塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エレア、パルマの新作ジャージはあの時代のオマージュ

2022-11-19 22:48:46 | 日記

 かつて中田英寿が在籍していたパルマ。

 

 そのパルマのスポンサーであるエレアが、クラブ創立109周年を記念した新作ジャージを公表しましたが、このジャージは彼らが最後に優勝を成し遂げた2002年のコパ・イタリア当時をほうふつとさせる。

 

 と専門サイト「QOLY」が報じています。

 

 そう、中田秀寿はこの年ASローマから移籍し、3-4-1-2の「1」を任されるも、財政が好転しないパルマはジャンルイジ・ブフォンとリリアン・チュラムをユヴェントスに売却する。

 

 つまり主力の穴埋めがおろそかになったシーズンでもありました。

 

 中田とトライアングルを組むマルコ・ディバイオ、パトリック・エムボマ、サボ・ミロシェビッチとの呼吸もさほどでなく、コパ・イタリア優勝はパルマの意地が実った形でした。

 

 それ以上にこの年のジャージ、スポンサーはサッカーでは珍しい米国の「チャンピオン」でした。

 

 日本では当時日本サラリー社が展開する(現在はヘインズ・ブランズジャパン)リバースウイーブに代表される、スエットシャツの代名詞でしたが、サッカーをサポートしている時期もあったのです。

 

 ただパルマとの契約終了後、チャンピオンがバスケットボールを含めてプロをサポートする機会は減ってゆきます。

 

 今NBAはナイキが全チームにジャージを供給していましたが、過去はチャンピオンズがその座を射止めていたものです。

 

 エレアとすれば110年を迎える来季を盛り上げるためにも、このコパ・イタリア獲得時のデザインを復活させるべきと考えたのでしょうね。

 

 

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カタール大会は、アルコール販売が限定的に

2022-11-19 16:25:16 | 日記

 カタール・ワールドカップでは一部の区画以外でのアルコール販売が禁止されました。

 

 つまり一定の区画では飲酒は可能ですが、それ以外では無理ということもあり、ファンからすれば物足りないと思う面があるとは思います。

 

 日本市場でビールの販売数は減少傾向にあるといわれる反面

 

 アサヒビールが手がける「ドライ・ゼロ」と「ビアリー」

 キリンビールが手がける「糖質ゼロの一番搾り」

 サントリーが手がけるプレミアム・ビールの「プレミアム・モルツ

 サッポロが手がける看板商品「黒ラベル」の限定赤パッケージ

 

 など、話題はあると思いますが、今回の判断はワールドカップ直前ということで、バドワイザーに代表されるビール大手はカタールの判断に意気消沈、もしくは憤りを感じていると思われます。

 

 ただ、日本ではノンアルコール・ビールの市場が大きくなりつつありますし、ドライゼロやキリンの「ゼロイチ」などは、味とパッケージが評価されたならば、海外での需要は大きくなる気もします。

 

 AFCとFIFAは明らかにアジアではなく「西アジア」と「東南アジア」を開拓しようとしています。

 

 この国ではイスラム教徒が多く、アルコールや豚肉の摂取、そしてハラル認証などある意味特別な配慮が必要でうしょね。

 

 ですから時代の潮流に合わせられるならば、アジア大会やAFCアジアカップなどで日本の飲料が提供される、つまりスポンサーとして登壇できる、というのは浅はかな考えででしょうか。

 

 僕自身はハイネケンやバドワイザーなど、海外ブランドのビールを飲んだ経験が乏しいので何とも言えませんがね。

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僕が安寧を求めるクラシック

2022-11-19 14:38:42 | 日記

 僕がクラシックのCDをボックスセットで買うようになったのは、今年からと日が浅いのです。

 

 池袋ウエストゲートパークにおいて、主人公のマコトは考え事の際にクラシックをかける

 マコトがいうように、クラシックのボックスセットは劇的に安い

 クラシックが心に安寧と落ち着きを与えてくれるから

 

 という理由から買い始めたのです。

 

 大瀧詠一「君は天然色」松田聖子「青いサンゴ礁」のような歌謡曲も購入してみたいと思うのですが、僕の買うボックスは輸入品でその多くが在庫少数ということもあり、どうしてもこちらを優先してしまいます。

 

 日本代表選手たちは、今何で心の安寧を求めているでしょうか。

 

 森保一日本代表監督は丁寧な口調で

 

 「明日から練習内容を非公開にします」

 「マスメディアの方々にご配慮いただけると幸いです」

 

 と「お願い」をしました。

 

 これがヴァイド・ハリルホジッチやフィリップ・トルシエのような我の強い指揮官ならばお願いや配慮ではなく

 

 「非公開は当然である、わかるだろう」

 「隠れて撮影するようなことは当然しないよな」

 「これも代表が勝利するための配慮なのだ」

 

 という、自分の影響力を全面に押し出し、マスメディアと対峙することが選手の落ち着きを奪いかねなかったと主増す。

 

 ドイツ戦を前に安眠できない選手がいるとすれば、クラシックの調べ良いですよと伝えたいものです。

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絶対的主役という存在意義

2022-11-19 14:29:18 | 日記

 昨日、ピアニスト「フランソワ・ルネ」が演奏する、フレデリック・ショパンのCDを買いました。

 

 聞けばフランソワ・ルネは既に演奏家を引退しているとのことですが、この6枚入りボックスでしばし聞きこみたいと思います。

 

 ショパンはいつの時代でもポーランドの代名詞ですが、むしろ過去には1982年ワールドカップ3位の立役者ボニェク、1974年ワールドカップの主役ラトーがいました。

 

 そして今はなんといっても

 

 FCバルセロナ在籍 ロベルト・レヴァンドフスキ

 新型コロナウイルスの影響がなければ、20202年FIFAバロンドールは彼が受賞するはずだった

 

 という絶対的な選手がポーランド代表を支えています。

 

 前回、日本代表が予選グループ最終戦でポーランド代表と戦いましたが、この試合でレヴァンドフスキが不発だったからこそ、多くの疑念を残した試合終盤の時間稼ぎができた。

 

 と言えますよね。

 

 今回のポーランド代表もレヴァンドフスキにボールをいかに供給できるかが多くのカギを握ることに間違いはなく、仮に彼が退場処分や欠場ということになれば、多くのファンが気落ちするはずです。

 

 韓国代表のソン・フンミンが、リーグ戦で顔を負傷するも韓国代表に召集されましたが、レヴァンドフスキのように絶対的主役に代わる存在はいないということです。

 

 ある意味日本はこの「絶対的」主役を作ってこなかったことが、案外好影響ではないでしょうか。

 

 

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