専門サイト「QOLY」が、冬の選手権で恒例となっている「女子マネージャー」が決まったとしています。
キャプテン翼では、主人公の大空翼が応援団長でありマネージャーでもあった中沢早苗と結婚し、父となり母となる光景が描かれているように(ガッツマン石崎もそうですね)、選手とマネージャーというの親しくなるものなのでしょう。
ただ女子サッカーがプロ化され、高校女子サッカーでも選手権があるにもかかわらず、そこには不思議と
「男子マネージャー」
「裏方として彼女たちを鼓舞する男性」
がいませんよね。
共学ではなく女子高であれば致し方ないと思いますが、女性が希望して就任したならばともかく、裏方として男子生徒を鼓舞すること、いささか時代に逆行しているのではないでしょうか。
ドリンクを作り、タオルを用意する
ジャージの洗濯をし、乾燥から手渡しまでを行う
というのは、必須なのかどうか僕にはわかりかねませんが、ドリンクを作るよりもボールを蹴った方が面白いと思いますし、その方が今風でもあると思うのです。
ラグビー、野球、陸上競技でも女性選手が活躍する機会、増えていますよね。
WEリーグがより軌道に乗れば、女子マネージャーではなく選手としての道を進もうとする学生たちが増加し、女子選手権の盛り上がりがもっと大きくなる、そんな気がします。
ちなみに僕、女性に食事やアイロンがけをしてほしいと思ったこと、全くありませんし、その方が自然ではないでしょうか。