横浜Fマリノス在籍時より、アンジェ・ポステコグルーを日本代表監督に推薦する声はありました。
それは2019年初頭のカタール開催AFCアジアカップにおいて、アジア最強国イラン代表に準決勝で3-0で勝利したにも関わわらず、カタール代表に0-1で敗れ優勝できなかった事。
つまりアジアカップで2位に終わったこと
この点が森保一日本代表監督して物足りない数字
という意味合いもあったでしょうし、この年アンジェ・ポステコグルーはJ1優勝をはたしていますしね。
実際反町技術委員長はポステコグルー監督と接触したことは間違いないようです。
アジアでの戦いを知っていること
J1での指揮経験があり、なおかつ優勝していること
UEFAチャンピオンズ・リーグとワールドカップでの采配経験を持つこと
この3点は従来の日本代表監督にはありませんでした。
ヴァイド・ハリルホジッチは日本代表が初めてアジアで指揮を執る機会でしたし、イビチャ・オシムはヤマザキ・ナビスコカップ(当時の大会名)では優勝しましたが、リーグ戦での優勝はありませんでした。
西野朗は欧州での戦いが日常的ではなく、ハビエル・アギーレは八百長問題が尾を引き、アルベルト・ザッケローニは早い段階で代表が構成されてしまいましたね。
誰もが優れた結果を出せるわけではありませんが、アンジェ・ポステコグルーの経歴が魅力的な事は間違いないといえませんか。
ただセルティックは彼を手放すことはないでしょうし、結果次第では森保さんの続投もあるかもしれません。