蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

オーディション終了☆

2012年04月16日 15時32分19秒 | 日記
昨日も、たくさんの出会いがありました☆

嬉しいですねぇ~

毎春、このような機会があることに感謝!


昨日は、オープンエアシアター2012の一般参加者オーディションだった。

審査員は、作曲家のMoriさんとケンタロウ君と私。

Moriさん、お疲れ様でした。
今年もよろしくお願いします!

どのメンバーからも前向きに取り組もうという意欲と
積極的な姿勢が伝わって来て気持ち良かった。

年齢層は、小2~50歳代の方と幅広い。

きっと良い布陣を作ることが出来るでしょう。

これは、毎年オーディションの度に思うことだけど…

野外劇は、ホールでの公演よりも
数倍の体力と精神力と労力をを要するが
日常の自分の行動範囲では、恐らく
縁することが出来そうにない人たちとの出会いがあるんだよね。

これ一つをとっても、この舞台を継続する意義があるし
その出会いによって、様々な気付きや学びがある。

有難いことですね!

キャスト・スタッフ全員が生き生きと存在出来るように
導いていくのが私の役割です!


昨日は、青年クラス以上の団員が
オーディション会場のスタッフとして参加。

団員諸君、お疲れ様でした。
みんなも、大勢の参加者の皆さんと出会って
気合いが入ったんじゃないかな?
この公演を通じて、団員が精神的に成長していくことを願います。

今週末は、オープンエア参加者説明会で
GW明けからは、いよいよ稽古が始動!

今から稽古が楽しみです♪

ジェットコースター

2012年04月14日 14時40分42秒 | 日記
昨夜、ブログに記載した話の続き―

もうひとつ大きな変化を思い出した。

それは、ジェットコースター。

小さい頃から高所恐怖症で
当然のごとくジェットコースターも乗れなかった。

大きくなって、友達と遊園地に行った時のこと。
友達がみんな、ジェットコースターに乗るって言いだして
一人で渋ると空気を壊しそうでしょ?

で、勇気を振り絞って乗ることにしたわけ。

怖いので、真下を見ないように
出来るだけ遠くの景色を見るように心がけ
そうしたら

  うぉ~~っ!
  凄いっ!

高いところから見る景色
高さが変化する景色の面白さを知った。
同時に、風を切る気持ち良さも体感。
以来、少しずつではあるが高所恐怖症も改善され…

ああ…
バンジージャンプなどの落下マシン系は
今でも乗りません。。

一生のうちに一度でいいから
標高が高い山の頂上に行き
ご来光と雲海をこの目で観たいと
密かに思っているが、いつになるか…


そうそう!
ケンジ君とガンちゃん、茅野市民会館に行きました。
今頃、ワークショップの真っ最中でしょう。

茅野市民会館って思ったより近いんですねぇ~
長野インターから高速で諏訪インターへ。
インターから会館までは凡そ10分程。
1時間20分くらいで行けちゃうんだよね。

気になる駐車場料金は、催事のある時は無料。
通常でも3時間まで無料で、以後30分毎に100円!

茅野市民会館は図書館施設もあり
茅野駅に隣接していて通路で繋がっている。

それなのに、駐車料金がこんなに安いとは驚き!

長野や松本と違って小さい駅だからか。

Wケンジの報告が楽しみです♪

見えないもの

2012年04月14日 03時03分26秒 | 日記
価値観により、世界は違って見えてくる

  目に見えるものが全てではない
  目に見えるものが全てである


私は、物体・現象・事象・行為など
基本的にどれも見えるもの(こと)が
全てではないと思っている。

太陽も月も星も、私たちが見ている形・色・大きさ・輝き…
私はこの目で実物を見たことはないが
写真や映像で見たことがある。

一番初めに勝手な宇宙への幻想が壊れたのは
アポロ11号が初めて月面着陸をしたとき。
月は黄色でも白でもなく、耀いてもいなかった。
万博で見た月の石を見て、衝撃を受けたものの
その違和感を受け入れ、自分の月のイメージを修正…
月とセットで記憶にインプットしたたのは
青い地球の写真だったかな。

