塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

外部のコストカットの目を向けて

2025-02-25 22:12:50 | 日記

 米国政府の中枢に入り込んだイーロン・マスク。

 

 彼は政府職員をリストラし、経費削減を目指しますが難しいですね。

 

 案外仕事をしているのか、していないのか、懸命か懸命でないかは本人の意思よりも周囲の主観ということもあるでしょうし、プロサッカーのように先発選手、控え選手、交代投入などの序列もありません。

 

 ただコストの削減は日本の高額医療費でも叫ばれているように、必要と思われる面があるのでしょう。

 

 他に削減する項目があるとは思いますが、目立つ面から行う方が金額的にわかりやすいのでしょうか。

 

 マンチェスター・ユナイテッドは

 

 1・ジェイドン・サンチョやアントニーに代表される、移籍市場での失敗

 2・リーグ優勝に全く手が届き層がない

 3・UEFAの冠大会に参戦する機会もなく、分配金を当てにできない

 

 というように、あれだけの知名度を持ちながら金銭面で苦戦している模様です。

 

 そのためラトグリフを軸とするクラブ首脳陣は

 

 クラブスタッフの削減を発表

 この人件費削減でコストを見直す

 

 形にする様子ですが、勝負事は勝たねばならないという格言がよくわかりますね。

 

 むしろ度重なる指揮交代、そのために変化する選手の顔ぶれと戦術、欧州でも国内でも勝てない陣容の責任はフロントにあるのですが、彼らはまず「外部」に目を向けてしまいました。

 

 ユナイテッドと米国政府の方針は非常に似通っており、不満は膨らんでゆく気がします。

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