塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップに憧れる理由を探る

2022-11-18 21:38:31 | 日記

 選手がワールドカップに憧れるのは、世界最高峰の舞台という意味合いもありますし、名誉、優勝した際に支払われる莫大な勝利ボーナスも無関係ではありませんね。

 

 ただ、世界最高峰という言葉ある意味で「UEFAチャンピオンズ・リーグ」に移行しつつありますし、勝利ボーナスも同様です。

 

 僕はワールドカップの4年周期、つまりどんな名手でも常に4年後を見据えて戦うこと、ワールドカップで予選落ちの可能性挙がる、本番にピークを持っていくことの難しさ。

 

 ここに憧れの要因があると思います。

 

 1986年のアルゼンチン代表とディエゴ・マラドーナがそうで、マラドーナはメキシコ・ワールドカップに最高の体調と精神力で挑むことが出来ました。

 

 逆に4年後のイタリア・ワールドカップでは彼自身が4年という歳月で加齢の影響を受け、同時にナポリでの喧騒に巻き込まれ、戦う準備ができていなかった点が大きかったといえます。

 

 攻撃陣にはクラウディオ・カニーヒアがいましたが、アルゼンチン代表は最後の最後まで

 

 「ディエゴ・マラドーナとその他の選手」

 「最後は必ずディエゴが何とかしてくれる」

 

 という形でしたから、よく決勝戦までたどりつけたと思いますよ。

 

 もちろん戦術的傾向として、多くの代表が3-5-2を採用しミラーマッチの形が多く、中盤でつぶしあいが横行したことも、マラドーナにとっては苦痛だったに違いありません。

 

 4年の歳月とその重み

 名手でも照準を合わせる難しさ

 開催国に風土、気候と生活に短期で順応せねばならない

 

 複合的な要因があこがれにつながっている、僕はそう感じますね。

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プロサッカーは露出してなんぼなのでしょうか

2022-11-18 21:24:11 | 日記

 このアメトークでは千鳥のノブが「久保建英」をプッシュしています。

 

 久保建英はFCバルセロナと契約で齟齬が生じ、FC東京に入団し始めて対戦したクラブがAC長野パルセイロでして、当時彼のおかげで長野パルセイロの露出が増えたものです。

 

 今回のアメトークでも当時の映像が流れたおかげで、AC長野パルセイロファンは(彼らしかわからないとしても)有難いと感じたのではないでしょうか。

 

 パリ・サンジェルマンが今夏来日し、川崎フロンターレやガンバ大阪と対戦しましたよね。

 

 テレビ中継はある

 練習内容を有料で公開してもファンは惜しみなくお金を払う

 パリ・サンジェルマンに在籍する各国代表を見たい

 

 というファン心理の中には、対戦する我がクラブの露出もあったと思いますよ。

 

 実際スポーツ・グラフィックナンバーが刊行したパリ・サンジェルマン特集では、これら日本ツアーの様子、試合内容が多岐にわたってつづられていましたからね。

 

 よく芸人と俳優が「ワイプ」でテレビ出演することを喜びますが、プロサッカーも客商売である以上、どんな形でも

自分たちを売り込めるならば様々な方法を考えるに違いありません。

 

 例えばアンブロとの契約が終了するガンバ大阪にヒュンメルが打診したとすれば、それはガンバ大阪が西日本の有力クラブであり、ヒュンメルには露出の機会が増加する。

 

 という意図があるはずですし、その考えは当然とも言えます。

 

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先発かそれとも交代の切り札か

2022-11-18 21:16:22 | 日記

 20時からテレビ朝日で放送中のアメトークのワールドカップ特集。

 

 ぺこぱのしゅうぺいが一番気になる選手としてブライトンに在籍する三笘薫を推薦しましたが、彼を先発で起用すべきか途中交代が最適かどうかは、まだ解決していません。

 

 NBAでは第6の選手「シックススマン」

 プロ野球阪神タイガースでいえば「代打川藤」

 日本代表の歴史でいえば、ハンス・オフト指揮下の中山雅史

 

 彼らが登場すれば、スタジアムの興奮は最高潮になり、苦悶の表情を浮かべていた味方選手たちを鼓舞することが出来る有意義な存在。

 

 NBAではベストシックススマン賞という表彰が設けられるほど、交代選手としての功績が認知されています。

 

 仮に三笘を交代で使うには、気を遣う面があることも確かです。

 

 サッカーは交代枠があり、同時にバスケットボールのように選手がタイムアウトを請求できるわけではありません。

 

 野球では伝令

 バスケットボールでは休憩時間にはおÐるを組む

 

 というように試合中でも作戦を確認できますが、サッカーでは交代を戦術的側面で行うこともあれば、イエローカードやレッドカード、故障者などアクシンデントに対応する場合もあります。

 

 つまり、試合終盤で三笘を起用しようと考えても、このようなアクシンデントの止血を最優先するならば、彼の投入が後手になる可能性は否定できません。

 

 ならば先発で起用し、三笘の力を最大限活用すべきという声を森保一日本代表監督は尊重するのではないでしょうか。

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