塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンブロ、グアテラマ代表新作ジャージを発表

2023-03-29 19:34:54 | 日記
 コーヒー豆の名産地の一つであるグアテラマ。


 代表を支援するアンブロは新作ジャージを公表し、ベリーズ代表との一戦から着用していると「QOLY]が報じています。


 実はこのジャージ映像確認できますが、先住民族の模様がたすきがけで施されているのです。


 日本ならアイヌ文化と琉球文化
 オーストラリアならばアボリジニー
 米国ならばインディアン


 というように、先住民族との共存が歴史上できなかった国があります。


 米国ではクリーブランド「インディアンズ」が、クリーブランド「ガーディアンズ」に名称変更したように、神経過敏な出来事と言う印象が強いのではないでしょうか。


 もしアディダス・ジャパンがジャージにアイヌや琉球を連想させるデザインを採用したならば


 「先住民族で金儲けをするな」
 「敬意を払うことを忘れるな」


 と言う声が届く気がします。


 一方で僕は種優していませんが漫画「ゴールデン・カムイ」が集英社の代表作品になったように、真摯な描写と敬意があれば、そこに批判は怒らないのかもしれません。


 グアテラマ代表は中米・カリブ海に在籍し、実は欧州だけでなく彼らもネーションズ・リーグを構成しています。


 この地域は米国とメキシコ代表が突出しており、エルサドルばドル代表が1982年にワールドカップに出場したことは有名で、そこに続くのがホンジュラス代表です。


 いずれも犯罪多発地帯として知られ、日本人が好んで出かける地域ではありませんが、現地のサッカー人気はやはり格別なのでしょうか。
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わがままな選手を獲得する際に

2023-03-29 19:20:35 | 日記
 横浜ベイスターズが1年契約で獲得した投手トレバー・バウアー。


 大リーグでも実力者として知られていたバウアーが米国を離れ、日本に移籍した背景には、彼が家庭内暴力を振るったという意見があります。


 簡単に言いますと


 選手としての資質に間違いはないが、人間的にはどうなのか
 指揮官がチームの結束を乱す


 と考えているからこそ、日本に来たという意見ですね。


 では仮にJクラブが人間的な魅力に目をつむり、有名選手を獲得するというのは現実的でしょうか


 スイス代表 グラニト・ジャカ
 オーストリア人代表 アルナウトビッチ
 イタリア代表 マリオ・バロテッリ


 などが、指揮官に苦虫をかみしめたような行動をとってきた(とされています)


 特にアルナウトビッチとバロテッリは、2008-09シーズン、ジョゼ・モウリーニョが率いるインテル・ミラノで一緒でしたね。


 チェルシーでもFCポルトでもリーグ優勝を達成し、インテルでも2季連続でスクデットを獲得したモウリーニョ。


 それでもマリオ・バロテッリは、幼少期から愛しているACミランについて隠そうとしないなど、ドレッシングルームでも指揮官の顔色をうかがうことが無かったようです。


 シカゴ・ブルズに在籍したデニス・ロドマンは、指揮官フィル・ジャクソンが手がける明確な戦術と、自分への徹底した信頼に大きな寒色を得ました。


 アルナウトビッチとバロテッリには、その点が欠けていたのでしょうが、クラブからすれば自業自得だったのでしょうか。


 日本代表選手はある意味「「無個性」だからこそ、堂安律のような選手はマスメディアから取材の打診が絶えないという側面があるでしょう。


 僕は生意気ではなく、彼は素直に考えを語っているとは思いますがね。
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前任者から受ける重圧

