塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ本日開幕ですが

2022-11-20 16:33:04 | 日記

 過去の成功体験は簡単に拭えませんよね。

 

 日本代表の盛り上がりに欠けると考える方の多くは

 

 1・1998年ワールドカップ、三浦知良落選の衝撃

 2・2002年ワールドカップ、アディダスのレプリカジャージの売れ行くは60万着におよぶ

 3・2006年ワールドカップ、中田英寿の引退が報じられる

 4・2010年ワールドカップ 下馬評を覆す16強進出

 5・2014年ワールドカップ ブラジルの地で惨敗

 6・2018年ワールドカップ ベルギー戦での悔やまれる敗北

 

 というように、そこには物語があり監督交代やスターの存在、選手の発言が独り歩きするなどの光景がありました。

 

 しかし2022年は現状、敗北か勝利かどちらに転ぶ可能性が高いのか、エキスパートですらよくわからない、ある意味で中途半端だと感じる方が多いのでしょうね・

 

 アディダス・ジャパンが手がけた「オリガミ」のデザインは評判がよく、鎌田大地は既にACミランやエバートンなど、イタリアとイングランドからオファーがある。

 

 というように見どころがあるのですが、それは注視してきた人間だけがわかる現象なのでしょう。

 

 僕個人は16強進出は可能とみていますが、現状日本代表の主力が24時間前まで許される交代の可能性も怪我のために否定できません。

 

 ただワールドカップが始まれば、世間の印象も変化するように感じますがね。

 

 

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日本代表は既に経済を押し上げないのではないでしょうか。

2022-11-20 16:24:55 | 日記

 1992年開催のバルセロナ五輪。

 

 この大会ではバスケットボールにプロ選手が参加できることもあり、米国代表はクリスティアン・レイトナーというデユーク大学所属以外を全員プロで固めました。

 

 コンバースとナイキ、ユーイング・ブランドからは五輪専用モデルが発売され、以後ドリームチームと呼ばれる米国代表ですが、1994年の世界選手権、1996年のアトランタ五輪と徐々に勢いは冷めていきます。

 

 1998年などはNBA自体が施設封鎖「ロックアウト」のために、ドリームチームそのものが組まれず、フィラが開発したグラント・ヒルとクリス・ウエバーモデルが「宙ぶらりん」となりました。

 

 日本代表もそうでしょうね。

 

 もはやワールドカップは48か国で開催されますし、少なくともアジアでこれだけ欧州の最先端と触れ合う代表は無く、仮に予選落ちすればそちらの方がスキャンダルです。

 

 それは日本代表が成熟したというよりも

 

 J1から即座に海外に移籍する選手が多く、「にわか」が何を見たいのかがわからない

 ベスト8に残らなければ、成績が不振と思われる

 日本代表が経済効果を急上昇させる手段である時代ではない

 

 という3点があると考えます。

 

 アディダス・ジャパンやキリン・ホールディングス、アルフレッド・ダンヒルなどのコマーシャリズムも恐らく曲がり角でしょうし、この32か国開催のワールドカップで8強進出できたならば。

 

 日本代表への風向きは変化するかもしれませんね。

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日本代表における切り札とは何か

2022-11-20 11:28:24 | 日記

 切り札は適切な時に使う。

 

 今日、イビチャ・オシムの追悼試合が行われ多くの愛弟子が参戦します。

 

 冒頭の言葉は「ウエブ版・ナンバー」からの抜粋ですが、日本代表選手26名の中で誰もが切り札にとして連想するのは、ブライトンに在籍する三笘薫でしょうね。

 

 日本代表とドイツ代表の一戦は俗に言われるミラーマッチ、つまり4-2-3-1が真正面からぶつかりあう形になるはずです。

 

 ドイツ代表が上背とフィジカル・コンタクトで日本代表を凌駕することが目に見えている一方、マヌエル・ノイアーというワールドクラスからどう得点を奪うのか。

 

 つまり前半45分を失点ゼロに抑え、後半ドイツ代表と言えども集中力を維持できない時間帯に三笘を投入して最終ラインを混沌とさせるのか、というのは題目になります。

 