その後、暫く図鑑とにらめっこ。

同時期だったかな?
雲や虹の正体を知って、これまた幻想が壊れ…

科学の本とにらめっこ。

蝶々はかわいらしいと思っていたのに
夏休みに友達が製作した昆虫採集を見て
じーっと見れば見るほどグロテスクで恐怖を覚え

昆虫図鑑とにらめっこ。

あ、大きな蛾は、今でも恐怖が先立ちダメです。。
ごめんね…

花が好きで、庭の花壇を整備するのが楽しみだったが
あるときおしべとめしべに顔を近づけて
じーっと見てみたら、なんだか怖くなって
たまたま勉強で忙しくなったこともあり
花壇の手入れは、母任せに。

植物図鑑とにらめっこ。

夏の夜、浜辺で空一面に広がる天の川を見て感動し

宇宙図鑑とにらめっこ。

流血や反則を許容するプロレスが大嫌いだったっけ。

全て小学生の頃の記憶。
好奇心旺盛のくせに、怖がりで臆病者だった。

その後
何万光年も向こうから光が届く星を想像し
大気圏の向こうの広大な宇宙を想像するようになり
蝶の羽の美しさを見るようになって恐怖が消え
花のアップの写真が美しいと思えるようになった。

30歳を過ぎた或る時、ある人から
プロレスはエンターテイメントだ!と言われて
その視点で見るようになって
面白さを知ると共に感動できるようになった。

見る角度・視点で、物体・現象・事象は変化する。

人の行為、出来事も同じ。

あ…人の行為に関して、目的がある時は
敢えて、見えた行為だけで判断するときもあるな…


世の中には不可思議な出来事があるよね。

超常現象、幽霊、そして伝説…

伝言ゲームをすると明らかなのは
文字ではなく言葉で伝えていくと
人数が増えれば増えるほど
違う内容に変化して伝達されるということ。

なので、口伝で伝わった伝説は
文字化するまでの間に変化している可能性も高いけど
逆に嘘であると言う証拠もない。

お伽噺は教訓が目的と言うのは、よく聞く話だけどね。

見えないモノ…
伝説に出て来る人間以外の生きもの(?)は
人間が恐怖から逃れるために
つくったとされるものが多いようである。

その恐怖は、行き着くところ
「死」に対する恐怖なのかもしれないなぁ…

見えないモノを

  第三の眼で見る
  第三の耳で聴く
  皮膚で感じる

これは、折に触れて考えていること―

刺激を受けて☆

2012年04月12日 17時28分51秒 | 日記
読書に明け暮れている。

私にとって、台本執筆前の儀式のようなもの。

日常と非日常の往来を楽しみながらも
時々沼の深みにはまりそうになる。

その沼から這い出すと
徐々に五感が研ぎ澄まされていく。

こうして執筆者としての脳のシナプスに
刺激を与え、鋭敏にしていくのだ。

作家さんは、こうした作業を
ずっとやり続けているんだろうな。

私は、多様な仕事をしているので
切り替えながら取り組む必要がある。

あ!
今朝の信濃毎日新聞に
オープンエアシアター2012一般公募の記事を
掲載していただきました!

取材にいらして下さった記者さん
ありがとうございました。

先程、今年も一般参加にエントリーしている
Uさんからメールが届き

  新聞記事を見て嬉しくなりました!
  大変励まされます!
  自分の可能性を今年も見つけさせてください!

と。

さて、今週末はいよいよオーディションです。
新たな出会いと、新たな発見を楽しみながら
良いチームになるよう最善を尽くしていきますね♪

(写真/那波智彦)

茅野市民会館主催事業のご案内

2012年04月11日 17時25分35秒 | 日記
先日、茅野市民会館事業部の方から案内メールをいただいた。
内容は、身体表現系のパフォーマンス・ワークショップ♪

  おもしろそぉ~っ!

