日本は1854年と1858年における「日米和親条約」と「日米通商航海条約」により、それまでの鎖国生活から外国籍の人間を受け入れる形となります。
日本史でよくいう「浦賀」「ペリー」「黒船」「尊王攘夷」「桜田門外の変」「大政奉還」などの単語が続々と登場し、おおくの方が覚える、試験で回答することに戸惑った時期でした。
さてサッカーでも「ダ・ゾーン」という黒船がやってきたこともあり、Jリーグが放映権料で潤ったことも事実です。
そして東京スポーツがウエブ版で語ることによれば
1・AFCは2024-25シーズンからAFCチャンピオンズ・リーグを、エリートだけが集う24クラブに限定する
2・その下にカップ戦とカンファレンス・リーグを設置する
3・シーズンは秋開幕の春閉幕
4・西アジアと東アジアのクラブが、予選の段階から戦う形へと変更
とあります。
つまりAFCという黒船が、議論の絶えない現行の「Jリーグフォーマート」を、力でねじ伏せる可能性があるということです。
もう一方で西アジアへの遠征費用も問題視しており、現在のように円安が続く形であれば、日本クラブには財政的に大きな負担になるでしょうし、ヴァンフォーレ甲府としてはAFCチャンピオンズ・リーグへの出場が来季でよかったと思える代物ではないでしょうか。
AFCはチャンピオンズ・リーグの名称を「エリートリーグ」にするようですし、劇的な変化が起きる可能性があります。