塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プレイか報酬かそれが問題だ

2023-08-23 22:06:40 | 日記
 日本も酷暑ですが、サウジアラビアはもっと酷暑ではないでしょうか。


 少なくとも紅海を挟めば、そこは既にソマリアとエチオピアですし、アラビア半島は僕たちが思う以上にアフリカに近いことがわかります。


 レアル・マドリードとFCバイエルン・ミュンヘンに在籍したドイツ代表のパウル・ブライトナー。


 彼が31歳で隠遁生活に入ったと目されるネイマールに対して


 「彼は欺瞞的な選手だ」
 「親愛なるサウジアラビア、ネイマールを獲得してくれてありがとう」


 と語り、物議をかもしていると聞きました。


 同時にブライトナーは


 「ロナウドもモハメド・アラーもそうだが、そんなに金が必要か」
 「一体何に使うんだ」


 とも指摘しています。


 恐らくブライトナーの時代は彼は移籍しましたが


 ワンクラブ・マンがもっと多くいた時代
 金のためよりもプレイすることが楽しいから
 ピッチに立つことが最重要課題


 だったためでしょうね。


 今は次代が流れ、報酬も桁違いになりましたが、同時に


 日本、アメリカに代表される、欧州と遜色のないリーグも生まれている
 サウジアラビアに限らず、スターの獲得は当然、大きな魅力tなる
 従ってファンの視線が注がれる


 という理屈なのでしょう。


 ただ常に世界のサッカーは欧州、というよりもイングランド、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの西欧5カ国のリーグで成り立つ(ワールドカップは別ですが)、構図であったことは事実です。


 勿論セルビアなばらレッドスター、ルーマニアならはステアウア・ブカレストの欧州王者になった事例はありますが、それは一時的な形です。


 ブライトナーはある意味


 有力選手が欧州を離れること
 同時に欧州各国のお金だけに執着していること


 を危惧しているのではないでしょうか。
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ジェノア、スポンサーを再度カッパに変更する

2023-08-23 21:41:25 | 日記
 キングカズがかつて在籍したジェノア。


 この1994-95年にジェノアはセリエBに降格しますが、スポンサーはエレアが継続しています。


 ちなみにエレアは当時


 プレミアリーグのミドルスブラ
 イタリア五輪代表


 にジャージを提供していたのです。


 そして2023-24シーズン、ジェノアはお金の問題なのか諸事情なのかわかりませんが、複数年で契約していた「はずの」キャストーレとの契約を終了します。


 ジェノア側の保護なのか
 キャストーレが契約金を支払っていないのか


 治雄は定かではありませんが、ジェノアは再度、キャストーレ以前に契約先である「カッパ:」を指名し、今季を迎えています。


 日本でも横浜Fマリノスが、2年のみナイキ時計しまたアディダスと再契約する、という事例はありましたが、基本1年で契約終了ということはないのではないでしょうか。


 ミズノとの契約が思い浮かぶヴァンフォーレ甲府が一時期アンブロ、ということもありましたが、Jクラブは基本、比較的長期的な視野でスポンサーを探している気がします。


 ジェノアの財務状況が思っているより安定せず


 カッパの方がより良い条件を提示した
 ジェノアが何かキャストーレに不満があった


 など、憶測ですが理由はあると思います。


 ただ勢力を確実に拡大しているキャストーレですが、このジェノアとの契約破棄を大きなテーマとして、今後のプレゼンテーションに役立てるのではないでしょうか。
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拳銃を所持していない証明として

2023-08-23 21:23:33 | 日記
 ヒップホップの服装で、片方のズボンを膝上までたくし上げる、というものがあります。


 これはラッパーだけでなく、市井の黒人たちが警察官から無意味な職も質問に遭遇した際


 「拳銃を所持してなどいない」
 「俺たちを最初から犯罪者のように扱うな」


 という意味合いなんです。


 よく学生服を買う際に「意図的」に大きいサイズを購入し、成長期に対応することがあります。


 ヒップホップの場合も、ルーズな服が多いのは、おさがりという意味のあるのでしょうが、彼らからすればこの大きい服が格好良くて快適なのでしょう。


 と言いましても僕の学びは2000年代までが主流ですので、現状は何とも言えない面がありますが。


 サッカーでもファンが暴徒化する傾向が多くなりました。


 試合における発煙筒の多気込み
 侮蔑的横断幕の持ち込み


 これらは本梨、手荷物検査で没収されているはずなのですが、何故か持ち込んでいますよね。


 浦和レッドダイヤモンズがファンの暴力行為で窮地のようですが


 天皇杯出場取り消しは酷ではないだろうか
 いいた、これでも甘い処分だよ


 など、意見は様々です。


 影響を受けた名古屋グランパスエイトの関係者の憤りは大きいですし、中には


 天皇杯ではなく、リーグ戦の勝ち点を剥奪しろよ
 天皇杯欠場は、敗戦と一緒だから意味はない


 という声もあります。


 西海岸での「ギャングスタ・ラップ」の勃興から30年が経過しても、米国社会の構造は大きな変化はありません。


 レッズファンの粗相も、開幕から30年大きな変化はないのでしょうか。
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