塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ル・コックが見せた意地

2022-11-25 17:12:59 | 日記

 カメルーン代表と言いますと、サミュエル・エトーやピエール・ウオメに代表される、2000年代からカメルーンサッカー協会と勝利ボーナスで紛糾している印象があります。

 

 専門サイト「ユニ11」によりますと、今回のカメルーン代表はサッカー協会ではなく、スポンサーであったル・コックと揉めた挙句、新スポンサーである

 

 「オール・ワン・スポーツ」

 

 を着用に至ったとあります。

 

 ル・コック側はパリに裁判所にカメルーン代表との契約は現在でも有効と訴え、司法もル・コックの訴えを認めたとユニ11では伝えています。

 

 ちなみにル・コックは強引に、まず着用されないであろう、2022年ワールドカップ・カメルーン代表モデルを公開し(わずかですが画像あり)、カメルーンサッカー協会をけん制しています。

 

 ル・コック以前のプーマ時代には、契約年数でも金銭でも揉めることがなかった印象ですが、どうしてル。コックとはこんなに揉めてしまったのでしょうか。

 

 仮に裁判所がフランス(ル・コックの本籍地ですから当然ですが)ではなく、カメルーンだったならば、ル・コックの訴えは棄却されたかもしれません。

 

 日本代表もアディダス・ジャパンとの契約は穏便に進んでいるように思われますが、案外水面下では様々な駆け引きがあるように感じます。

 

 ただアディダスとはあのクラマーさんの時代から通じていますから、その縁は深いわけですがね。

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最後のワールドカップという意気込み

2022-11-25 17:01:44 | 日記

 レオ・メッシとロナウド、そしてルカ・モドリッチ。

 

 過去10年FIFAバロンドール受賞を独占(2020年はコロナウイルスのため、受賞者不在)してきた3選手は、2022年ワールドカップが5度目の出場です。

 

 逆に言いますと、5度出場していながら優勝に至っていないことを思いますと、ブラジル代表の優勝回数5度がどれだけずば抜けているかが改めて立証できますし、優勝が1度でもあるイングランド代表、スペイン代表も凄いわけです。

 

 レオ・メッシは既にカタール・ワールドカップが最後のワールドカップと声明をだしたそうですが、それはあくまで現在の心境であり、時間が立てばその気持ちに変化があると感じます。

 

 確かにレオ・メッシやロナウドが代表に居続けることで、出番が与えられても不思議ではない選手がベンチに腰掛けるという場面はあるでしょう。

 

 アルセーヌ・ヴェンゲルが2008年、フランス代表ティエリ・アンリをFCバルセロナに譲渡したのは、オランダ代表のロビン・ファンペルシの出番をこれ以上さえぎることはできない。

 

 と考えたための措置でした。

 

 一方でこの3選手が日本代表選手のように、ベンチが定位置でも黙って受け入れ、声を出す、肩をたたいて励ますというような行動に出るとも思えません。

 

 2002年韓日ワールドカップ、中山雅史に出番はありましたが、秋田豊に出番はありませんでしたが、彼はフィリップ・トルシエの判断を受け入れました。

 

 僕は彼らが6度目のワールドカップ出場を果たしても驚きはしませんが、日本人が考える献身性は彼らには当てはまらないと思いますよ。

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ワールドカップの組合わせを再考して

2022-11-25 13:28:50 | 日記

 組み合わせ抽選とは実に興味深いものです。

 

 今回日本代表が入ったワールドカップ2022のE組には、スペイン代表とドイツ代表というワールドカップ優勝経験国が2カ国は言ったことが話題です。

 

 しかし、次戦の対戦相手コスタリカ代表は2014年、ウルグアイ代表(2010年大会は4強)イングランド代表、そしてイタリア代表(欧州選手権2012は準優勝)という、過去の優勝国が3カ国という、とんでもない形でした。

 

 それでも彼らは8強にたどり着いたわけです。

 

 2005年のクラブ・ワールドカップ北中米代表は、コスタリカのディポルティボ・サプリサだったわけですし、コスタリカが大変なサッカー熱愛国であることに昔から変わりはありません。

 

 仮に日本代表が16強に進出すれば、その対戦相手はクロアチア代表か、あのベルギー代表になります。

 

 37歳でもレアル・マドリードとクロアチア代表で主軸であり続けるルカ・モドリッチのすごさを、僕らは改めて確認できるかもしれません。

 

 同様にベルギー代表と戦うのであれば

 

 ワールドカップの借りはワールドカップで返す

 欧州の強豪国を撃破し続けて辿り着く8強

 

 という形になるわけです。

 

 仮に勝ち点6で最終戦のスペイン代表戦を迎えられるならば、幾分ターンオーバーも可能でしょうし、多くの選手を試合で使えますよね。

 

 日本代表は2018年以降、欧州代表と戦えた機会はセルビア代表との1試合だけであり、だからこそドイツ代表との前半45分は面食らう形だったのではないでしょうか。

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僕は日本代表、ワールドカップ8強に行くと思います

2022-11-25 13:09:02 | 日記

 日本代表が次節で対戦するコスタリカ代表は、2014年ワールドカップで日本が目標とする8強に進出しています。

 

 コスタリカ代表の中米地区では米国代表とメキシコ代表の力がずば抜けていますが、そのメキシコ代表が1970年と1986年の2度、ワールドカップ開催国になる実力がありながら、最高成績は16強です。

 

 (1986年は本来、コロンビアで開かれる予定でしたが準備が間に合わずに返上)

 

 つまり、コスタリカ代表は初戦のスペイン代表に0-7で敗れているとはいえ、楽観はできないと思いますよ。

 

 ただコスタリカ代表に勝利し、スペイン代表がドイツ代表に勝利すれば、日本代表はスペイン代表戦を残した段階で、16強進出が決まります。

 

 仮にドイツ代表がスペイン代表に勝利し、日本代表がコスタリカ代表に敗れるということになれば、すべての代表が勝ち点3となり、得失点差の都合上日本代表は不利になります。

 

 やはりコスタリカ代表に勝たねばなりません。

 

 以前にもお話ししましたが、コスタリカ代表は2014年、現在のニューバランスではなくロットと契約しており、このロット人気がさく裂したことは今でも語り草です。

 

 僕は日本代表が8強に進出できると思いますし、同時に前評判の高いアディダス・ジャージが爆発的に売れるのではなかろうか、と想像しています。

 

 既に代表勝利により景気還元が叫ばれており、暗いご時世に明るい話題に飛びつきたくなる気持ちが人情ですよね。

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