塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

風俗と世相としてのファングッズ

2023-03-23 19:41:07 | 日記
 2007年に初版が刊行された「日本のファッション」


 青玄社から刊行されたこの書籍は、イラストで明治から平成までの4つの時代を、ファッションと言う側面から考察しています。


 以前から古本の棚にあったので注目しており、本日購入に至ったわけですが、208ページでは


 アディダス・ジャパンが60瞞着販売した、韓日ワールドカップのレプリカ
 古着のジーパンにコンバースのワンスター
 リストタオルで顔に日の丸のフェイス・ペインティング


 を施した、10代の茶髪ギャルが描かれています。


 もうこれだけでれっきとした「風俗考察」と言えます。


 今サッカーが好きになった若い世代ほど


 1.1993年に溢れたJリーググッズ
 2・ミサンガ、フェイスペインティングとチアホーン
 3・2010年ワールドカップのブブゼラ


 などは知らないでしょうね。


 正真正銘のファングッズであり、流行品としての意味合いもあるわけですが、僕はすべてが懐かしく感じます。


 逆に言いますとスカーフ(日本でいうマフラー)とレプリカ・ジャージは代表とクラブ関係なく


 ファンがまず最初に買う物
 流行に関係なく、末永く愛用できる


 という側面があります。


 難しいのはジャージは年々高騰しており、そんな簡単に買いなおすことが出来ない点です。


 ただ、日本では代用品のッコンフィットシャツもありますし、欧州と比べれば海賊品の流通もなく、良い展開のように感じますが。
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ニューバランス、嬉しい悲鳴か

2023-03-23 11:36:28 | 日記
 アシックスは複雑な気持ちでしょうかね。


 日本代表の富安健洋が負傷のため、アーセナルだけでなく日本代表の試合も断念します。


 古橋享吾も代表招集には至らず、川崎フロンターレの山根も召集が見送られました。


 アシックス契約選手が日本代表から外れてしまうことは、スパイク観察者からしてもつまらないと思うでしょうしね。


 そして大谷翔平選手です。


 周知のように彼は今季からアシックスではなく、ニューバランスと契約しいきなり大仕事をやってのけました。


 現在米国でも日本でも、ニューバランスの野球スパイクは支持を拡大していますから、恐らくゼビオスポーツのような大手には


 「ニューバランスのスパイクを見せてください」
 「ニューバランス、大谷翔平選手もでるはありますか」


 と問い合わせがある気がしますよ。


 やはり勝負事には勝たねばならない。


 その結果、日本経済が潤うということでしょうか。
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あこがれという心情について

2023-03-23 11:28:29 | 日記
 ワールド・ベースボールクラシック優勝後、大谷翔平選手は


 「米国に憧れることをやめましょう」


 と語ったと聞きました。


 ただ、この発言は彼が米国に在住し、オールスターに出場し、リーグ最優秀選手に輝いたことを差し引く側面はあると感じます。


 逆に言えば


 本場と現在地の違いは「本場」に出向いて初めてわかる
 そのためには現在地、つまり国内リーグで学ぶ


 と言う点があるためです。


 Jリーグからも急激に渡欧する選手が増えていますが、セルジオ越後は過去安易な移籍ややめて、日本で学ぶことがあると指摘したことあったと思います。


 でも選手たちにはきっと


 欧州と言う本場でプレイしたい
 そのためには今の話を無視できない


 という焦りのような感情もあるのでしょうか。


 逆に言えば大谷翔平は自身がトレード対象になる、投手と打者のすみ分けなど米国でも多くの意見にさらされてきました。


 ですから米国に来たことで


 日本野球の価値観とマスメディアの報道姿勢
 米国よりもこの点は素敵だ


 と言うことが実感できている形ではないでしょうか。



 リーグ1には「ルキップ」と「フランス・フットボール」があり、どちらも審美眼に溢れる記事を作成する一方で、選手はしばしば辛辣な意見にさらされます。



 日本のスポーツ新聞は厳しさではなく、ある意味で「娯楽」を提供している形と言えますが、そのような点も考慮しながら活動する。


 そのためには国内と海外を両方体験、ということが不可欠ようにも思えますね。

 


 
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ファンの心理は奥深い

2023-03-23 11:19:20 | 日記
 夏季五輪、FIFAワールドカップには多くの協賛企業が付き、多くの資金が費やされます。


 昨日の野球日本代表世界一
 秋開幕のラグビー・ワールドカップ


 も同様ですが、インターネットもテレビも新聞も大きな記事を掲載しますが、そのことに「うんざり」している方n気持ちがある。


 僕は少なくともその点には気づいていた点もあり、無かった点もあります。


 勤務先でFIFAワールドカップ2022に関心があったのは、少なくとも新入社員のK君だけですので


 「昨日、中継見た」
 「日本代表よくやったね」


 と言う形ではなしかけたのはK君だけです。


 それ以外の方には話しかけてもも無駄と考えたのですが、結果的におもんぱかる形になったわけです。



 僕は少なくともワールド・ベースボールクラシックの中継を見ませんでしたが、大谷投手がマイク・トラウトをスライダーで三振にした場面。


 あの点はすごい事だと思いましたよ。


 でも、本当に蘇手くらいなんですね。


 ですから案外多くの競技活動において


 「昨日はよかったね」
 「僕は昨日興奮した」


 と言う発言が安易かどうかを見極めること、今後はマナーになるかもしれませんね。


 とくに昨日から本日、明日もそうでうがテレビ欄にはワールド・ベースボールクラシックの文字が並ぶでしょうし、臨時増刊号の発行など、本屋でも野球であるれるでしょうから。
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