塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

冬の選手権、女子マネージャーが決定したそうですが

2022-11-09 20:02:42 | 日記

 専門サイト「QOLY」が、冬の選手権で恒例となっている「女子マネージャー」が決まったとしています。

 

 キャプテン翼では、主人公の大空翼が応援団長でありマネージャーでもあった中沢早苗と結婚し、父となり母となる光景が描かれているように(ガッツマン石崎もそうですね)、選手とマネージャーというの親しくなるものなのでしょう。

 

 ただ女子サッカーがプロ化され、高校女子サッカーでも選手権があるにもかかわらず、そこには不思議と

 

 「男子マネージャー」

 「裏方として彼女たちを鼓舞する男性」

 

 がいませんよね。

 

 共学ではなく女子高であれば致し方ないと思いますが、女性が希望して就任したならばともかく、裏方として男子生徒を鼓舞すること、いささか時代に逆行しているのではないでしょうか。

 

 ドリンクを作り、タオルを用意する

 ジャージの洗濯をし、乾燥から手渡しまでを行う

 

 というのは、必須なのかどうか僕にはわかりかねませんが、ドリンクを作るよりもボールを蹴った方が面白いと思いますし、その方が今風でもあると思うのです。

 

 ラグビー、野球、陸上競技でも女性選手が活躍する機会、増えていますよね。

 

 WEリーグがより軌道に乗れば、女子マネージャーではなく選手としての道を進もうとする学生たちが増加し、女子選手権の盛り上がりがもっと大きくなる、そんな気がします。

 

 ちなみに僕、女性に食事やアイロンがけをしてほしいと思ったこと、全くありませんし、その方が自然ではないでしょうか。

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選手たちは専門誌を買うのでしょうか

2022-11-09 19:53:18 | 日記

 僕は手許にある古いサッカー雑誌を読み直すことがとくあります。

 

 選手たちも専門誌の購入は行っているでしょうか。

 

 代表選手でなくとも、リーグで注目されている選手はエル・ゴラッソやサッカーダイジェストkら取材の依頼があるでしょうし、インタビュー掲載号は購入しなくとも編集部から送られてくると思います。

 

  ですからネット検索はしても専門誌や好きな選手の自伝を買う、という機会はそう多くないかもしれませんが、過去のインタビューや写真をみると、恥ずかしさや当時の契約スポンサーが思い出され、嫌な気分になるかもしれません。

 

 ネイマールとメッシが過去、ナイキ契約選手であったことは有名ですが、他にも

 

 セスク・ファブレガス 現在はプーマ 過去はナイキと契約

 大迫勇也 現在はナイキ、 過去はアディダス、アシックス、ナイキと契約

 長友佑都 現在はナイキ、過去はアディダスと契約

 

 というように、スポンサーが違うというのは、僕ならば懐かしいと思うよりも恥ずかしさでいっぱいになると思います。

 

 他にも当時の髪型と言動、服装はインタビューに反映されていることは当然ですし、当時の考えが生意気であれば自分で自分を叱り飛ばしたいでしょうしね。

 

 これらはある意味僕たちが学生時代の卒業文集、卒業アルバムを読み直す事と同様で

 

 「あの頃はこんな事を考えていた」

 「当時はこれが最先端だった」

 「考えが幼いなあ」

 

 とつぶやく、この観点と一緒でしょうか。

 

 

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ナンバー編集部、中村俊輔引退号を刊行する

2022-11-09 19:44:01 | 日記

 書店で本日発売のスポーツ・グラフィックナンバー増刊、中村俊輔引退特集号をめくってみました。 

 

 ラグビー日本代表として知られる五郎丸歩との対談や、親しい関係者4名による対談など過去ナンバー本誌に掲載されたインタビューム含めて、興味ある内容でした。

 

 その中に関係者4名の談話として

 

 「今でいえばトルシエの扱いはパワハラだよね」

 「2002年だけサッカーノートは無いんだ」

 「トルシエの存在は本当にストレスだったんだよ」

 

 とワールドカップ韓日大会の落選から、ジーコ監督からの大きな信頼、そしてイタリア、レッジーナへの移籍と2002年から2003年にかけて、中村俊輔は一番人生で慌ただしい時期を過ごしたのでしょうね。

 

 トルシエは中村俊輔に対し、常に

 

 「お前は15番目の選手」

 

 と言い続けたそうですが、指揮官としてきつい事を言う方が、中村がより連取に励み実力を向上させるに違いないと考えたのであれば、明らかに不用意で無粋な発言だったといえます。

 

 ジーコのように戦術のすべてを中村に起因させることもリスクがありますが、少なくともトルシエにはこのリーグ最優秀選手に対して敬意は欠けていたと思うのです。

 

 不世出の名手が引退し、若手はどんどん海外へ挑戦する現在、リーグとクラブは新しい価値観を提供する準備お行う必要が出てきましたね。

 

  

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