塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

現在から過去に戻ることの意味

2024-12-13 21:34:20 | 日記

 日本史と西洋史問わず、教科書の内容を「さかさま」にしてはどうか、という声があります。

 

 日本ならば飛鳥時代や弥生時代

 西洋ならば4大文明

 

 これらを学ぶことをおろそかにしてはいけませんが、今の内容ですと太平洋戦争や近現代史までなかなかたどり着くことが難しい、つまり「現在」に近い時代を伝えるべきではないか。

 

 というものですよね。

 

 これはジーパンやスエットシャツに代表される服飾専門誌も同様で

 

 企画は必ず1930年代や40年代から始まる

 ジーパンならばリーバイス、スエットならばチャンピオンの情報が多すぎる

 1990年代は2000年代の動向をもっと知りたい

 

 と思うんですよ。

 

 ジーパンならば1980年代、日本企画の502から始まるリーバイス・ヴィンテージクロージングの基礎や、ビッグジョンのレア・ジーンズ、90年代前半のヴィンテージ復刻戦争などがそうです。

 

 他にもコンバース特集ならば

 

 1990年代後半から2000年代前半の日本製コンバースの羅列

 コンバース・アディクトの全商品ラインナップ

 タイムライン企画、生産の裏側

 

 など、よくある「ウエポン」や「マジック・ジョンソン」などの単語に頼らない企画が、多くありますよ。

 

 ですからサッカーでも、FIFAワールドカップやクラブの歴史を振り返る際は

 

 現在から過去にさかのぼる

 往年の名手も特集に値するが、現在の選手たちの特集のほうが不可欠ではないか

 

 と思うんです。

 

 とくにカタール2022の戦いを振る替えることが、今の日本代表の考察に必要ではないでしょうか。

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チャンピオンの現在と過去

2024-12-13 21:22:44 | 日記

 ニューヨークのロチェスターに誕生し、創業以来Tシャツ、スエットシャツなどアスレチックウエアの製造を行ってきた「チャンピオン」

 

 現在はヘインズが資本となり、日本でもヘインズ・ブランズジャパンの下で日本企画が行われています。

 

 実はチャンピオンは、1990年代「日本サラ・リー」という代理店の下で商品が流通していました。

 

 僕はこの日本サラ・リー時代の製品を探しているのですが、30年近く前の品ですからなかなか見つかりません。

 

 これは代理店変更ではなく、日本サラ・リー社がヘインズ・ブランズジャパンへ社名変更したというのが事実の様子です。

 

 ちなみに昨日、勤務先の近くにできた古着屋でなんと

 

 1990年代チャンピオンの最高峰スエット「プレミアム・ウイーブ」を発見

 しかも価格は20パーセントオフ

 2000円台半ばの金額で、非常にきれいな状態のスエットを購入

 

 という、実に有意義な一日でした。

 

 ただ、ヘインズはチャンピオンの買収による利益が、計画当初と比べた際全く満足いく数字ではなく、米国本国ではすでにチャンピオンを切り離す様子です。

 

 ですから日本でもチャンピオンの流通は、いずれ不透明になるのではないかと心配しています。

 

 サッカー、バスケットボール、陸上競技。

 

 ナイキは米国以外の地域でも多くのクラブ、チーム、選手を顧客に迎えており、まさに世界最大のアスレチック企業です。

 

 そのナイキを猛追するのがアディダスですが、かれらはきっと

 

 リーボックには卓越した技術がある

 彼らを買収し、傘下に収めたらナイキを倒せるに違いない

 

 と考え、リーボックに近づいたのでしょうが、結局リーボックを手放してしまいます。

 

 サッカーの世界ではナイキがアディダスのお株を奪うような契約が多いわけですが、買収がすべてを解決するわけではないというのは、アディダスだけでなく、企業の多くが学んだ事柄ではないでしょうか。

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本日、このブログを始めて5555日となりました

2024-12-13 21:15:48 | 日記

 このブログは本日で開設から「5555日」目となります。

 

 15年地道に行ってきたわけですが、さすがに「節目」という気分にはなります。

 

 僕はこのブログを

 

 自分自身の健康指針

 病気や事故で入院、治療となると更新が難しい

 

 と思います。

 

 ですから車で荒っぽい運転はしませんし、最近は年齢を重ねたこともありますが、そう遠出をして買い物や古本探しをするわけでもなくなりましたね。

 

 プロサッカーはどうしてもフィジカル・コンタクト、つまり選手同士が接触してしまい、怪我をしてしまう競技です。

 

 それはGKに関して脳震盪の後遺症が語られることもそうですが、怪我のために引退していく選手、心臓発作が不運にも試合中に発生し、そのまま他界してしまった、悲しい出来事もあります。

 

 ロベルト・バッジョのように

 

 何度も何度も膝の痛みに苦しんできた

 韓日ワールドカップ2022の前にも、やはり膝を痛めてしまう

 結果、イタリア代表からは漏れてしまうも、その懸命なリハビリに多くのファンが胸を打たれた

 

 光景もあります。

 

 日本代表経験者でいえば、横浜Fマリノスの宮市亮でしょうね。

 

 彼の身体が自分自身の瞬発力と敏捷性に耐えることができていれば、彼の歩みはもっと異なったでしょう。

 

 しかしバッジョも宮市も、自分のキャリアに不満と不平をもらしていない、こちらの方がすごいと思いませんか。

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