ご老人がしばしば
「長生きはするものだね」
「こんな便利なもの、子供のころは無かったもの」
と漏らすことがあります。
僕は今年46歳ですが、ご老人のように長生きはしてみるものかと思う出来事がありますよ。
野球1・松井秀喜が2009年ワールド・シリーズ最優秀選手に輝く
野球2・ダルビッシュ有が2020年ナショナル・リーグで最多勝を獲得
野球3・村上宗隆が56本のホームランで2022年セ・リーグの3冠王を獲得
バスケットボール1・プロリーグ「Bリーグ」の開幕
バスケットボール2・NBAで八村塁が全体9位でワシントン・ウイザースから1巡目指名を受ける
バスケットボール3・かつては弱小だったゴールデンステイト・ウオリアーズの全米制覇
他にも驚いたり、すごいなあと感嘆する出来事は多々あるわけですが、サッカーで絞ればある意味
「アーリン・ハーランド」
に集約される気がします。
22歳で得点を取ることだけに特化したプレイスタイルも異質ですが、この点だけに限れば、レオ・メッシとロナウドを確実に凌駕していますし、ペレやエウゼビオにも匹敵すると思いませんか。
識者はしばしば
「ロナウドは確かに素晴らしいが、彼の影響力は彼だけに恩恵がある」
「メッシの場合は、彼の存在が同僚の成長を助けている、その点がロナウドと大きく異なる」
と指摘しますが、ハーランドはむしろロナウドのように、自分が結果を出せば勝ち点3が転がり込む、と考えているのではないでしょうかね。
メッシだけでも凄いと思っていましが、規格外ノルウエー代表を見ていると、長生きしていれば彼を凌駕する存在に巡り合えるかもしれない、とさえ感じます。