塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表は4-2-3-1を継続すべきではないでしょうか。

2022-11-27 21:28:29 | 日記

 僕はグループ最終節となるスペイン代表戦は、4-2-3-1というやりなれた形、言い換えれば色気を見せない形を採用すべきと思うのです。

 

 1トップの人選は難しいと思いますが、3の右に伊東純也、左に三笘薫、中央に鎌田大地でどうでしょうか。

 

 スペインのようにメジャー・トーナメントの場数を多く踏んでいる国には、ドイツ戦で得た成功が繰り返されるとは思わない方が良い結果が得られると感じます。

 

 今日のコスタリカ代表戦でも、三笘薫が陣取る左翼からの攻撃は、フルバックの応援が無くとも充分な威力がありましたし、それは伊東純也の突破に関しても同様ですね。

 

 スペイン代表の重鎮であるセルヒオ・ブスケッツは、ワールドカップ2010の優勝だけでなく、欧州選手権2012の優勝を経験している、一番要注意人物です。

 

 つまり、ブスケッツのところでボールを奪取し、ポジティブ・トランジションが可能ならば、日本代表にも付け入る隙が出てくると思いませんか。

 

 それは現在のスペイン代表で最も場数を踏んでいる選手がボールロストとなれば、マイナスの感情がスペイン代表延滞に押し寄せ、他の選手の調子が狂うように思うためです。

 

 少なくともスペイン代表が描く4-3-3よりも、4-2-3-1では中盤で数的優位になりますし、バック3で数的同数で戦うよりは分が出てくると予想します。

 

 厳しい戦いになることは既に予想されており、その形に収まっているに過ぎないと判断しましょうか。

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日本代表にラッキーボーイはいるか

2022-11-27 21:18:32 | 日記

 戦前の予想では、GKにケイラー・ナバスというワールドクラスがいても、日本代表が一番与しやすい対戦相手と目されていたのがコスタリカ代表でした。

 

 僕は新入社員のK君に

 

 「グループF、恐らく勝ち上がるのがベルギー代表かクロアチア代表だよね」

 「もし日本代表が勝ち上がって、再度ベルギー代表と戦うとすれば出来すぎのシナリオだよね」

 「でも、ルカ・モドリッチは皆すごいと感嘆しているしな」

 

 と語り合いましたが、そんな悠長なことは言ってられなくなりました。

 

 1990年のイタリア代表の前線には、ジャンルカ・ビアリにロベルト・マンチーニという実力者がいましたが、皆が覚えているのは「トト」スキラッチ、そしてロベルト・バッジョの二人です。

 

 極端な話、ジュビロ磐田での活躍は見事でしたが、イタリア国内ではユヴェントスとインテル・ミラノの在籍するも、スキラッチが輝いたのは、このワールドカップ90の時だけでした。

 

 僕たちはこのような選手を「ラッキーボーイ」と呼び、2006年のフランス代表でいえばフランク・リベリが該当しますね。

 

 代表キャプがわずか4試合という場数の少なさが気になりますが、案外日本代表では

 

 湘南ベルマーレ 町野修斗

 

 がラッキーボーイになるように思います。

 

 彼はハダースフィールドに在籍する中山雄太が負傷していなければ、そもそも召集対象にはならずこの点である意味ラッキーボーイですよ。

 

 ならば次戦のスペイン代表戦で起用(先発でなくとも)してはどうでしょうか。

 

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日本代表痛恨の黒星献上

2022-11-27 21:10:02 | 日記

 ドイツ戦で得た勝ち点3が帳消しとなる敗戦となりました。

 

 現状日本代表のグループEは、ドイツ対スペイン戦を終えてませんが、すべての代表が勝ち点3で並ぶという、ある種異様な形になる可能性があります。

 

 ただ、得失点差でスペイン代表が首位という形は変わらないわけですし、恐らくこの状況にはならずスペイン代表がドイツ代表に勝利すると予想します。

 

 森保監督も迷ったと思いますよ。

 

 コスタリカ代表が前半の最初からしゃかりきに攻めてくるのか、それとも引いて守ってくるかの判断は最後まで難しかったと思いますし、先発選手を5名入れ替えたのはその判断なのでしょう。

 

 現状日本代表を見ていますと、相手から最重要人物を目されている鎌田大地が全く活用されていないことが気になります。

 

 その背景には森保監督が導入している3-2-5ともいえる極端(変則的)ともいえる布陣も影響しているに違いありません。

 

 恐らく前線に日本代表の選手が多すぎ、今回のようにコスタリカ代表も守備重視という点もあり、鎌田がオープンスペースを見つけることが困難、という点はありますね。

 

 テレビ朝日が中継を担ったこの一戦、解説の松木安太郎が失点の際

 

 「どうして大きく蹴らなかったかな」

 

 とつぶやきましたが、選手たちがどこか「マイボール」「つなげること」にとらわれ過ぎている面、あったようにも見えます。

 

 混沌としてきた状況は、残念ですが日本代表が自ら生み出してしまいました。

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