塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今後が期待されるスパイクのリメイク

2023-08-24 21:53:26 | 日記
 アディダスは「スタンスミス」「カントリー」「SL72」など、多くの名作スニーカーを販売してきました。


 その中でも一番知られているのがスーパースターでしょうが、派生形のウルトラ・スターもマニアックな支持層を持ちます。


 アディダスは1999年でしたか、その看板商品を現代風にアレンジした「スーパースター・シュプリーム」を提案、NBA契約選手も愛用するほどの出来栄えでした。


 コンバースも代表作であるチャックテイラー、ウエポン、ドクターJの3作品をそれぞれ


 オールスター2000 衝撃素材リアクトを採用
 ドクターJ2000 契約選手であるケビン・ジョンソンとデニス・ロドマンに支給
 ローデッド・ウエポン、ウエポン・エボリューションの形でリメイク


 します。


 アディダスはレアル・マドリードに在籍するトニー・クロースが贔屓の、「パティーク」をリメイクして、市場に再投入すると囁かれています。


 アディダスはこれまで、プレデターを軸に過去の名品を再構築してきましたが、これは


 自社のアーカイブが充実していること
 契約選手と自社の歩みに敬意を払う


 という意味合いがあるのではないでしょうか。


 イビチャ・オシムが過去


 新しい戦術などない
 現在の主流は、過去の戦術をヒントにしているだけ


 と語りましtがが、スパイクもバッシュも同じではないでしょうか。


 過去の復刻盤、リメイクは案外「安直」という印象を与えがちですが、若い方にはヴィンテージの面影を残している段階で新鮮だと思いますよ。


 アディダスが過去、トップ10のリメイク、ジャバーやコンコルドの復刻を行いましたから、バッシュの影響がスパイクにもあるのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーとバスケットボールで煩雑化する守備対応

2023-08-24 21:28:31 | 日記
 2002年、米国インディアナ州で開催のバスケットボール世界選手権。


 当時のNBAではマンマークしか守備戦術が許されておらず、欧州各国が採用するゾーン・ディフェンスに対しる免疫がありませんでした。


 またNBAにはショットクロックと呼ばれる、攻撃側はボールを保持して24秒以内にシュートまで持ち込まないと、マイボールを失うのですが世界選手権にはその概念もなかったのです。


 つまりNBAの常識は、少なくとも世界選手権とイコールではなく、アレン・アイバーソンを軸とする代表選手たちはおおいに戸惑うこととなります。


 ブラジル代表がFIFAワールドカップで躓いていることも、ある意味戦術の複雑さにあります。


 1970年の優勝時、基本的には出場国はマンマークでした。


 しかしブラジル代表のバック4は


 欧州的発想で3-5-2のリベロを採用するのか
 同じバック4でもフラット、ゾーンなど新しい形を模索するのか


 という形で悩むこととなります。


 2002年優勝時、指揮官ルイス・フェリペ・スコラ―リは3-4-2-1を採用することで守備の安定を、前線のトライアングルの構成を成し遂げます。


 ただ、ブラジル国内では3-4-2-1の採用に懐疑的な声は大きく、カルロ・アンチェロッティという外国籍指揮官の就任も含めて、ワールドカップ有償5度の誇りが見え隠れします。


 現在のNBAはゾーンの採用が認められているはずですが、ステッフィン・カリーのような3ポイントの名手、ヤン・アデトクンポのようなダイナミックな選手を封じ込めることは簡単ではありません。


 3ポイントシュートではありませんが、日本代表もやはりミドルシュートの精度を上昇させることが、今後の改題ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスケットボールのワールドカップが間もなく開始されます

2023-08-24 21:19:52 | 日記
 2006年の埼玉開催以来となるホスト国日本。


 FIBAワールドカップが始まりますが、バスケットボールの競技人口は、サッカーの競技人口を上回ります。


 バスケットボールのワールドカップは過去「世界選手権」という名称での開催でしたが、サッカーやラグビーを参考にしたのでしょうか、現在はワールドカップの名将です。


 FIFAワールドカップにおいて、いつの時代もブラジル代表の出来栄えが盛り上がりを大きく左右するように、バスケットボールでは米国代表が相当します。


 しかし、米国代表は過去

 
 1998年大会はNBAが施設封鎖(選手とリーグが労使協定で合意に達しない)のため、選手を派遣できない
 2002年米国ホストのインディアナ大会では8位に終わる


 というように、力を入れない時期がありました。


 バッシュファンでも印象に薄いと思いますが、1998年フィラは代表招集された契約選手、グラントヒルとクリスウエバーに向けて専用バッシュを用意しましたが、結局履く機会が失われます。


 ナイキのようにオーセンティックなブラントはともかく、ファッション的価値観の要素が大きいフィラにとっては大きな損失だったでしょう。


 サッカーでもワールドカップ黎明期、イングランドは


 ワールドカップは無意味
 私たちが最強


 という、鼻もちならないスタンスでしたが、実際の様相は大きく変更していました。


 米国代表もイングランド代表も、時に大きな成功、時に大きな躓きを経験しながら、ワールドカップを戦っています。


 米国代表選手はナイキやアディダス以外に、リーニンに代表される中国ブランドを履く選手もいると思いますが、市場は成熟していますから大きなセールスよりも、いかに選手をサポートできるか。


 の方が大事かもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする