塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長生きをしてみるものだと思う瞬間

2022-11-05 20:06:13 | 日記

 ご老人がしばしば

 

 「長生きはするものだね」

 「こんな便利なもの、子供のころは無かったもの」

 

 と漏らすことがあります。

 

 僕は今年46歳ですが、ご老人のように長生きはしてみるものかと思う出来事がありますよ。

 

 野球1・松井秀喜が2009年ワールド・シリーズ最優秀選手に輝く

 野球2・ダルビッシュ有が2020年ナショナル・リーグで最多勝を獲得

 野球3・村上宗隆が56本のホームランで2022年セ・リーグの3冠王を獲得

 

 バスケットボール1・プロリーグ「Bリーグ」の開幕

 バスケットボール2・NBAで八村塁が全体9位でワシントン・ウイザースから1巡目指名を受ける

 バスケットボール3・かつては弱小だったゴールデンステイト・ウオリアーズの全米制覇

 

 他にも驚いたり、すごいなあと感嘆する出来事は多々あるわけですが、サッカーで絞ればある意味

 

 「アーリン・ハーランド」

 

 に集約される気がします。

 

 22歳で得点を取ることだけに特化したプレイスタイルも異質ですが、この点だけに限れば、レオ・メッシとロナウドを確実に凌駕していますし、ペレやエウゼビオにも匹敵すると思いませんか。

 

 識者はしばしば

 

 「ロナウドは確かに素晴らしいが、彼の影響力は彼だけに恩恵がある」

 「メッシの場合は、彼の存在が同僚の成長を助けている、その点がロナウドと大きく異なる」

 

 と指摘しますが、ハーランドはむしろロナウドのように、自分が結果を出せば勝ち点3が転がり込む、と考えているのではないでしょうかね。

 

 メッシだけでも凄いと思っていましが、規格外ノルウエー代表を見ていると、長生きしていれば彼を凌駕する存在に巡り合えるかもしれない、とさえ感じます。

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優勝クラブから代表選手が誕生しない不思議さ

2022-11-05 19:44:57 | 日記

 以前から日本代表J1MVPの相性は悪く、輝いても選出された試しがありません。

 

 開幕当時のペレイラ(ブラジル)ストイコビッチ(当時はユーゴスラビア)のように、外国籍ならば致し方ありませんが、2000年と2013年のMVP中村俊輔は、2004年のアジア杯はともかく、最後までワールドカップで本調子とはなりませんでした。

 

 川崎フロンターレですと小林悠、中村憲剛、ガンバ大阪ならば遠藤保仁など、年齢的に代表入りが難しいという側面はあったかもしれませんが、今回優勝の横浜F・マリノスにしても、ワールドカップ26選手に選出された選手はいませんよね。

 

 けが人が続出ということもあり、特にレフトバックとセンターバックは入れ替えの気配が漂いますが、リーグ優勝クラブ、得点王、最優秀選手は代表と疎遠であってはいけないように感じます。

 

 かつてのイタリアのように、

 

 1・インテルミラノ、ACミラン、ユヴェントスの選手で代表が構成される

 2・ASローマやラツイオ、トリノにカリアリと中堅クラブからの選出は珍しい

 3・従ってカリアリの関係者にとってルイジ・ジジ・リーヴァは、いつの時代でも英雄

 

 というある種閉ざされた環境であってもいけないと思いますが、日本で一番優れた選手が代表入りにならない、ということはもっと考える、つまり招集にならない理由を皆で検討すべきではないでしょうか。

 

 アジアでエリートクラブだけで戦うスーパーリーグが始まれば、代表招集よりもクラブ優先という形が恒常化する気配は高まりますが、選手たちもクラブと代表のはざまで揺れ動くのでしょう。

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2022年J1最終節を考えて

2022-11-05 19:36:55 | 日記

 以前からJ1のシーズン日程には定評がありました。

 

 例えば2022年最終節を迎えた今日も

 

 1・結果優勝する横浜F・マリノスですが、もしかしますとヴィッセル神戸の残留か降格かに関わる可能性はあった

 2・川崎フロンターレの逆転優勝は、当然首位のFマリノスの躓きも必要だが、敵地での多摩川クラシコに勝つことが大前提

 3・清水エスパルスが降格最右翼とみなされていたヴィッセル神戸のように、残留はならず来季のJ1から静岡県のクラブが不在

 

 という劇的な形となりました。

 

 僕は今日勤務でして、NHKが中継したヴィッセル神戸対横浜Fマリノスの試合は視聴できませんでした。

 

 業務を終えてスマートフォンを用意し

 

 「案外フロンターレが逆転優勝でリーグ3連覇しているかもな」

 「まずはフロンターレの試合結果を確認しよう」

 

 と思い、彼らの勝利を見てからFマリノスの情報を探ると、彼らの2019年以来の優勝が登場した、というわけです。

 

 横浜F・マリノスには案外鹿島アントラーズのファンも声援を送ったかもしれませんよね。

 

 リーグ3連覇の実績を持つのは鹿島アントラーズのみ

 並ばれたとしてもその偉業に変わりはないが、「並ばれた」という心理的負担

 

 を考えれば、ただ一つの3連覇を果たしたクラブという違いは尊重したいですから。

 

 横浜Fマリノスの優勝はマンチェスター・シティやニューヨーク・シティなど、シティ提携クラブにも大きな話題でしょうし、ケビン・マスカット監督は、既に来季のAFCチャンピオンズ・リーグに目を向けているのでしょうか。

 

 報道が正しければ、チャンピオンズ・リーグが来季が最後で、スーパーリーグ構想が実現するかもしれません。

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