塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思うフットサルシューズの使い道

2023-03-04 20:59:28 | 日記
 1990年代前半、日本でも米国のようにストリート・バスケットが浸透し始めます。


 週刊少年マガジンでは「ハーレム・ビート」というストリート・バスケットボール漫画の掲載も始まり、皆がこぞってバッシュを買い求め始めます。


 その中でもコンバース契約選手であるラリー・ジョンソンは、本来このストリート・バスケットボール用に企画された品「ターマックス」で試合に出場したこともありますし、アスファルトの摩擦に耐えられる頑丈さが魅力だったのです。


 その当時の品、ナイキならば「エア・レイド」リーボックならば「ブラックトップ」は復刻されていますし、往時を知らない若い方はその無意味に思える武骨さが、大きな魅力として感じられるのでしょうね。


 エアー・ジョーダンが人気だったのも、流線形の美しい形が武骨さとは疎遠だったためですし、だからこそエアレイドで効果が実証されたクロス・ストラップを搭載したジョーダン8の姿に戸惑っ他とも言えるのではないでしょうか。


 フットサルの市場が今後、どのような成長を遂げるかは定かではありません。


 ただフットサルで使われている「ガムシューズ」も、案外街履きとして通用する、別の言い方であれば「差別化」になる気がします。


 アディダスに「サンバ」と呼ばれる靴が過去流通していましたが、これはアディダスが室内練習用に企画した靴だったと記憶しています。


 僕は所有していませんが、「ジャーマン・トレーナー」というガムソールの靴が人気なのも、トレーニングシューズを待ちで履くという考えが面白いためではないでしょうか。


 サッカー・スパイクはさすがに使用できませんが、フットサルシューズの販路は案外、ストリートに転がっているかもしれませんよ。
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サッカーにおける市町村という単位

2023-03-04 20:35:00 | 日記
 僕の住む千曲市はさほど大きな都市ではありません。


 それでも名月で知られる「姨捨地区」、上皇様と美智子様がご訪問されたこともある杏の名所「森地区」など、人口と比較した際に都市の面積は比較的大きいと言えるでしょう。


 僕の住む地区は、24時間テレビのチャリティTシャツをデザインした小松美羽さんの出身で知られる坂城町に近いんですよ。


 従って長野市に近い地区と僕の地区では、生活習慣に違いがあっても不思議ではないと思いますね。


 スペインでもバルセロナはある意味特殊で


 エスパニョール 言論の自由が制限されるなど中央集権に屈服していた時代でも、大統領フランコにシンパシーを感じる
 FCバルセロナ 現在でも続く独立運動擁護派の拠り所


 というように、展開するサッカーではなく、ある意味主義と思想や歴史観点の違いの方が色濃いと思いませんか。


 千曲市はAC長野パルセイロのホームタウンの一角ですし、ことぶきアリーナ千曲ではボアルース長野の試合が定期的に開催されます。


 しかし千曲市サッカー場を拠点とする「リベルタス千曲」が北信越リーグで戦っていますし、ユースの活動ではほかにFC戸上というクラブもあります。


 近年AC長野パルセイロはアンダー18出身の選手が1軍登録される機会が増えていますが、仮にリベルタス千曲が上位リーグに参戦するようになれば、異なる光景が長野市周辺で見られるようになる可能性はあるでしょう。

 
 サッカーは県単位ではなく、市町村単位でクラブが生まれることに価値がある反面、資本(スポンサー)が分散してしまうという声が挙がることも「ごもっとも」だと思いますが、この流れは変わらないと思いますよ。
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先ほどまで地区役員会に参加していました

2023-03-04 20:13:19 | 日記
 僕は2023年、自宅がある「区」の役員となり、先ほどまで会合に参加していました。


 そこである部署の副部長に「立候補」し受理されたのですが、その仕事は勤務との兼ね合いに問題がない様子だったので手を挙げました。


 スペインでもクラブの会長はソシオによる選挙で行われますが、必ずしも良い塩梅にはなりません。


 FCバルセロナは現在、過去に会長職を務めたホアン・ラポルタが再度舵取り役を担っていますが、サンドロ・ロセイにしても前任者のバルトメウにしても、やはりきな臭い話から逃れることが出来ませんでした。


 それはレアル・マドリードも同様で、ラモン・カルデロンはフロレンティーノ・ペレスの第1次政権と現在の第2次政権の間で会長職でしたが、カカを軸に希望する選手が獲得できず、信任は得られませんでした。



