塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表に秘密兵器はあるだろうか

2022-11-17 20:49:39 | 日記

 アヤックス・アムステルダムからチェルシーに移籍し、現在のモロッコ代表選手で一番の知名度を誇るであろうハキミ・シィエフ。

 

 日本人的発想からすれば、90分(闇雲ではなく)走り続け、集中力を維持し試合から消えない選手を好むと思います。

 

 しかしハキミ・シェイフが勤勉な選手であれば、モロッコの方々は彼を信頼、信用していないでしょうし、シェイフを代表から遠ざけたヴァイド・ハリルホジッチは、あそこまで批判されていない。

 

 と思うのです。

 

 つまり、日本的発想が東洋全体(東アジアと言い換えるべきでしょうか)を反映しているわけではありませんが、モロッコの発想は案外、隣国のチュニジアやエジプト、リビアにも通じる気がしませんか。

 

 彼らはイスラム教徒ですがアジアでもバーレーンやインドネシア、マレーシアなど同様にイスラム教徒の国が存在します。

 

 過去、バーレーン代表やオマーン代表を率いたミラン・マチャラは

 

 「この国で日本のようなシステマチックな行動はできないよ」

 「出来ていれば日本代表と既に同等の力がある」

 「そしてワールドカップにも出場しているね」

 

 と語りました。

 

 ただ、シィエフのように一度調子に乗ると素晴らしい活躍ができる選手を最大限活用する「叡智」を彼らは所持していますが、日本代表にはないのでしょうか。

 

 シェイフのようなある意味「異分子」を最大限考慮すること、サッカーでも日本社会でも必要のように思えてなりません。

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日本代表と日本車の関係性

2022-11-17 20:37:25 | 日記

 僕の勤務先は月に3日まで、休暇申請が可能です。

 

 僕はワールドカップ中継を考え、ドイツ代表とスペイン代表戦のみ休暇申請を行いましたが、仮に16強に進出した以降の日程は考えていません。

 

 当然日本代表は8強を目指すわけですが、日本代表の立ち位置は正直難しいですよね。

 

 ブラジル代表やフランス代表のように、けた違いの攻撃の選手がいるわけではない。

 ウルグアイ代表のように、歴史的に強固な守備陣形を敷くわけでもない

 イングランド代表のように、「母国」という重圧と常に隣り合わせでもない

 

 というように、優勝国と比べると力加減もそうですが、伝統や格式でまだ追いついているわけではありません。

 

 極端な言い方をすれば、日本代表の選手たちは試験でいえば

 

 70点の選手たちで構成されている

 苦手教科がない一方で得意分野があるわけでもない

 従ってまとまりはあるが、一瞬で状況を好転させられる突出した個性もない

 

 という形でしょうか。

 

 そう、日本車と同様で今はレクサスのようなブランドもありますが、過去の評判は

 

 安くて壊れないタフな車

 しかしフェラーリのような美しさはない

 メルセデス・ベンツのような荘厳さ、ポルシェのようなハンドルさばきもない

 

 という代物でしたね。

 

 ですから日本代表が8強に進んだならば、今日産のインフィニティやマツダのCX5のような美しい車が世界で評価されているような拍手が送られる可能性、あると思いますよ。

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いつの時代でも難しい時差の克服

2022-11-17 20:30:11 | 日記

 人類はこれまで気球、飛行船、鉄道、飛行機に船とヨット、そして車と様々な移動手段を考え、実行してきました。

 

 そして空の旅ならば機内食と空調設備、車ならば電気自動車にハイブリッドと、室内でいかに快適に過ごせるか、安全面はどうなのか、という問題にも取り組んできたものです。

 

 ルイ・ヴィトンが過去、富裕層の旅行鞄として大きな人気を博したように

 

 スペインならばロエベ

 イングランドならばグローブ・トロッター

 米国ならばハートマン

 

 というように、各国には旅行鞄、鞄で知られたメゾンが多々存在します。

 

 そう、彼らの作る鞄を携行し、船旅や鉄道に乗車することは富裕層にとっては当然であり、審美眼を示す格好の場でもありました。

 

 しかしどんなに快適な旅を行えるようになっても「時差」を克服することは困難です。

 

 例えば本日22時30分から、日本代表対カナダ代表の一戦をNHKが中継しますが、この時間帯は当然カタールと日本の時差を考慮しての形になります。

 

 僕は27日の日本代表対コスタリカ代表戦、テレビ朝日が19時から中継を担う一戦は、勤務ですが残業したとしても何とか帰宅して観戦できるのではなかろうか。

 

 と考え休暇申請はしませんでした。

 

 ただ、既に日本代表選手たちはカタールで入念な準備をしていますが、むしろ時差に悩むのは中継を待っている僕たちの方ですよね。

 

 東京夏季五輪はその点でやはりうま味がありました。

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