塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長谷部誠が現役を続ける理由

2023-03-21 21:57:23 | 日記
 40歳長谷部誠のフランクフルトでの日々が続きます。


 会見の中で長谷部は


 「娘がエスコート・キッズに参加したら、すごく喜んでくれました」
 「パパ、サッカー続けてねとお願いされたので」


 と父としての責務も含めた形で理由を説明しました。


 ドイツ代表では過去、ロタール・マテウスが中盤からリベロの位置に下がり、大きな影響力を誇示しましたが、これはある意味ドイツ代表が常に3-5-2を採用していたこともあるでしょう。


 フランクフルトも最終ラインを3枚で構成しているはずですが、長谷部ならば4枚でも問題と思いますが、バック3の方が気っと相性が良いのでしょうね。


 フランクフルトと言えば


 韓国代表の名手、ボンクン・チャの存在
 息子であるチャ・ドウリも在籍
 長谷部と鎌田大地の在籍も好影響


 というように、アジア人選手にある意味「免疫」があるクラブと言えるでしょうか。


 これは日本資本であるシントトロイデンのような場合とも異なり、すごい事ですよね。


 ただ、フランクフルトはFCバイエルン・ミュンヘンと比較した際、中堅クラブと言う印象がぬぐえません。


 だからこそ鎌田大地が指摘されるボルシア・ドルトムントへの移籍報道を含め、刺激を求めることは致しかなないのででしょう。


 たd、ドイツの老舗からここまで日本代表選手が評価される時代が来たこと、このことは率直に喜ぶべきでしょうし、長谷部が指揮官としてブンデスリーガに君臨する日も来ると思いませんか。
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サッカーは民主主義的競技でしょうか

2023-03-21 21:36:01 | 日記
 新入社員のK君が勤務中

 
 「WBCを見ていますか」
 「サヨナラで勝ちましたね」


 と話しかけてくれました。


 僕同様K君もサッカー好きで、しばしばUEFAチャンピオンズ・リーグや日本代表について会話をします。


 そこで僕から


 「日本代表は予選をたたかっていないよね」


 と尋ねると


 「ランキングが高い国は予選を戦わなくてよいそうです」


 と答えてくれました。


 ラグビー・ワールドカップ2019は日本開催であり、8強進出を果たした日本代表は無条件でラグビー・ワールドカップ2023に参加できます。


 その一方で我らがサッカーは


 1・ホスト国は予選免除
 2・過去、優勝国も予選は免除されていた
 3・しかい現在はどんな競合でも、予選を戦う必要あり


 というように「特権階級」がありません。


 そこがサッカーの良いところであり、ある意味では「民主主義的発想」ではないかと思うのです。


 ワールド・ラグビーがサッカーとは異なり、資本主義的発想でない視点を持っていることも事実です。


 彼らはワールドカップを既存のスタジアムで戦うことを推奨していますし、その根底にはアマチュア時代からの流れがあるのでしょう。


 その一方でサッカーは、ある意味ラグビーが持つ特権階級意識をなくし、世界に伝播し親しまれています。


 だからこそサッカーは欧州と南米において教会と同じくらい、ゴールポストがあるとされているのでしょうね。
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欧州最優秀選手に学ぶ地道という態度

2023-03-21 21:25:36 | 日記
 幻冬舎文庫「赤い口紅があればいいい」の122ページにおいて、次の一文があります。


 「人生はまだまだ続きます」
 「老いるのではありません、成熟するのです」


 ああ、そうなよなあ、カリム・ベンゼマとルカ・モドリッチという、レアル・マドリードが誇るふたりの欧州最優秀選手は、成熟したからこそ受賞できたと感じませんか。


 スパーズ時代、ルカ・モドリッチは良い選手でしたが、名手ではなかったと思います。


 ただスパーズと言うクラブでアーセナルと言う宿敵が存在するダービーマッチを戦ったことが、レアル移籍後のエル・クラシコとアトレティコ・マドリードとの対戦に役立ったように感じるのです。


 特にFAプレミアシップは


 冬季積雪の中で試合が開催される
 桁外れにタフな試合日程
 強烈なフィジカル・コンタクト

 で知られます。

 
 華奢な彼が自分自身をいかにタフにできるのか、相当知恵を絞ったに違いありません。


 ベンゼマも2009-10シーズンのリヨンからレアルへの移籍は、彼自身が希望するような形で始まってはいません。


 特にロナウドとカカというスター選手がいたことに加え、アルゼンチン代表のゴンザロ・イグアインとプレイタイムを分け合っており、指揮官ジョゼ・モウリーニョから、彼の個性である柔和な態度を辛辣に批判されもしました。


 優勝した2018年ワールドカップに、フランス代表として参戦できず(2022年も怪我で辞退)、その点でもベンゼマがすべての優勝トロフィーと縁があるけではありません。


 ただそれでも、自分を見失わず、腐らずに懸命にプレイし批判にも耐えてきたことが、欧州最優秀戦の受賞につながりましたね。


 人間「地道」が大切であることを学べば、日本の特殊詐欺や強盗事件も減少するでしょうか。
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