塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ドイツ代表、尻に火が付きましたね

2023-06-22 21:32:24 | 日記
 ペルー代表に4-1で勝利した日本代表。


 次回は9月、敵地でのドイツ代表の一戦となります。


 ただこの一戦が偉いことに発展しそうなんです。


 ドイツ代表は2024年、欧州選手権の開催国なのですが、仮に日本代表に敗れることになれば


 1・指揮官ハンジ・フリックを解雇
 2・新指揮官を招聘し、1年という短い段階で欧州選手権に向けての出直し
 3・同時に新指揮官を探すこととなる


 というのです。


 ドイツサッカー協会は心中

 
 「9月までナーゲルスマンがフリーでいて欲しい」
 「ブラジル代表のように、外国籍も含めて探すべきか」


 など様々な考えが頭に浮かんでいるのでしょうね。


 ドイツ代表は1996年、指揮官ベルティ・フォックツの下でイングランド開催の欧州選手権で優勝して以来、アンリー・ドロネー杯から遠ざかっています。


 この時の代表が、リベロのマティアス・ザマーが素晴らしい動きを見せるも、ユルゲン・クリンスマンも含めて


 「ロートル集団の優勝」
 「優勝はした、しかしワールドカップ98に向けて若い選手の登用がない」


 とも批判されました。


 1998年ワールドカップは8強でクロアチア代表に0-3で完敗し、ロタール・マテウス、アンドレアス・ケプケ、クリスティアン・ベアンスと、30代の選手が多すぎた形でした。


 現在のドイツ代表も高齢かになりつつありますし、何よりホスト国としてみっともない姿を見せることが出来ないというしがらみもあります。


 逆に言えば日本代表は、しりに火がついたワールドカップ以上の真剣さで向かってくるドイツ代表と戦える、とも言えますね。
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