 2010年ワールドカップ、岡田武史日本代表監督は4-2-3-1を4-1-4-1に変更し、1トップに本田圭佑を指名し、カメルーン代表に1-0で勝利しました。

 

 今回も識者たちは鎌田大地を1トップに指名したらどうかという声もありますが、このコンバートも「切り札」になるのでしょうか。

 

 カメルーン代表との一戦は、指揮官が弱者の視点から逆算して導きだした先発選手と布陣でしたね。

 

 日本代表が弱者の戦術で戦う時代はあれから12年の歳月が経過してまかり通らないとも思いますが、切り札は森保監督だけが知っています。

 

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ドーピング問題を考えてみました

2022-11-20 11:05:41 | 日記

 僕は昨日と本日連休となりました。

 

 幸運なのは自宅で「便」の採取ができたことで、今週勤務先で健康診断があり、2日分の便を採取して検査員に渡す必要があったのですが、無事採取できたためです。

 

 僕は頻尿で寒い今の時期困ってしまうのですが、健康診断の際の時だけは頻尿で有難いと思いますね。

 

 尿の摂取で困ったことがないので。

 

 夏季五輪、冬季五輪、そしてFIFAワールドカップ。

 

 選手たちがドーピング検査を受けるために尿を提供せねばならない際、ちっとも出る気配がなく冷や汗をかいた、いつ部屋から脱出できるかもわからないと焦れてしまうことがありますよね。

 

 ディエゴ・マラドーナが1994年、ドーピング検査にひっかかりアルゼンチン代表も彼の欠場後、一気に状況がマイナスとなりましたが、あの時マラドーナが欠場していなければとも思います。

 

 ガブリエル・バティストウータ フィオレンティーナ

 フェルナンド・レドンド テネリフェ

 クラウディオ・カニーヒア ASローマ

 ディエゴ・シメオネ セビージャ

 

 とマラドーナ以外の選手も実に充実していましたから。

 

 よくロシアは国ぐるみで過去の五輪とFIFAワールドカップでドーピングを行っていたという話がありますが、彼らが出場しないワールドカップは、ある意味で落ち着きがあるのでしょうか。

 

 カタール・ワールドカップは本日から開催となります。

 

 人権問題、冬季開催、そして選手が続々と怪我で離脱している現状は、今後の冬季開催があるならば反映されるべき事柄となりつつあります。

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カリム・ベンゼマ、ワールドカップを欠場へ

2022-11-20 10:54:47 | 日記

 2022年FIFAバロンドール受賞のカリム・ベンゼマ。

 

 フェンディの広告に起用されるなど、内外からの注目をあつめるこのフランス代表ですが、この度カタール・ワールドカップの欠場が決定しました。

 

 よく今回のワールドカップでは過去10年バロンドール受賞選手

 

 レオ・メッシ アルゼンチン代表 パリ・サンジェルマン在籍

 ルカ・モドリッチ クロアチア代表 レアル・マドリード在籍

 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル代表 マンチェスター・ユナイテッド在籍

 

 が最後の大舞台ではないかと囁かれてきました。

 

 もちろん代表を退くかどうかは選手の判断ですし、指揮官との話し合いもあるでしょうが、ベンゼマも今回のわーR府ドカップが最後になる可能性、あったと思うのです。

 

 フランス代表は中盤センターのエヌゴロ・カンテとポール・ポグバの離脱が決定していましたし、分業制の3-4-1-2は、1のアントワン・グリエーズマンと2トップの相性。

 

 も考慮しての採用だったはずです。

 

 2トップの一角は当然キリアン・エムバッペでしょうが、彼と形成するのは恐らくオリビエ・ジルーになると思います。

 

 ジルー自身がACミランでスクデットを獲得した中心人物であることは確かですし(ミランの優勝は2011年以来でしたね)ベンゼマ抜きでも3-4-1-2は問題ないと思います。

 

 ただデシャンからすれば迷いが生じる、つまり4-3-3が脳裏に浮かぶような気もしませんか。

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