塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が勝手に抱くニューバランスの印象

2022-11-13 21:54:04 | 日記

 ニューバランスはデザイナーのラルフ・ローレン、ビル・クリントン米国大統領に代表される、白人の著名人が愛用している、という印象が強い時期がありました。

 

 NBAのロスアンゼルス・レイカーズのジェームズ・ワージーと契約(彼はアフロ・アメリカン)していても、その保守層に購入されているという周囲の考えに変化はなかったようです。

 

 2015年にニューバランスがビサロとフェーロンを引っ提げて、本格的にスパイク市場に参入した際も

 

 アーロン・ラムジー ウエールズ代表

 アドナン・ヤヌザイ ベルギー代表

 

 を軸に(ベルギー代表ではフェライニも契約選手でした)、どこかかつての姿を感じたものです。

 

 しかし、現在ではセネガル代表のサディオ・マネ、イングランド代表のラヒーム・スターリングというように、国籍ではなく、ニューバランス社が本当に支援したい選手だけを支援する。

 

 その方法で契約選手を迎えているように感じます。

 

 結果、かつての保守層だけでなく、有色人種にもファンが増えたように思うんですよね。

 

  僕個人はニューバランスの靴は所持していませんし、米国製や英国製はあこがれではあるものの、購入には至っていません。

 

 ニューバランスはASローマのスポンサーですが、クラブではリバプールやセルティック、代表ではアイルランド代表との契約が終了するなど、局面としては新しい時期に来ているとも思うのですが。

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リバプールの洒落た現実

2022-11-13 21:29:36 | 日記

 ユルゲン・クロップの十八番「ゲーゲン・プレッシング」

 

 英訳では「カウンター・プレッシング」と言いますが、興味深いのはナンバー1001号のリバプール特集です。

 

 「君は決して一人ではない ユー・ウイル・ネバー・ウオーク・アローン」

 「君は決して一人でプレスをかけてはいない ユー・ウイル・ネバー・プレス・アローン」

 

 という言葉遊びが紹介されており、コップの洒落た感覚に唸ってしまいます。

 

 リバプールは確かにイングランドの名門ですが、プレミア・リーグでの優勝は2020年の1度しかありません。

 

 イングランド・リーグ時代の1985年、もちろんスタジアムを指名したUEFAの甘さもありますが、ユヴェントスの関係者は今でもリバプールと「ヘイゼル・スタジアム」を苦々しく思うのでしょう。

 

 以後、イングランドのクラブは5年、チャンピオンズ・カップから締め出されてしまいましたしね。

 

 コップのジョークはある意味、自分たちの自虐でもあり同時にクラブを奮い立たせるのではなく、自分たちを鼓舞するための栄養剤ではないでしょうか。

 

 ただ今季のようにリーグ戦が低迷していても、リバプールはクロップを解任しないと思います。

 

 彼の後任は誰もが務まるわけではなく、サディオ・マネや南野拓美を移籍させたように、2022-23年が過度期なのは明らかであり、コップもその点を承知しているでしょうから。

 

 でも僕は毎日「一人」でプレスをかけているんですがね。

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気遣い見せてみませんか

2022-11-13 21:10:40 | 日記

 僕の部署に、今年の新入社員K君がいます。

 

 嬉しいことにK君は僕同様にサッカーが好きで、ようやくワールドカップの話し相手ができたわけですが、サッカーの話だけでなく、よくやっているよと声掛けもします。

 

 企業は面接や適性検査をし、その人物に最適な部署をあてがうのではなく、単純に定年を控えた人物の後任、もしくは人手が欲しい部署という短絡的な形で決断します。

 

 僕のように適性が無い部署ばかり「たらい回し」される、サッカーでいうレンタル移籍の繰り返しもそうですが、もっと人を尊重したらよいのにと思いますよね。

 

 僕が彼によくやっているよと伝えるのは、実際そう思うためですし、僕自身がそう誰かに伝えてほしかったという気持ちが今でもあるからです。

 

 僕は大学卒業後、長野市内の郷土料理店に勤務しましたが、

 

 僕は一番仕事ができないのに、古株の従業員よりも(パートタイムと正社員の違いで)高い給料を得ている

 店長である女将から「あんた大学出ているんだろ」と批判される

 

 というように、毎日肩を落として駐車場に向かい、車に乗るとようやく一息つけたものです。

 

 日本代表のJ1組は既にカタールにいますが、再度金髪にした長友佑都は

 

 「僕の駆け出し時代、俊輔さんが親切にしてくれた」

 「今は僕が盛り上げる番さ」

 

 と答えていますが、誰かが気遣いを見せてくれてうれしいと思う瞬間、僕にはあまりないんですよね。

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