塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマとナイキが下した決断

2023-03-15 15:23:38 | 日記
 ナイキとプーマは2023年度をもって、カンガルレザーを用いたスパイクの開発と決別します。


 これは専門サイト「QOLY]からの引用ですが、ナイキの本社がある米国オレゴン州において、カンガルーレザーの全面使用禁止が発令された点も、大きく関与しているとあります。


 逆に言いますと、往年のプーマキングやスフィーダなどはヴィンテージとしての価値が劇的に上がるかもしれませんし、それはパラメヒコも同様でしょうか。


 よく中村俊輔がアディダスと終身契約を結んでいる点が知られていますが、彼はその点を巧に利用し、廃盤になったF50を履いていました。


 このように選手が廃盤にした「ナイキ・ティエンポ」や「パラメヒコ」を何等かの形、例えば本社の倉庫に眠っていただとか、様々な理由で履いて試合に登場すれば、それだけで批判されるかもしれません。


 世界中の車産業が一気に電気自動車へ舵を切る中、いよいよミズノも看板商品である「モレリア」の素材を見直すかもしれません。


 「アルファ」を企画、販売したのはバサラやイグニタスの発展形としての最新作と言う意味合いもあるでしょうが、本革ではないスパイク制作の可能性を追い求めているという理由もある気がします。


 プロダイレクトのような海外店舗では、ディアドラが手がける「ブラジル」が購入できるようですが、その購入が試合ではなく「イタリア製」と言う靴の収集であったとしても、大きな苦言が呈される、そんな気もしますが、少し様子を見ていることも一貫化とは思います。


 仮にカンガルーが増えすぎた際、何らかの処置が施される可能性もあるわけですからね。


 
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モロッコ、2030年ワールドカップ招致を検討か

2023-03-15 15:13:01 | 日記
 モロッコは過去、FIFAクラブ・ワールドカップ開催国の経験を持ち、当然サッカーに対しての認知度が高い国です。


 2022年 カタールワールドカップ4強
 ムスタファ・ハジ、ナイベト、ハキミ・ジェイフとインターナショナルな選手も排出


 というように、エジプト、チュニジア、リビアと比較しても、モロッコは北アフリカ諸国の中でもサッカーに対する貢献が高いように感じます。


 そのモロッコは2030年、ポルトガルとスペインと3か国共催で開催国招致に名乗りを挙げるといいます。


 スペイン 1982年ワールドカップ開催国
 ポルトガル 2004年欧州選手権開催国


 都市バルセロナに限定すれば、1992年夏季五輪開催ということもありますし、ビッグイベントを開いたことがあるか、と言う点では両国はゴーサインが可能です。


 2026年はメキシコとカナダ、米国の共同開催ですが、3か国と言いましても陸続きですから選考委員も問題なしと考えたのでしょうか。


 2014年はブラジルの単独開催でしたが、国土が広いブラジルの移動は日本代表の負担になったとも言われています。


 ただ、モロッコが仮に招致に成功すれば、飛行機移動も含めた新しい移動手段の提示とインフラストラクチャーに資金を費やす必要がありますし、韓日ワールドカップの際もイタリア代表のように、日本から飛行機で韓国に移動した例もあります。


 それは1994年の米国大会もそうでしたし、2002年優勝したブラジル代表は、韓国ラウンドを経て日本に移動し、横浜でトロフィーを掲げましたがね。


 僕は日本短得での開催は将来できないかなあと思いますが、少なくとも共同開催というプランが崩れることはなさそうですし、そうなれば中国、もしくは韓国と手を組むことになるかもしれません。
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新生日本代表26選手が発表へ

2023-03-15 14:59:47 | 日記
 グラスホッパー・ズーリックに在籍する瀬古歩夢。


 先ほど招集選手が明らかとなった新生日本代表に名前が連なっていますが、森保一日本代表監督は瀬古をどう評価しているのか、正直よくわかりません。


 彼は代表招集を受け2022年もA代表に帯同はしていますが、一向に出番が回ってきませんでした。


 どんなに批判され、プレイで屈辱を味わっても、ミスを恐れても出場した意味は必ずありますが、ベンチに腰掛けて戦況を見つめていても、限度がありますから。


 グラスホッパーでは川辺綾もかつては代表選手でしたが、現在は対象ではなくなったのか、呼ばれる機会がありません。


 ちなみにスコットランドで最優秀選手に近いと呼ばれるふたり、古橋享吾と旗手玲央が代表から外れていますが、これは現地グラスゴーでもレンジャーズのファンも含めて多くの議論が巻き起こるのではないでしょうか。


 年間30ゴールを奪おうとしているセンターフォワード
 中盤の要として素晴らしい活躍


 を見せている両選手が外れていることは、暗に森保さんが自ら

 
 「私は彼らを活用できる戦術を持ってはいない」
 「両選手は必要としないし、勝ち点3を奪えるプランがある」


 と明かしているようなものですからね。


 吉田麻也を外すことで腕章は恐らく遠藤航が巻くことになるのでしょう。


 むしろ一気に平均年齢を下げた最終ラインの顔ぶれを思いますと、中盤センターの働きは4-2-3-1でも4-3-3でも相当重要になると感じます。


 あくまでこれはコロンビア代表とウルグアイ代表戦のためだけの顔ぶれですから、旗手、古橋、吉田の3選手を不要とは断言していませんが、この選手選考は森保監督の立場を一気に危うくすうrかもしれません。
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クラブ・ワールドカップの新しい未来

2023-03-15 14:44:53 | 日記
 2025年から4年に一度、FIFAクラブ・ワールドカップが始まります。


 思い起こせば2000年ですか、「世界クラブ選手権」の名でブラジル開催で始まるも、最初からアクシンデント続きでした。


 欧州王者(厳密に言えば1999年の王者ですが)マンチェスター・ユナイテッドがブラジル遠征をするならば、伝統あるFAカップを無視する形となり、英国国内では議論が紛糾します。

 
 「わけのわからない大会に出かけて金儲けをするな」
 「伝統あるFAカップの価値を考えろ」


 というもので、優勝クラブはコリンチャンスでした。


 つまりこの優勝を回数に加えるならば、コリンチャンスは2012年のクラブ・ワールドカップの前に一応は優勝を得た形になるんですよ。


 2001年大会は結果中止となるも、一番「割の合わない」形になったのはジュビロ磐田でした。


 それまでは鹿島アントラーズ、ヴェルディ川崎などブラジルから練習と戦術を学んできたクラブが多い中、ジュビロはプロ化して以降初めて


 「Nボックスの開発」
 「レアル・マドリードに勝つための布陣」


 という日本解釈の戦術を生みます。


 通常3-5-2は、3-4-1-2のように2トップとファンタジスタで攻撃を構築する、もしくはアウトサイドが高い位置に張り出し、3人のセンターバックがラインを構成することが基本です。


 しかしNボックスは文字通り、4人のミッドフィルダーが四角形を構成し、その中に名波浩が位置し、ボールを散らし攻撃的に振る舞うという、まさに瑠偉を見ない戦術でした。


 仮にレアル・マドリードと対戦出来ていればと言う気持ち、今でも彼らは持っているでしょうね。


 そして新しいクラブ・ワールドカップの歴史が始まりますが、それは金儲けの裏返しかもしれませんが。
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