塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

当たり前や常識は、個人差があって当然です

2020-07-30 18:55:46 | 日記
 人間は誰もが自分にとって「当たり前」の事があります。

 僕にとっての当たり前は「FIFAワールドカップ」ですが、僕の周囲で関心を持つ人物はひとりもいません。

 逆に僕はおよそ一週間、新しい部署で多くの失敗をして肩を落としていますが、彼らにとっての常識や当たり前は彼らにとっては当然でしょう。

 しかし部外者にとっては常識でも当たり前でもないのですよ。

 僕はワールドカップは世界の常識だと思いますが、仮に知らない人間がいても小馬鹿にしませんが、相手が僕を常識知らずと小突くことは多々あり、参ってしまうことも多いのですが。

 ミランがイヴァン・ガシディスCEOと、ズボニミール・ボバンとパオロ・マルディーニという、入閣した過去の名手と袂を別つことになりませいた。

 前者は経験が浅く、ミスを誘発しても辛抱強く若い選手を見守りたい
 後者はミランは欧州でも屈指のクラブなのだから、即効性のある補強をすべき

 という意見の相違がありました。

 その結果が「王様」イブラヒモビッチの再加入であり、スソとピョンテクの売却です。

 このままいけばルーカス・パケタも売却するかもしれませんが、名手の考える「当たり前」とガシディスCEOの考える常識が、全く噛み合うことはありませんでした。

 ミランは既にプーマにより新シーズンの新作ジャージを発表しています。

 しかしプーマからのスポンサー料は、前任のアディダスよりも若干低い額が提示されており、ミランの財政には大きく関与していないはずです。

 逆に言うと

 1・中国資本とマロッタの招聘で軌道に乗るインテル
 2・そのインテルは再び、チャンピオンズ・リーグの出場権を得るようになる
 3・つまり、ボーナスが見込める形となる

 というように、インテルの方が財務でより健全と言えます。

 少なくとも38歳の王様に最前線をゆだねている現状を考慮すると、ガシディスの方にファンの信任があるように思えますがどうでしょうか。
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ナイキとニューバランスの明暗

2020-07-29 20:18:17 | 日記
 今季のプレミアリーグ、優勝クラブはリバプールでした・

 コロナウイルスの影響で外出自粛が望まれる中、優勝の瞬間をみんなで味わいたいと、アンフィールド周辺には5000人近いファンが集まったと聞きました。

 昨年のチャンピオンズ・リーグの優勝パレードは70万人の出迎えがありましたが、コップとすれは「コロナうウイルスが恨めしい」と言う塩梅だったはずです。

 僕が気になったのは、リバプールの優勝ではなく、彼らの着用ジャージです。

 新シーズンからリバプールが、ご存知のように現行契約のニューバランスから、ナイキとの新契約に移行しますが、実はニューバランスとの契約は6月30日までだったようなんです。

 ですからファンの間では

 「シーズンが延期したから、7月1日以降にずれこんな場合は契約はどうなのだろうか」
 「ナイキが支給する形になるのか」

 という意見が相次いだらしいのです。

 衛星放送がなく、専門誌に頼っている僕ですが、実際はニューバランスのままだったのでしょうか。

 リバプールがナイキと契約を結ぶのは今回が初めてで過去は

 リーボックを含むアディダス
 ウォリアーを含むニューバランス

 がスポンサーに付いていました。

 ナイキはさっそく非売品の優勝記念スパイクを、リバプールのナイキ愛用者に贈るなど、既に新シーズンへ向けての意欲が感じられます。

 一方でニューバランスは、どこかと新規契約を取り付けるでしょうか。
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本来ならば、東京五輪開催中ですが

2020-07-29 20:07:18 | 日記
 本来ならば、日本列島は五輪を戦う選手たちに、日々目を奪われているはず「でした」ね。

 サッカーは年齢制限を考慮し、2021年に24歳を迎える選手も招集対象となるようですが、難しい問題が山積しています。

 1・2016年リオ五輪のように、初戦の入り方が戦績を大きく左右する
 2・オーバーエイジは必ずしも、戦力向上にはならない
 3・横浜F・マリノスの遠藤渓太がウニオン・ベルリンに移籍するが、必ずしも海外での経験が適しているとも言えない

