塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表選手が名実ともに戦力になる日

2023-06-22 21:55:39 | 日記
 1990年代、Jリーグから欧州リーグに移籍する選手はいましたが、基本は外国籍選手だったように思います。


 レオナルド ブラジル代表 鹿島アントラーズからパリ・サンジェルマンへ
 パトリック・エムボマ カメルーン代表 ガンバ大阪からカリアリへ
 (未遂)ドラガン・ストイコビッチ ユーゴスラビア代表 名古屋グランパスエイトからアーセナルへの移籍が迫っていた


 というように、当時のJリーグには著名外国籍選手が多く、欧州クラブから打診があったんですね。


 一方で日本側も、欧州クラブから著名選手を獲得してきました。


 鹿島アントラーズ ジョルジーニョ ブラジル代表 FVバイエルン・ミュンヘンより
 ジュビロ磐田 サルバトーレ・スキラッチ イタリア代表 インテル・ミラノより


 はその代表例でしょうか。


 2000年代ならば大宮アルディージャがブラジル代表クリスティアンをパリ・サンジェルマンから、柏レイソルが同じくブラジル代表のフランサをバイエル・レヴァークーゼンから獲得します。


 しかし日本人選手が現z内のように


 「ぜひとも我がクラブへ」
 「戦力として魅力なのです」


 と言う形になったのは、最近ですよね。


 2010年ワールドカップで16強に名入り、日本代表の意正規が相次ぎますが、それは実力よりも移籍係数が低く、財政難クラブでもなんとかなる形のためでした。


 ですから現在のように日本代表選手が信頼と実力の両方で移籍が賄えることは、本当に意義あることだと思いますし、今後は欧州5大リーグへの移籍はより現実的でしょうね。


 一方でアジア各国から日本を目指す動きも活発化すると思います。


 タイ代表のチャナティップは日本での冒険を終えましたが、また新しいアジアの有望株がきっと日本を目指すはずですよ。
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