塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリア、代表監督はスパレッティ

2023-08-20 22:10:59 | 日記
 イタリアサッカー協会は安堵しているでしょうね。


 ロベルト・マンチーニの辞任理由が、自分たちとの軋轢にあったとされ、仮にブラジルのように代表監督を暫定、外国籍に頼るというような流れは避けたかったにちがいないためです。


 しかし彼らラには幸運にも


 自国生まれのルチアーノ・スパレッティがフリーでいた
 しかもナポリでスクデットを得た、親近感のある指揮官


 と遭遇したのですから。


 スパレッティはASローマでコパ・イタリアも得ていますし、何よりゼニト・サンクトペテルブルクでも陣頭指揮にあたり、リーグ優勝をしています。


 つまり代表監督の人選の中で


 優勝経験を持つ
 海外での生活経験を持つ
 UEFAチャンピオンズ・リーグでも揉まれている


 という3点を所持しています。


 当然代表監督は初めてですが、前任者のマンチーニもブラジル代表監督になる「らしい」アンチェロッティも、代表監督は初めてですからね。


 アンチェロッティは敬愛するアリゴ・サッキの補佐役でしたが、それは既に20年以上前ですから、実際は新米、しかも異国の地という難題です。


 スパレッティは


 ウディネーゼやベネチアで幾度も解任を経験
 インテル・ミラノでも無理難題
 ASローマでは4-2-3-1を4-6-0に変更


 というように、紆余曲折を経験してきました。


 逆に言いますと、選手たちの痛みを知る、どのような声掛けをすれば選手が発奮するかを別っているように感じます。


 性格的に難しいとされる、ベルギー代表のナインゴランもスパレッティの言うことはそんちょうしたように、イタリアは良い監督を指名できたと思います。


 良い監督はいますが、優れた監督はやはり勝たせて意味を持ちますが。
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日本代表の選手たちが、ビッグクラブから誘われること

2023-08-20 20:33:01 | 日記
 ブライトンのファンは、三笘薫がマンチェスター・シティ移籍ではなく、自軍に残留することを考えていると思っているでしょう。


 ただ、それはあくまで「夏の移籍市場」であり、「冬の移籍市場」または来年の夏の移籍市場もあるわけです。


 最終的にこの日本代表が飛びたつことは間違いありませんが、その決断は少なくとも今夏ではない模様です。


 ただ、過去20年を振りかえれば感慨深いですね。


 2001年、ASローマで中田英寿がスクデットを獲得し、翌年のUEFAチャンピオンズ・リーグ出場を決めた際、ローマはチャンピオンズ・リーグの常連ではありませんでした。


 中田はパルマに移籍し、チャンピオンズ・リーグは戦わない
 イタリア王者であっても、チャンピオンズ・リーグでは新参者
 レアル・マドリードのような常連とはまるで異なる


 形でした。


 しかし、現在日本代表では、遠藤航がリバプール、富安健要がアーセナルと、チャンピオンズ・リーグとUEFAヨーロッパリーグの常連クラブに在籍し、より多くの試合に出られる気配があります。


 それはブライトンも同様ですが、仮にシティかアーセナルに本当に移籍したならば


 UEFAチャンピオンズ・リーグで揉まれること
 三笘薫の能力が欧州王者から必要とされている


 わけですから、本当にすごいことですよ。


 Jリーグは育てて売るサイクルになっていますが、移籍の際に


 「このような形で成長し、移籍した際のボーナス」


 という付帯条件をどんどん明記してはどうでしょうか。


 この金額で選手補強が行えれば、台所事情が好転するかもしれませんしね。
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スタンドでいくら声を枯らしても

2023-08-20 20:18:47 | 日記
 漫画家「あだち充」は、週刊サンデーを軸に基本小学館から作品を発売しています。


 フランコ・バレージのような存在をサッカーでは「ワンクラブ・マン」と言いますが、あだち充のような人気作家が小学館から移籍しないことは、実はすごいことではないでしょうか。


 あだち充は「ラフ」のような例外もありますが、「ミックス」「タッチ」「H2」に代表される、野球漫画で知名度があります。

 
 サッカーではインターハイだろうが冬の選手権だろうが、アンダーのワールドカップであろうが


 スパイクは原則選手の自由
 髪を坊主にしない


 ことは基本です。


 ただ、最近はそうでもないようですが、高校サッカーは基本学生に「坊主頭」を「強要し」無関係な観客までもが


 「坊主でないのは何故な」
 「坊主でないから敗れるんだ」


 t荒唐無稽な事を言います。


 一方で冒頭で紹介した人気漫画の登場人物たちは、いずれも「坊主頭」ではありませんがね。


 ある種の自己矛盾でしょうか。


 よく甲子園球場において


 「〇〇高校のチアがかわいい」
 「アイドルにもいない容姿端麗だ」


 と絶賛され、一気に知名度が波及することがあります。


 サッカーでは基本、ブラスバンドもチアもいませんが、むしろ共通しているのがスタンドで応援している学生たちでしょう。


 サッカーにはクラブがありますし、近年はBチーム、Cチームの運営で試合の数を多くしているはずですが、スタンドでメガホンたたいてもうまくなりませんよね。


 三振すること
 レッドカードで退場すること


 は怖いですよ。


 ただ、それらの経験をスタンドで声を枯らしている人間たちに与えるすべを考えることが、朝日新聞やテレビ朝日に追われる姿勢なのではないでしょうか。


 補欠は交代選手を意味しますが、原則試合には出られない集団をさす、ある意味で「嫌」な言葉だと思うのです。
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LAエンゼルスが求められる決断の中身

2023-08-20 20:10:41 | 日記
 プレイオフは遠ざかるも、既に今季の残留が決まっているLAeンゼルス・オブ・アナハイムの大谷翔平。


 しかしエンゼルスを覗く29チームのほとんどが、彼の加入を真剣に考えています。


 大谷周平を維持するコストは莫大である
 しかし、観客は彼をみるためにやっってくる
 その一方で将来を考えるならば、大谷翔平を移籍させ若い選手を数人獲得すべきか


 と様々な話が浮かびます。


 ドラガン・ストイコビッチが古巣のラドニツキからレッドスター・シティベオグラードに移籍した際


 得た海上金で照明をリニューアル
 お金だけでなく若手有望株が多々加入


 という形を生みました。


 ただエンゼルスは手放すべきではないでしょう。


 2013年、FAプレ耳シップでは


 スパーズからギャレス・ベイルが離脱
 スパーズは彼の穴を埋めるため、フランス代表のキャプー。アルゼンチン代表のラメラを獲得


 しましたが、むしろまんべんなく補強したことがあだとなり、突出したベイルという個性を埋めきれませんでした。


 エンゼルストレードを考えていることが事実でしょうガ、少なくとも


 ファンからの絶え間ない批判
 戦力補強がうまくいくかどうか


 は缶気た方がよいでしょうね。


 現状、大谷翔平関連でいえば、ニューバランスと森永乳業の反響はけた違いだと思いますが、それ以前に彼が休まないことが素晴らしいですよね。


 ただサッカーではUEFAチャンピオンズ・リーグに代表される「対外試合」が必要なように、大リーグでは「ポストシーズン」での活躍あってこその名手という意味合いは今も強く残っています。


 ワールドシリーズは現状、エンゼルスから非常に遠い位置にありますから。
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