塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファッションは差別化に意味があるという感覚

2016-10-28 01:23:05 | 日記
 ファッションは右へ倣えではなく、どこかで差別化をすることに意義を見出すものです。

 リーバイスがジーンズの起源を作ったことは事実ですが、一方でリーとラングラーは

 「カウボーイに最適な商品を」
 「もっと都会的なデザインにしよう」

 という選択で支持基盤を得て現在に至ります。

 ナイキもコンバースとアディダスを凌駕するために、マイケル・ジョーダンという、選手名が刻印された靴を作る、という賭けに出て勝利したわけです。

 サッカージャージを部活、フットサルで着用する方は多いと思いますが、普段着として買う方はやはり差別化を意識すると思います。

 ナイキ、アディダスは当たり前
 チャンピオンやリーボックはどこか通好みだけど、サッカーというイメージではないなあ
 ロットやディアドラも良いけれども、周囲で知っている人いるかなあ

 など、色々あるかもしれません。

 僕はケルメを買いましたが、アドミラルやウールシュポルト、ホマあたりを思い切って選んでみても良いと思います。

 女性や身長が160センチ前後の方ならば、ボーイズモデルも検討の余地がありますし、アドミラルはスニーカーも人気ですから、全身でそろえることもできると思います。

 周囲が知らなくとも、自分で気に入った品は愛着がわきますし、何よりそのブランドについてもっと知りたいと思うようになります。

 そう、知的好奇心が生まれるのです。

 サッカーを通じて知らないことを学ぶことは、それだけで興味深いように見えますよ。
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インテル、その苦難の道のり

2016-10-28 01:08:51 | 日記
 インテルはフランク・デブールを解任するかどうかを考えていますが、僕は袂を分かつべきだと思います。

 それは彼が指揮官として未熟という意味ではなく、彼が描くサッカーの質とイタリアの質、そして何よりインテルの選手たちが持つ資質に温度差がありすぎる、と思うためです。

 デブールがアヤックスで幾度もリーグ優勝したように、彼は幅広い視野で物事を把握できると思います。

 ただオランダ伝統の4-3-3、オフェンストライアングル、ピッチを幅広く使う方法論は、イタリア向けではないと感じます。

 指揮官が自分の描く展開を押し付けると、クラブは内部から崩れます。

 今ロナルド・クーマンはプレミアで素晴らしい評判を得ていますが、バレンシア時代はそうではありませんでした。

 コパ・デル・レイを得たものの、従来の4-4-2をシーズン半ばの就任であったにもかかわらず4-3-3を強引に押し付け、選手たちは戦術の狭間でもがき続けました。

 恐らく今のクーマンには

 バレンシア時代の苦い記憶
 自分の方法論と現実との折り合い

 をつける知恵があるのでしょう。

 インテルはリールでフランス王者に輝き、ローマでも一定の成果を得たリュディ・ガルシアに声をかけるとささやかれましたが、彼はアメリカ資本に入ったマルセイユと契約しました。

 既報通り、ロラン・ブランに打診をするのかもしれません。

 噂の域すらでませんが、何とルーニーに声をかけるとまで囁かれる始末。

 マンチーニ時代、シャキリとポドルスキを得た効果が何もなかったわけですが、中国資本のインテルは現状、まだ模索を続けている印象です。
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フーディ、そのデザインと機能性

2016-10-27 05:59:51 | 日記
 僕たちが着用する普段着の代表格であるスエットシャツ。

 スエットには大きく分けてクルーネックとフーディと呼ばれるパーカータイプの2種類があります。

 一番人気はやはりチャンピオンのリバースウイーブでしょうが、近年はウインド・ストッパーと呼ばれる、寒風から身を守ってくれる機能付きの品もあり、サッカー観戦の際に愛用する方も多いでしょう。