 など、多くの視点が浮かびます。

 五輪はワールドカップ23名よりも5名少ない18名の招集となります。

 仮に今年同様に梅雨が長引けば、このどんよりとして実に湿度の高い中で試合をする必要があります。

 諸外国もこの湿度の高さは厄介でしょうが、日本選手も厄介でしょう。

 またオーバーエイジを用いるにしても、どのポジションでどのように用いるかは、本当に考えなくてはいけませんよね。

 欧州と南米はこれまで五輪に無関心でしたが、意外と東京五輪には比較的熱を入れている様子です。

 2012年ロンドン五輪 ブラジル代表レアンドロ・ダミアン ガボン代表ピエール・オーバメヤン
 2016年リオ五輪 ドイツ代表ニャブリ ブラジル代表ガブリエル・ジェスス

 というように、五輪で飛躍してビッグクラブとの契約やA代表への招集を果たした選手もいます。

 2016年の日本代表ですと、ガンバの井手口がそうですね。

 ただ、コロナウイルスの蔓延を考えるならば、皆で知恵を絞らない限り、開催が非常に困難に陥りそうな気配ですが、来年の今頃はどうなっているでしょうか。
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絶対王者と第2集団

2020-07-29 19:54:53 | 日記
 日本のコンビニエンス業界は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが寡占状態にあります。

 地域によっては独自の店舗、もしくはミニストップがあるのでしょうが、基本はこの3社が流通、店舗運営を含めて担う形ですよね。

 イタリアでいえばユヴェントス、インテル、ミラン
 スペインでいえばレアル、バルサ、アトレティコ
 ポルトガルでいえばベンフィカ、ポルト、スポルティング

 という形に類似しています。

 そして顕著なのは、日本で常に首位を走るのがセブンイレブンであり、イタリアではユヴェントス、スペインではレアルも常に首位を走つている点でしょうか。

 ポルトガルの場合はポルトとベンフィカの争いが激化し、スポルティングが少し話されています。

 イタリアではミランとインテルの関係性が時代に応じて変化しており、現在では成績と財務の両方でインテルが優位にあります。

 しかし90年代は完全に逆転しており、2000年代中期までのミランは、バルサとレアルに真っ向から挑めるエリーとクラブでした。

 何が言いたいかと言いますと、Jリーグでは鹿島アントラーズの例のように

 「絶対王者は絶対王者として常に君臨する」
 「むしろ2位争いの方が過熱ぎみではないか」

 という点です。

 ファミリーマートは店舗数でサークルkを買収し、大きな飛躍を目指そうとしました。

 しかし客の声として

 「無印良品販売を継続してほしかった」
 「ローソンやセブンと比較して、目玉商品が無い」

 という指摘があるようです。

 無印良品は経営の問題で仕入れをやめたそうですが、ファンとしては24時間気軽に帰る事は大きかったのでしょうね。

 インテルがマロッタGMをユヴェントスから招聘し、移籍市場での立ちまわりを変化させています。

 それでも首位の背中が遠いのは、ビジネスでもサッカーでも変わらない様子ですが。
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アディダスは今、レオ・メッシ後を見据えているのだろうか

2020-07-28 19:36:34 | 日記
 よくバルセロナは

 「メッシとの現行契約をすぐに延長すべきだ」
 「同時に、彼の後釜を迅速に探さねばならない」

 と指摘されます。

 ではアディダスはこの史上最高の選手が引退した後のアンバサダーを、誰にすべきか今から考えているのでしょうか。

 メスト・エジルがアディダスを離れ、再度ナイキ契約するようですが、彼のようにキャリアを積んだ選手ではなく、伸び盛りの選手を希望するのはアディダスに限らず、どの企業もそうですよね。

 ロナウジーニョはあどけないレオ・メッシを本当に大切に扱ったと聞きました。

 その温情を今でも覚えているのでしょう、彼はアンス・ファティを常に気遣っていますよね。

 ならば彼をアディダスは後継人事として考えるべきなのでしょうか。

 カイ・ハベルツ ドイツ代表
 ジョアン・フェリックス ポルトガル代表
 ジェイドン・サンチョ イングランド代表

 そして既にワールドカップを得ているキリアン・エムバッペ。

 彼らは皆ナイキを履いていると思いますが、その点を考慮するとネイマールを顧客に持つナイキの方が、CR7引退後のアンバサダーには困らないのではないでしょうか。

 恐らくニューバランスがサティオ・マネ、アンダー・アーマーがメンフィス・デパイの後釜を見つけるのも難しいでしょうが、メッシの後継者を探すというアディダスのお題目。

 こちらの方が大変だと痛感します。

 久保建英はアディダスを愛用していたと思いますが、近い将来、案外彼が広告塔としてグローバルな露出を期待されるかもしれません。

 レアル、日本代表のスポンサーもアディダスと言う意味合いで。
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