塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

赤紙処分の動揺

2023-03-07 17:58:39 | 日記
 ユヴェントスに在籍するイタリア代表のモイゼ・ケーン。


 エバートンとパリ・サンジェルマンで場数を踏むという、近年のイタリア代表では珍しく海外移籍の経験を持ちます。


 そのケーンが先日、途中出場からわずか40秒で退場処分となり、指揮官のマッシミリーアノ・アレグリを落胆させました。


 ケーンは彼に謝罪したといいますが、実はアディショナルナル・タイムは7分近くあったようで、ケーンが退場しなければユヴェントスにも勝機があったのではないかとされています。


 インテルミラノがリバプールに敗れた2007-08シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ。


 確かアンフィールドだったと思いますが、インテルは前半で退場処分になったイタリア代表のマルコ・マテラッティの穴を埋めきれませんでした。


 彼の退場に苦言を呈したのは、ズラタン・イブラヒモビッチで彼は


 「退場になるのは仕方がないさ」
 「ただ、どうして前半のあんな早い時間帯で退場になるんだよ」


 と憤慨します。


 一方のマテラッティは、同僚が肩をたたくのではなく辛辣な意見を浴びせたことに更に傷を深め、両選手は対立するようになったと、過去ワールド・サッカーダイジェストが報じたことがありましたね。


 退場処分になっていいことはありません。


 それがプロフェッショナル・ファウルでも、2010年ワールドカップのガーナ戦において、ウルグアイ代表のルイス・スアレスが意図的にハンドを犯した際も同様でした。


 ただ赤紙は審判の基準によって提示される印象もありますし、日本代表がロシア・ワールドカップの初戦、コロンビア戦において前半3分でコロンビア代表が10人になっていなけれあば、勝ち点3にはならなかったように感じます。
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ワールド・ベースボールクラシックの光景から

2023-03-07 17:44:15 | 日記
 ワールドカップ2022の報奨金は、当然優勝したアルゼンチン代表が一番高い金額ですよね。


 日本代表は16強で敗れましたが、グループリーグで敗退したドイツ代表とコスタリカ代表と比べれば、高い金額が支給されるはずです。


 このようにワールドカップでは代表の知名度や有力選手の有無ではなく、単純に出場国が成績順で報奨金が支払われ、金額が前後するという形になります。


 しかし、ワールド・ベースボールクラシックは、勝敗云々出なく主催する「大リーグ」にものすごくお金が流れ、他の国はそう高い金額を受理できないと聞きました。


 ですから日本代表が優勝しても、米国代表よりも安い報奨金しか得られないのであれば、それは矛盾した考えだと思いますし、今頃大リーグ機構は日本人の大半が、大谷翔平見たさに球場に押しかけ、ファングッズにお金を惜しまない姿を見てほくそ笑んでいるのではないか。


 と想像します。


 以前にもお話ししたように、ワールド・ベースボールクラシックには、国際大会では当然である都市名もなければ開催国名もありません。


 夏季五輪 2012年はロンドン 2016年はリオデジャネイロ 2021年は東京
 ラグビー・ワールドカップ 2015年はイングランド、2019年は日本、2023年はフランス
 テニス ウインブルドンテニスはイングランド、全米オープンは米国、全豪オープンはオーストラリア、フレンチオープンはフランス


 というように、必ず都市と開催国は明記されますが、ワールド・ベースボールクラシックの数え方は「第1回」「第2回」という(僕からすれば魔訶不思議な)数え方になります。


 フォーミュラー1のように転戦する競技でも、モナコグランプリ、日本グランプリと言う名称ですよね。


 野球米国代表はクレイトン・カーショー、ドモニカ共和国はゲレロが出場しませんが、日本の盛り上がりは米国から見ても凄いのでしょうか。
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皆スターが見たいのですね

2023-03-07 17:32:23 | 日記
 野球好きが野球日本代表の試合展開を見たいのか、それとも単に大谷翔平が活躍すれば勝敗を度外視するのか、正直定かではありません。


 ただ、サッカーに限らず競技において「スター」は観客動員に大きく貢献するという証拠にはなりましたね。


 Jリーグのファンはしばしば

 
 「せっかく応援しても、選手がすぐに欧州へ旅立ってしまう」
 「これでは応援のし甲斐がない」


 と嘆きます。


 現在ではリーグ得点王だろうが最優秀選手だろうが、すぐに移籍を決断してしまいますし、欧州クラブは高校選手権で活躍した有力株ですら、貪欲にスカウトし懐にしまい込んでしまいますから。


 サッカーファンも「スター」が見たいんですね。


 それは昨年、川崎フロンターレを軸に日本遠征をおこなったパリ・サンジェルマンの日本ツアーと、久しぶりに日本代表とたたかうために来日したブラジル代表の事例が伺えますし、ネイマールは両方の試合で来日したくらいです。


 では日本代表選手とJリーグにおいて、スターがいるかと言いますと、残念ながら不在ですし現状では生み出せないといえます。


 それは野球とは異なり、Jリーグには「ポスティング」「海外フリーエージェント」と呼ばれる、ある意味「まどろっこしい」手続きが不必要、つまり選手を退団させないためには、複数年契約を提示し代理人と選手が受理する以外の方法がないためです。


 逆に日本代表選手が大一番で集うワールドカップ・アジア最終予選、例えばそれは韓国代表との一戦ならな、三笘薫、そして鎌田大地が大きな脚光を浴びるとはおもいますが。


 ただアジア予選で日本代表が躓くとは思えませんし、スターを輩出するサイクルは現状整っていないと僕は思います。
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プーマ、イングランド代表を契約選手に迎える

2023-03-07 17:08:37 | 日記
 マンチェスター・シティに在籍しているイングランド代表のググーリッシュが、契約先をナイキからプーマに変更しました。


 ナイキからすれば契約先を鞍替えする選手がいれば、無理に契約延長を打診せず浮いた資金を、32億円要求する(と言われている)アーリン・ハーランドに費やすことになるのでしょうか。


 ググーリッシュはプーマとの契約に関して


 「プーマは完璧にフィットする」
 「プーマはサッカーだけでなく、ライフスタイルも魅力的だ」


 と語り、支払われる6億5千万円にも満足していると思われます。


 これはシティのジャージ・スポンサーがプーマということもあるのでしょうが、プーマとしては故障が多いネイマール以外にも有力な契約選手が欲しいと考えているのではないでしょうか。


 プーマもハーランド契約に希望を捨ててはいないようですが、現実問題ポール・ポジションに立つのはナイキであり、アディダスとプーマはその背後のようです。


 彼はフューチャーを愛用する模様ですが、プーマからすればフューチャーとウルトラ、そしてキング・アルティメットという3サイロがある中、フューチャーを愛用する契約選手の比率が多すぎ、是正する必要があるようにも感じます。


 一時期ズラタン・イブラヒモビッチが、ナイキ、アディダス、プーマに加えて「ディアドラ」を試し履きする時期がありました。


 未契約ですから選手には契約順守の必要がありませんから、案外リラックスした形で試合に挑めるのかもしれませんね。


 ただ僕たとファンが身勝手に次の契約先はどこだろうと推測するものですから、選手からすればその点が気がかりと言えるでしょうか。
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