 また、パーカーはフードの部分が萎れてしまいがちですが、近年はこの点を改良し、見た目も機能性も両立する商品が多くなりました。

 ナイキならナイキFCやN98
 アディダスならばZNEフーディ

 スポーツブランドも暴風やデザイン、着心地にこだわったパーカーを数多く発表しています。

 店舗限定ということですが、アディダスが日本代表用に手掛けたホワイトのフーディは、僕の目から見ても格好良いと思いますね。

 僕は通常クルーネックを買い求めますが、このアディダスは左胸の代表エンブレム、左腕の三本線がサッカー好きならばたまらないデザインになっています。

 ウインタースポーツであるサッカーにおいて、フーディは寒さから身を守る存在であることは確かです。

 ドネツク、モスクワ、ストックホルムなどはマイナスの世界でサッカーをしなくてはいけませんが、蛍光ボールを除けば選手たちの服装に何ら変わりはありません。

 なるほど、ブラジルの選手たちが北欧や東欧において

 「環境に適応できるか疑わしい」
 「ポルトガル語だけで生活するのは難しい」

 と指摘されるのも無理はないですね。
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ユナイテッド、いつから節操が無くなったのか

2016-10-27 01:25:09 | 日記
 ユナイテッドというよりもモウリーニョは既に戦力外を通告したシュバイニーの他、ムヒタリアンも余剰人員を考えているようです。

 ダルミアンにしてもブリントにしても、昨年のファン・ハール政権で入団した選手ですが、メンフィス・デパイと共に、指揮官から重用されている雰囲気ではないと聞きました。

 いつからユナイテッドは、このように入団した選手を粗末に扱うようになったのでしょうか?

 ファーガソン時代にも、ヴェロンがユナイテッドに水に合わないことがありましたし、テヴェスのように移籍先をシティに選んだ選手もいます。

 ロナウドとニステルローイの折りあいは悪く、ファーガソン自身がベッカムに対し不満を抱いたこともあります。

 「私が投げたブーツが彼の瞼を傷つけたことは認める」
 「しかし、狙ったわけでもないし、傷ついたのは偶然だよ」

 と指揮官が苦しい釈明をしたこともありました。

 でもユナイテッドはファーガソン時代、現状のように選手を尊重しない形で運営されている印象はありませんでした。
 
 ファーガソンからモイーズへ
 モイースからファン・ハールへ
 ファン・ハールからモウリーニョへ

 かつては行うことすら考えられなかった短期でも監督交代が、ユナイテッドから節度を失わせてしまったのでしょうか?

 商売が巧であることは変わりません。

 アディダスを筆頭に巨額のスポンサー料がある

 でも、今のユナイテッドはそれだけ、のように見えます。

 アーセナルからボーンマスの飛び出したウイルシェアは、怪我の頻度が多すぎる上に喫煙問題などもあり、新しい土地でやり直す気持ちが強かったのでしょう。

 それは単に不調という理由だけで退団をせまるユナイテッドとルーニーの間柄とは違います。

 今季、ユナイテッドが欧州の舞台に返り咲くことは難しいように見えますね。
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地域貢献活動を表現するむずかしさ

2016-10-26 01:37:40 | 日記
 サッカー選手にはピッチ上の成績だけでなく、地域貢献活動にも期待が集まります。

 特に欧州ではその意識が強く、クリスマスには選手がサンタクロースの恰好で、いっぱいのお菓子をともに病院を尋ねて子供たちを勇気づけます。

 憧れの選手、病院から抜け出せない子供たちにとっては、こんなにうれしい出来事はないのではないでしょうか?

 一方で難しいのは、地域貢献活動を数字で採点出来ないことです。

 サッカーには得点、失点、ファウル数、被ファウル数、アシストなど多くの採点項目がありますし、先日本田がガゼッタで酷評されたように、新聞記者の採点が新聞に掲載されます。

 採点は記者の主観ですから、紙上によっても異なりますが、テレビ中継を見られないファンは

 ああ、この選手が活躍したのか
 この選手排斥するのか

 という想像ができます。

 しかし、地域社会貢献、子供たちと触れ合う、スポンサー活動に参加する、これらは採点表があるわけではありませんし、選手にとって大切なのは日々の練習と試合の結果です。

 ですから、何かしら選手たちが行った課外活動に対し、報いることができたらなと感じます。

 パルセイロの場合、勝又が契約するスボルメの協力の下、スポーツゼビオ長野店でサイン会を良く行いますが、オフシーズンの話ですからね。

 選手たちに様々な要求を出すのは結構かと思いますが、地域社会貢献に呼ばれる選手が

 試合で好成績を残した選手
 クラブの主軸である

 ことが前提である、この点を忘れてはいけないと感じます。
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