 イタリアではナポリの会長、ディ・ラウンレンティスがある意味途絶えている


 「一人の金持ちのよるオーナーシップ」
 「インテルミラノのマッシモ・モラッティやACミランのシルヒオ・ベルルスコーニのように、補強費用の穴埋めを手掛ける」


 形で2022-23シーズンのスクデットを得ようとしてます。


 僕は今「剣客商売 7巻 隠蓑」を再読中ですが、老中の田沼意次はこれまで「賄賂政治」の中心人物とされてきましたが、汚職と巧みな金の使い方は紙一重でしょう。


 ロナウドがあれだけレアル・マドリードの欧州制覇に貢献したにも関わらず、首脳陣が彼に最大限の報酬と契約を与えなかったことに、彼とジョルジュ・メンデスは最後までいら立ちが隠せなかったといいます。


 そこで2018年ユヴェントスに移籍するわけですが、会長と言うものの存在は塩野七生が言う「衆愚制」を体現している気がします。


 塩野さんはポピュリズムという言い方ではなく、衆愚制と呼んでいますね。
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企画品が流通し続けるために

2023-03-04 13:35:06 | 日記
 コンバース・ジャパンが企画する「オールスター100」


 インソールに低反発素材「リアクト」を採用し、ゴアテックス搭載モデルなど幅広い商品構成で知られるこのライン。


 昨日2019年にポールスミスとの共同デザインで開発された「オールスター100」を、デッドストックに近い形、おまけに店頭価格から3割引きを見つけました。


 試着はしましたが、幾分サイズが大きいため買いはしませんでしたが、僕は初めて見る品で他の店舗では「マーガレット・ハウエル」とのコラボ品も見つけました。


 コラボ商品というのは限定販売だけでなく


 両方のファンを引き付けることができる
 協力体制が軌道に乗れば、定期的に商品化が可能
 他のブランドとの差別化


 が生まれますよね。


 セレッソ大阪が人気ゲーム「ストリート・ファイター」のデザインTシャツを企画、無料配布すると聞きましたが、Jクラブも規格品など多彩なアイディアで来場者をム開けるというわけです。


 サッカースパイクもペインティングを施すことがありますし、パントフォラドーロのように日本ではそもそも入手しにくいブランドもありますから。


 僕がお伝えしたオールスター100を購入するかはわかりませんし、次回訪問した際は既に売り切れている可能性もあります。


 ただ近年は購入しても売却するだけという方も多く、Jクラブも企画しても着用しないのであれは仕方がないのではないかと思うかもしれません。


 商品開発も世知辛い時代と言えそうです。
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長谷部誠、39歳の今も素晴らしい活躍

2023-03-04 13:15:42 | 日記
 ドイツ代表として5大会連続でワールドカップ出場のロタール・マテウス。


 彼は移籍先のインテル・ミラノでも1988-89シーズンにスクデットを獲得するなど、発信する影響力は大きく、晩年は韓国代表監督に就任するユルゲン・クリンスマンとの折り合いが悪いことでも有名でした。


 マテウスは代表がアディダスと契約する中、父親がプーマの従業員であったこともあり、常にプーマを愛用し、同時に「ビルト」という新聞に代表やクラブの情報を筒抜けにするなど、ある意味「やりたい放題」の側面もありました。


 離婚歴の多さ
 監督としては大した成績を残していない


 という面もありますが、中になマテウスの人間性がどうしても好きになれない、というファンもいたでしょうえ。


 アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠が39歳でもクラブの中軸であることに、ドイツ国内でも大きな反響があります。


 その中には選手としての技量は当然ですが


 長谷場誠がスキャンダルを起こす気配がない
 同僚や指揮官から深い敬意を受けている


 という側面もあると思いませんか。


 人間である以上、すべての同僚と馬が合うわけではないですし、過去にはフェリックス・マガトから懲罰を受けたこともあるわけです。


 ニュルンベルクでは思うようなシーズンではありませんでしたしね。


 ただフランクフルトでは3-5-2のリベロを難なく起用し、ドイツの方々でさえ目を見張るほどにドイツ語が冴えている、過去の苦しみを知っているからこその立ち居振る舞いに説得力があると感じます。


 逆に言えばブンデスリーガの関係者から、すべての外国籍選手が長谷部誠のように振る舞えたなら、と思えるほどの価値観を提示していることが、彼のすばらしさではないでしょうか。
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