その数日前、偶然にもこのWSの噂を耳にしたところで

  調べてみようかな…

と思っていた矢先の出来事だった。
しかも、担当者のメッセージには
演劇界活性化への熱い思いが滲み出ていて

  これも何かの縁かも

と思ったが、日数は多いし場所が「茅野市」である。
稽古やMA、オープンエアの関係で
スケジュール的には厳しい状況。


劇団員に相談し、ケンタロウ君と私で劇団運営を行い
ケンジ君とガンちゃんが参加することになった。

WS講師の小池氏は「パパ・タラフマラ」の演出家で
これまでの劇団の歴史を拝見すると
興味深い経緯があり、好奇心が煽られていく。

長野市民会館WSにおいても、茅野市民会館の活動は話題になっている。
舞台屋さんからも会館運営を評価する声が届いていた。

まずは、今週土曜日の「おためし!1dayワークショップ」を受講し
GW期間中の4月29日(日)~5月6日(日)(5/1は休み)に開催されるWSで
作品創りをして、最終日の6日に発表会を行うというもの。

一週間でどんな作品が仕上がるのか?
と思ったけど、小池氏が演出をされた舞台PVを見ると
身体表現の割合が高いので
現在、身体鍛練中の団員にはちょうど良い企画とも思えた。

一般向けというキャッチフレーズだけど
役者だって、きっと得るものがあるに違いない。

下記がWSの詳細です。

プロとつくるパフォーマンス ~歌い、踊り、演じてみよう!~

世界的なパフォーマンスカンパニー「パパ・タラフマラ」の演出家・小池博史さんによる特別ワークショップを開催。
歌い、踊り、演奏し、そして演じ、最終日にはワークショップ参加者が出演し、オリジナル台本による公演発表会を一般公開。

~おためしワークショップ~
日程:2012年4月14日(土)ワークショップ/13:00~18:00 交流会/18:30~20:00
 4月15日(日)ワークショップ/10:00~16:00 交流会/16:30~18:30
会場:茅野市民館
対象:「GWワークショップ」の参加希望者、及び参加についてご興味のある方・舞台経験不問
定員: 各回30名程(先着順、要事前申込み。レクリエーション保険加入手続必要)
※原則単日参加。参加状況によっては、両日参加も可能。詳しくはお問合せください。
参加費:無料 
申込み方法:お電話にてお申込みください。
【申込み締切 4/12(木) 午後20時まで】

~GWワークショップ&公演発表会~

●日程:2012年4月29日(日)~5月6日(日)
※5月1日(火)は休館日 
  ○ワークショップ 4月29日(日)13:00~18:00 
    4月30日(月)~5月4日(金)10:00~16:00 
  ○ワークショップ+リハーサル 5月5日(土)10:00~21:00 
  ○公演発表会 5月6日(日) 15:00~(40分程度)
●会場:茅野市民館
●対象:おためしワークショップに参加された方・小学生以上
※5/4~5/6は必ずご参加ください。※全日程参加する方を優先いたします。
※申込み状況に応じては、諏訪地域在住者を優先させていただくことがあります。
●定員: 25名程
●参加費:全プログラム通し4,000円(スポーツ保険加入料含む)
【申込み締切:4/16(月) 午後20時まで】
●申込み用紙 記入情報:①氏名 ②住所 ③お電話番号 ④年齢 ⑤希望動機 ⑥特技

~公演発表会(作品タイトル未定)~
日程:5月6日(日)15:00開演(上演時間40分程度)
会場:茅野市民館
入場料:無料

ご興味のある方は、茅野市民会館にお問い合わせを!

茅野市民会館 Tel 0266-82-8222 受付時間 9:00~20:00