2023-03-29 14:26:24 | 日記
 作家の川上未映子と歌手の椎名林檎。


 彼女たちは退任したアレッサンドロ・ミケーレが監修したグッチを贔屓にしています。


 逆に現在のグッチ(誰が監修しているのでしょうか)には、さほど興味がわかないということでしょうか。


 ミケーレは前任者であるトム・フォー蘇を引き継いだだけでなく


 1・グッチDIYとABCDEFグッチを発案
 2・ニューヨーク、ハーレムで売られていた海賊版、ダッパ・ダンの品を公式品として認定


 と言う決断を下します。


 ミケーレのグッチは多くの方を虜にしたわけですが、後任者はその重圧をひしひしと感じているいるのでしょうか。


 ミケーレの作品は、2008-09シーズンから4季続いた、FCバルセロナとグアルディオラのようなものかもしれません。


 ティキ・タカと呼ばれるパス回し
 2度のUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝

 
 という結果と内容が伴う展開は、見ごたえがありました。


 その一方でグアルディオラが


 メッシがいてこそのチャンピオンズ・リーグ優勝
 グアルディオラは本当に目名刺期間なのか


 と批判されるのも、ある意味サッカーと言う競技の特性かもしれません。


 何より彼自身が、FCバイエルンでもマンチェスター・シティでも、ここまで欧州王者から遠ざかるとは思っていなかったと思いますが。


 グアルディオラの後任は、他界してしまったティト・ビラノバでした。


 彼はグアルディオラの補佐役として彼の横に立ち続けましたが、副官と指揮官では背負う責任が違いますしね。


 バルセロナもグアルディオラ以降、多くの指揮官を招聘してきましたが、その前に節操のない補強を繰り返した首脳陣は批判をどう考えるのか気になります。


 バルセロナはメッシを呼び戻したいと思う層が一定数いるようですが、この点もややこしいと言えます。
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サッカーが国技と言う考え方について

2023-03-29 14:02:41 | 日記
 森保一日本代表監督が


 「ワールドカップ優勝国は、サッカーが国技のようなもの」
 「我々もマスメディアの方や様々な方を含めて、まとまっていかなくてはいけない」


 と語ったようですよ。


 例えばイングランド票とフランス代表は、ラグビーとテニス、そして前者はクリケット、後者は柔道が盛んな国としてしられています。


 それでもこれらの競技(ツール・ド・フランスやフォーミュラー1)を抑える形で、サッカーが大衆の力を掴んでいるということでしょうか。


 そうなった際、日本の場合はスペインとにているかもしれませんね。


 そう、スペインでは闘牛が一定数人気ですが、日本でしばしば議論される


 「大相撲は競技なのか、伝統芸能なのか」
 「大相撲は日本の国技なのか」


 と言う観点と似ている気がするんですよ。


 日本でも大相撲はモンゴルを軸に、以前よりも確実に外国籍の門戸を広げています。


 その一方で関取も親方衆も、競技なのか伝統芸能なのかを明確にできる方はいらっしゃらないのではないでしょうか。


 そうしますと野球とサッカー、卓球とバスケットボールがプロ(ハンドボールもプロになりますが)として認知されている今、やはり国技は野球であり、うかうかしているとJリーグはBリーグに抜かれてしまうかもしれません。


 Jリーグも


 価格変動制入場券の販売
 30周年を記念した様々な企画


 を行っていますが、Bリーグは屋内競技ですからね、天候の左右されないというメリットがありますよね。


 スペイン代表のように、確かな技量を持つ選手たちが、フィジカル・コンタクトに耐えながら、適切なポゼッションとパスで展開するサッカーは、日本代表の手本なのでしょうが、サッカーが国技と言う観点では日本は劣りますね。
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日本代表選手たちが重宝される理由

2023-03-29 13:41:25 | 日記
 ブライトンでは三笘薫のレプリカ・ジャージが完売し、既に在庫がないといいます。


 日本代表でも公開練習の中で一番歓声があがるのも三笘薫ということで、文字どおり日本代表のアイコンと言えます。


 彼に限らず、欧州で日本代表選手が徴用されるのは、契約解除金だけではないでしょう。


 まず、南米出身選手によくみられる


 1・夜遊びをしない
 2・時間に正確で練習に遅刻しない


 と言う点があると思います。


 ロマーリオ、アドリアーノ、そしてロナウジーニョ。


 ブラジル代表選手すべてではありませんが、中にはディスコやクラブでの遊びが激しく、指揮官から小言を盛る選手がいたことも確かです。


 例えば長谷部誠が妻と子供を無視して、フランクフルトの街中で酔っぱらう、夜遊びしていたら、それこそ罵声しか飛んでこないでしょう。


 それはファンの中に


 「長谷部は素晴らしい選手だよ」
 「プロとして本当に真面目に取り組んでいるよね」
 「長谷部が現役でいるっことは当然」


 と皆が思うためで、仮にその行為は信頼できないものであれば、活火山の様な怒りが沸き起こるのでしょう。


 また、日本代表選手が良いか悪いかは別して、まず指揮官の発言を尊重し、受け入れます。


 欧州籍、南米籍の選手たちは出場できなければ代理人を通じて駆け引きをしますよね。


 契約年数を全うするのか
 それとも契約解除金が発生する現在、移籍を了承するのか


 日本代表選手たち、例えば南野拓美はASモナコに移籍したように、出場気顔を求めることが当たり前ですが「姑息」ではないということでしょう。


 だからこそ日本代表選手たちは重宝されると思いますが、もっと「我が強い」方がよいのかもしれませんね。
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