アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

「新型コロナ」への対応が違いすぎるフランスと日本・・・

2022年01月29日 | 私の本音
フランスでは一日の感染者が約40万人を超えている日もあるというのに、私が読んでいるブログの方はそれほど「悲観的に受け止めていない」ことを羨ましく感じています。

なぜなら、毎週のようにお友達と会ったり、ご近所さんたちとパーティをしたり、いつもと同じように生活を送っているからですが(見えるだけかもしれませんが)。


それはフランスと日本(政府)の「コロナに対する対応が異なる」からではないでしょうか。


たとえば、今、日本では感染者が出るとすぐに「学級閉鎖」や「学校閉鎖」になりますが、フランスではクラスで感染者が出ても通常通り授業を行い、生徒たちは自宅で検査を


受け、陰性であれば登校しても良いとのことです(勿論、2日後と、4日後に計3回、検査を受ければなりませんが)。


なので、子供たちは集まると「僕は検査を受けるのはもう8回目だよ」とか、お友達で話し合ったりしているとのこと。


それは、フランスでは薬局などで、5個セットで26ユーロで検査キットが買えるからだそうですが。


1つ約700円弱ですから、気軽に検査が受けられる状況なのです(日本は確か、2000円以上はすると思いますが)。


現在はわかりませんが、英国では申し込めば無料で検査キットが送られてくるとのことでしたし、日本では確かに都会などでは無料で配られているところもありますが、地方都


市ではなかなか入手できません。


私の住む町でも「検査を受けられる薬局」もあるそうですが、それは「コロナに感染しているかもしれない」という不安のある人に限られており、「気軽に検査を受けられる」


ような感じではないようです。

フランスのように、どんどん検査を受けて「普通の日常生活を送る」ようにした方が経済的にも効果があると思うのですが。


日本では厚生省が「感染者の数を増やしたくないから」という理由で、検査数を増やすことに抵抗がある、という話を聞いたことがあります。


いくら政府が今頃になって慌て「検査キット」を増産するようにと言ってもこんなに感染者が増えてからでは間に合わないような気がします。


今更ですが、「アベノマスク」を配るよりも「検査キット」を配って欲しかったと思うのは私だけでしょうか・・・





コメント
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