塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップに色気を出さない姿を思う

2022-11-29 15:10:34 | 日記

 イタリアならばパントフォラドーロ

 オーストラリアならばコンケーブ

 日本ならばアドラー

 

 ワールドカップ2022が開催されいる現在、多くの企業が色気や儲けを気にする中、上記のブランドは感情を揺らされることなく、ただただ良い商品を生むためだけに生きているように見えます。

 

 この考えは尊いとも思えますし、ある意味禅僧のような考えかもしれません。

 

 基本ストリートや部活選手、アマチュアも含めて選手の声を聴きたい、契約選手がワールドカップや夏季五輪で勝つ姿を見たいと思うのがブランドの本心ではないでしょうか。

 

 ただ上記の3企業が多くの契約選手を抱えているわけではなく、むしろ

 

 良い商品を生むこと

 その良さがわかってくれる人物がいてくれればそれでよい

 彼らのためにまた商品を生む

 

 という企業理念の下で生きているように見えるんですね。

 

 彼らがナイキのような刺激的なコマーシャルを生むわけではなく、アディダスのように〇〇パックを発売するわけでなく、ミズノのように新作アルファをワールドカップ前に発売する。

 

 というような生き急いでいるわけではありません。

 

 朴訥とただ丁寧に丹精込めてスパイクを1足手がけること。

 

 こんな企業があってもよいのではないか、大量生産と逆の形があってもよいという姿に魅せられている方、案外おおいのかもしれませんね。

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にわかを呼ぶ現象を考えて

2022-11-29 14:25:41 | 日記

 ルキノ・ヴィスコンティ最後の作品となる「イノセント」

 

 先日ハードディスクDVDを購入し(新品で1100円という有難い代物でした)視聴したのですが、パッケージに「無修正」と書いてある意味合いがわかりませんでした。

 

 なるほど、場面が進むと全裸がでてくるため、その注釈だったとわかりまでしたが、以前視聴した「愛人」にも、同様に無修正の表記がありました。

 

 表現の自由かそれとも検閲か

 

 という問題があるわけですが、脚本家と俳優、同時に監督の見解は聞いた方が良いと思いますし、彼らとしても無修正で裸とセックスだけに焦点があつまり、脚本と演出が無視されることは嫌でしょう。

 

 逆にいつの時代でも

 

 女の裸が観客を呼ぶ手段の一つである

 その裸が(勝手に)清純と呼ばれる俳優であればなおさら

 

 という形がありますし、制作側にとって不本意ではあるかもしれませんが、興行として満足のいく数字にはなるのでしょうか。

 

 サッカーもドイツ代表に勝利したことで、瞬間湯沸かし器のように日本代表への声援が劇的に向上しました。

 

 これも鮮やかな逆転劇というわけではなく、選手の家族構成や恩師の登場など、身内が語る選手という点が視聴者を引き付けた面はあるでしょうしね。

 

 ちなみに堂安律が初戦で大活躍した後、お兄さんの堂安優が登場しました。

 

 かつて2季、AC長野パルセイロに在籍していた堂安優、どんな形でもその姿を確認できたことは、長野ファンにとってうれしかったのではないでしょうか。

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選手に支払われる高額報酬

2022-11-29 14:06:23 | 日記

 落合博満がロッテ・オリオンズ在籍時(現在の千葉ロッテ・マリーンズ)、3冠王を獲得し日本人選手として初の1億円のを得てから、日本野球では年俸が急激に上昇しています。

 

 これ以上にハイパー・インフレとなっているのが大リーグで、アメリカン・リーグMVPのアーロン・ジャッジは1年に40億円ちかい報酬を得ると聞きました。

 

 フロリダ・マーリンズからニューヨーク・ヤンキースに移籍するマイク・スタントン。

 

 彼は(僕の記憶違いでなければ)10年で350億円で契約を結んだといいますが、サッカーとは異なりこれは契約解除金ではなく、純粋に選手の報酬とそこから代理人への手数料がひかれる形です。

 

 つまり、大リーグは基本、米国国内だけで商売をしているにもかかわらず、選手にこれだけの報酬を提示できるわけですから、Jリーグもヒントになること、あるように感じます。

 

 日本ではパ・リーグが「パ・リーグテレビ」というマスメディアを作成し、米国でも視聴可能と聞きました。

 

 ただ日本野球は大リーグのように、すべてのチームがまとまってリーグに商売を委託できない、それは親会社という独特の存在があるためのとこと。

 

 つまり巨人軍ならば読売新聞社、阪神タイガースならば阪神電鉄、東北楽天ならば楽天と、親会社の考えがまとまらない、つまり思惑があることが結束には程遠いというのです。

 

 Jリーグはリーグ優勝の分配金を2023年から見直し、J1優勝クラブにはもっと大きな賞金が支払われるといいます。

 

 川崎フロンターレは先日、ベトナムでクリニックを開いたといいますが、選手により高い報酬を支払える環境は、まだ野球と比べて完成されていない気がします。

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レオ・メッシ、来夏に米国へ移籍か

2022-11-29 13:57:11 | 日記

 レオ・メッシは2023年夏にパリ・サンジェルマンを退団し、米国に移籍すると囁かれています。

 

 MLSは欧州クラブとは異なり、降格制度を伴わないリーグ運営ということもあり、富豪が新規参入に食指を伸ばしていることでも知られています。

 

 大リーグやNBAは、移転という形で新しいチームを生み出してきましたが、MLSは異なる方法で新クラブを生み出しています。

 

 (大リーグ ワシントン・ナショナルズの前身はモントリオール、エキスポズ)

 (NBA ロスアンゼルス・レイカーズの前身は、ミネアポリス・レイカーズ)

 

 ブラジル代表のカカ、イングランド代表スティーブン・ジェラード、アイルランド代表ロビー・キーンも晩年はMLSn言在籍したことはよく知られています。

 

 またリーグ発足後間もないころは、ニューヨーク・ニュージャージー・メトロスターズには、ドイツ代表のロタール・マテウスが移籍しましたね。

 

 MLSはデイビット・ベッカムがオーナーとして出資しているように、サッカーを引退した人物も引き付ける「何かが」あるんですね。

 

 MLSが欧州や中米で積極的に販促活動をしているようにも思えませんが、欧州クラブが夏のツアー先として選ぶことが多いことは、それだけファンの開拓が可能ということでしょうか。

 

 レオ・メッシという偉大な選手の移籍は、リーグ全体に大きく波及効果があるでしょうし、ロナウドがサウジアラビアに行くという話もありますが、これは実現しないように感じます。

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