪代表が仮にメダルを獲得すれば、やはり誹謗が巻き起こるのでしょうか。

 例えば2006年、カメルーン代表がワールドカップを逃した際、最終節(対戦相手は覚えていないので省略しますが)インテルに在籍するピエール・ウオメがPK戦で失敗したことで、大きな批判を浴びました。

 それは同国からの批判だったと思いますが、今ほどスマートフォンが普及しておらず、皆が所有していればウオメは引退を決断せざるをえないほどの痛罵に耐える必要があったかもしれません。

 他人の成功が羨ましく思うのは、僕も含めて皆一緒です。

 でもその成功例を参考に、自分を奮い立たせたのがジェフ・ベソスやイーロン・マスクならば、彼らのメンタルはやはり凄いと言わざるを得ません。
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お互いを認め、讃えあう存在

2021-08-02 11:22:13 | 日記
 日本五輪代表において、オーバーエイジとして素晴らしい活躍を見せている酒井宏樹。

 移籍した浦和レッドダイヤモンズのリカルド・ロドリゲス監督も、五輪での出来栄えを見て獲得してよかったと思っているに違いありません。

 その酒井は5季過ごしたオランピック・マルセイユから今季、日本復帰を果たしたわけですが、彼が語るようにマルセイユでの日々は濃密で、同時にフランス代表のフローラン・トヴァンと出会えたこと。

 この出会いは酒井にとって特別だったようですね。

 現在はメキシコのティグレスに在籍し、酒井同様にオーバーエイジとしてフランス五輪代表に帯同し、日本五輪代表と戦うことになりましたが、両者は対戦相手としてだけでなく

 「一人の人間としての敬意」

 がそこにあったと思いますよ。

 宗教や国籍は時に僕たちを考えさえ、傷つけてしまう要因になりますが、両者を見ていますとそれらを超越することは可能だと思いますし、その要因を見つけるべきだとも感じます。

 ウルグアイとブラジル、そしてアルゼンチンはコパ・アメリカとワールドカップ予選において、常に張り合ってきました。

 その宿敵関係の中でも
 
 1・レオ・メッシとルイス・スアレス
 2.ディエゴ・マラドーナとエンソ・フランチェスコリ
 3・カレカとディエゴ・マラドーナ

 のように、所属先が一緒(ナポリ、バルセロナ)という事例もありますが、お互いが実力を認め合い良い関係に発展した例があります。

 日本人選手が海外に進出すればするほど、軋轢の中に身を投じることは避けられません。

 既に英国のガーディアンが

 「セルティックは既に機能不全である」
 「社交的ではないポステコグルーは、内心様々な事を考えているはずだ」

 とデンマークのミッテランに敗れ、チャンピオンズ・リーグの出場ができない名門を分析しています。

 古橋享梧には多くの出番が与えられそうですが、その批判に負けるなと肩を叩いてくれる同僚が、現れると良いですね。

 (僕にはそんな存在いたかどうかすら、自分でもわかりませんが)
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日本五輪代表以外の3カ国について

2021-08-02 11:06:17 | 日記
 スペイン五輪代表 1992年金メダル
 メキシコ五輪代表 2012年金メダル
 ブラジル五輪代表 2016年金メダル

 というように、東京五輪で準決勝に進出した4カ国の中で、日本五輪代表以外の3カ国が、過去に金メダルを獲得しています。

 仮に日本五輪代表が決勝に進出すれば、1968年の銅メダルを上回りますから、記録という観点では凄いことになります。

 一方でフェンシングやスケートボード、サーフィンなど新競技や地道に強化を行い、遂に花開いた競技を思うと五輪サッカーも負けてはいられないな、と選手を奮い立たせてくれる気もしますがね。

 スペイン五輪代表とは開幕前に対戦していますが、奇策を用いるのではなく、これまで通りの布陣、先発選手で挑むのでしょう。

 スペイン五輪代表は高いボール保持率を得ながらも、得点に結びつくゴールが少ないと指摘があり、かつての「日本」をどこか連想させます。

 仮にスペイン五輪代表に勝利し、決勝進出を果たせば

 1・メキシコ五輪代表 2012年準決勝で敗れた相手を倒し、名誉挽回の最高の機会
 2・ブラジル五輪代表 前回王者として今回の五輪に挑む、最高の対戦相手

 という形になります。

 特にブラジル五輪代表は、エバートンに在籍するリシャリルソンが素晴らしい活躍ぶりですし、五輪よりもワールドカップという常識も、2004年、08年のアルゼンチン五輪代表のように連覇がかかるとなれば。

 死に物狂いで向かってくるに違いありません。

 まだ決勝の事を思うのは早すぎますし、まずは明日のスペイン五輪代表戦を考えねばならないわけですが、日本五輪代表にとっては繊細一隅とはこのこと、とも思うのです。
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