塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

既にささやかれる次期日本代表監督

2022-11-16 20:00:07 | 日記

 横浜Fマリノス在籍時より、アンジェ・ポステコグルーを日本代表監督に推薦する声はありました。

 

 それは2019年初頭のカタール開催AFCアジアカップにおいて、アジア最強国イラン代表に準決勝で3-0で勝利したにも関わわらず、カタール代表に0-1で敗れ優勝できなかった事。

 

 つまりアジアカップで2位に終わったこと

 この点が森保一日本代表監督して物足りない数字

 

 という意味合いもあったでしょうし、この年アンジェ・ポステコグルーはJ1優勝をはたしていますしね。

 

 実際反町技術委員長はポステコグルー監督と接触したことは間違いないようです。

 

 アジアでの戦いを知っていること

 J1での指揮経験があり、なおかつ優勝していること

 UEFAチャンピオンズ・リーグとワールドカップでの采配経験を持つこと

 

 この3点は従来の日本代表監督にはありませんでした。

 

 ヴァイド・ハリルホジッチは日本代表が初めてアジアで指揮を執る機会でしたし、イビチャ・オシムはヤマザキ・ナビスコカップ(当時の大会名)では優勝しましたが、リーグ戦での優勝はありませんでした。

 

 西野朗は欧州での戦いが日常的ではなく、ハビエル・アギーレは八百長問題が尾を引き、アルベルト・ザッケローニは早い段階で代表が構成されてしまいましたね。

 

 誰もが優れた結果を出せるわけではありませんが、アンジェ・ポステコグルーの経歴が魅力的な事は間違いないといえませんか。

 

 ただセルティックは彼を手放すことはないでしょうし、結果次第では森保さんの続投もあるかもしれません。

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仮にミスター・トランプが再度大統領になれば

2022-11-16 19:39:33 | 日記

 米国国内におけるミスター・トランプの言動は、まだまだ多くの支持者をくぎ付けにしています。

 

 米国内に住むアフロ・アメリカンのすべてが共和党の政策、ティーパーティや彼の発言に反対しているわけではなく、むしろコリン・キャパニックとナイキのような事例が大げさ。

 

 と考える方もいると考えます。

 

 実はミスター・トランプは、アフロアメリカンや我々黄色人種を「さほど」毛嫌い、侮蔑してはいないという声もあります。

 

 彼が心底嫌うのはメキシコ人、厳密に言いますと「不法移民」であり、だからこそ前回

 

 「偉大なアメリカを取り戻す」

 「米国生産に価値を見出す」

 「不法滞在のメキシコ人をメキシコに送りかえし、国境の壁を作る」

 

 という発言につながったのでしょう。

 

 ただ、すべてを米国生産にしてしまうと、希望小売価格が跳ね上がってしまうという矛盾点もあり、だからこそナイキはバッシュにしてもサッカージャージにしても、海外生産の形を採用していると考えます。

 

 仮に共和党が政権を奪取し、再度ミスター・トランプがプレジデント・トランプになったのであえれば、FIFAはまずいことになったと感じるでしょうか。

 

 ホスト国の大統領が共催国の人々を忌み嫌うという形は最悪ではありませんか。

 

 カナダの場合は米国ほど極端な政策ではありませんし、むしろ今回のワールドカップ出場を平行して2大会連続出場になるわけですからね。

 

 両国に挟まれる米国の政治体制の方が難しいのではないでしょうか。

 

 

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今後も冬開催のワールドカップはあるだろうか

2022-11-16 19:30:36 | 日記

 2026年ワールドカップは米国とカナダ、そしてメキシコの3カ国で開催されます。

 

 開催の先鞭をつけたのは2002年の日本と韓国になるわけですが、この時は海を隔てた両国の移動が問題視されましたが、最終的に良い大会だったとFIFAは考えたのでしょう。

 

 欧州選手権も2000年のベルギーとオランダ共同開催という下地があったからこそ、2012年のポーランドとウクライナの開催が実現した形になります。

 

 ではカタール・ワールドカップで初めてとなる冬季開催は、今後この事例が「楔」となり開催される可能性はあるでしょうか。

 

 参戦した代表選手と監督がどんなに否定的な意見、懐疑的見解を大会終了後に述べたとしても、FIFAのプレジデント、インファンティノは聞く耳を持たないと思いますよ。

 

 ワールドカップは現在、明らかに

 

 「UEFAチャンピオンズ・リーグを痛烈に意識している」

 「中東と中国市場からの資金を重要視している」

 「しかし中東の中に混戦のシリアやアフガニスタン、イエメンなどは含まれない」

 

 という矛盾を抱えていると感じませんか。

 

 アジアで兵役や戦争という概念が極端に低い我らが日本も、ファンは熱心にワールドカップ開催国まで無条件で出かける、という形ではなくなりつつあります。

 

 それは今回のワールドカップ、旅行会社への問い合わせが非常に少ないことからもわかりますし、FIFAが資金集めに苦労しない地域での開催を考えるのは、ある意味当然かもしれません。

 

 ただ、ここまで故障者の回復に時間がないことは、相当のリスクだとも言えますがね。

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