塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、GKは誰が指名されるのか

2023-03-14 20:59:59 | 日記
 森保一日本代表監督は、J2で戦う清水エスパルスの権田修一を代表選出外にするかもしれません。


 それは森保さんが招集対象選手として2部リーグの選手を含めないという考えがあるらしく、従ってJ2からJ1に昇格した横浜FCのセンターフォワード、小川航基が招集されるのではないか、と囁かれるわけです。


 J2得点王と昇格の要素になったことはすごい事
 ただ、小川はあくまで2部の得点王であり、1部の得点王ではない


 と言う見解も成り立ちますが。


 では権田修一が選外とする中、日本代表のゴールマウスにそびえたつ第一人者は、おそらくシントトロイデン在籍のシュミット・ダニエルではないでしょうか。


 まず、彼には上背がありますからハイボールの処理に手ごたえがある一方、ワールドカップ2022に帯同していますから、森保監督の意図をまじかで見てきたというメリットもあります。


 今後、代表がストッパータイプのGKか、それとも「リベロ」的に振る舞えるGKを希望するのか、という考えにもよりますが、シュミット・ダニエルには一定量の技術があるはずですし、シントトロイデンから早く旅立つべきだ。


 という心構えも語っているように、成長の糧になることを貪欲の取り入れていく姿勢ですよね。


 識者の中にはサンフレッチェ広島に在籍する大迫啓介の調子が素晴らしく、彼が2019年、つまり初招集の時に見せた力量が、遂に代表で開花するのではないかという声もあります。


 GKは常に「1枠」を多くの候補者が争う形であり、過去イングランド代表やドイツ代表では熾烈な争いがある一方、イタリア代表では長くゾフの時代とブフォンの時代があり、現在はドンナルンマの時代となります。


 日本代表選手は明日発表になりますね。
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飛行機には軍用機もあります

2023-03-14 19:54:19 | 日記
 ドラガン・ストイコビッチがまだ名古屋グランパスエイトで減益だった崔。


 1998年ワールドカップ欧州予選のため、彼は当時週に2度あったリーグ戦を戦いながら、航空機でユーゴスラビアに帰国し、予選の試合にも出場するという「とんでもない決断」を自らに下し、見事出場権を得ます。


 よくグランパスエイトも彼の招集を拒まなかったと思いますが、ピクシーにしてみればそれだけ


 「ユーゴ紛争で世界から邪見に扱われる」
 「少なくとも競技と政治は別だよ」


 という気持ちだったのでしょうか。


 この移動も航空機の発達という恩恵があってこその話ですし、機内では幾分睡眠もとることが出来ますから、体調を無駄にしないという点はあったと思います。


 ロシアがウクライナに進軍して1年が経過し、世間ではロシア代表選手たちは国際舞台に出てもよいのではないか、という機運もあります。


 それは多くの方が「政治と競技は別」と考えならも


 「進行を許容することを意味する」
 「そもそもロシアは、国家そのものとしてドーピングを推進してきた」
 「このような処置に甘んじている選手たちを受け入れるべきか」


 と葛藤があるためです。


 もし2018年と22年のワールドカップ開催国が「あべこべ」、つまり2022年がロシア大会であったならば、多くの国が選手を派遣しなかったかもしれませんし、ワールドカップが控えていれば、ウクライナ進軍は無かったでしょうか。


 飛行機は客や選手を運ぶという意味合いだけでなく、空爆、狙撃と言う面も見せてきました。


 軍用機の登場です。


 ただこの問題をプーチン大統領は問題と考えていないという点が、さらに事を大きくしている点はあると感じます。


 
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航空機事故とサッカーについて

2023-03-14 19:44:38 | 日記
 国土の広い米国は、西海岸と東海岸で時差があります。


 同時に大リーグやNBAは、移動をチーム専用チャーター機で行い、少しでも選手たちの時差と疲労を考慮する仕組みになっています。


 飛行機事故が米国国内で起きていないことは幸運と言えるでしょうし、国境を超える機会の多いサッカーでは、シャペコエンセに代表される


 航空機墜落事故が発生することがある
 シャペコエンセの搭乗機は、格安航空会社ということもあり、燃料が基準値以下であった
 仮に燃料を満タンにしておけば、墜落は防げた


 と指摘されています。


 日本でも馴染あるヴィッセル神戸指揮官のカイオ・ジュニール、セレッソ大阪とジェフ千葉でプレイしたケンペスが他界したこともあり、この事故は日本国内でも大きく報道されましたよね。


 今日、日本テレビが21時から放送する「世界仰天ニュース」は、1985年御巣鷹山に墜落した日本航空の事故内容を検証、報道する様子です。


 サッカー最大の悲劇と呼ばれる航空機事故

 
 1958年ミュンヘンの悲劇
 マンチェスター・ユナイテッドの偉人、ダンカン・エドワーズの死去
 その10年後、UEFAチャンピオンズ・カップ優勝


 という話は、ユナイテッドファンでなくとも聞いたことがあるはずです。


 低迷している現在でも、シティよりも彼らが話題になるのは、皮肉ですがこの事故から劇的に復活したような、皆が引き寄せられる物語を所有しているためかもしれませんよ。


 ただ、サー・マット・バスビーにしてもサー・ボビー・チャールトンにしても、事故から10年の歳月を経て優勝したことよりも、亡くなった選手への鎮魂を忘れてはいけない、と考え続けたようにも思えるのです。


 僕は搭乗経験すらありませんが、飛行機の旅が無ければワールドカップは開くことが無いのですよね。
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