LAレイカーズの八村塁のダイジェスト映像を観ますと、多くのことが学べます。
サッカーもそうですが、攻撃を有効活用するには、ドリブルよりもパスが効果的である
タイムアウト(サッカーではハーフタイム)を有効活用すること
そしてこれが大事ですが「派手なプレイ」は得点機会とは無関係であるという点です。
NBAのハイライトでは
3ポイントにおける逆転勝利、ブザービーター
派手なダンクシュートに沸きあがる観客
が多く使われます。
確かに映像「作品」としては売れ行きにつながりますし、ファンも大興奮、テレビの視聴率も確保できるでしょう。
しかし選手たちは基本、シュートの際は「レイアップ」を用いますし、ブロックショットに代表される守備技術なども評価されなくてはいけませんし、リバウンドも同様です。
簡単に言いますと、NBAというプロ中のプロは
基本技術で得点を奪う
ダンクのような派手なプレイは、当然不可欠ではあるが必ず使う必要もない
ということ、基礎を軸に忠実さが基本となっている点を、重々承知していますよね。
サッカーも同様で、ドリブルの名手は多々いますが、彼らを子供たちがマネをすることは問題ありません。
ただ、彼らが試合で常にドリブルを試みるのではなく、デコイやパスワークも混ぜているが、ハイライトでは扱われていないだけ、とう点を視聴者は覚える必要がある気がしますよ。