前回は、ドラキュラのモデルとなったブラン城についてお伝えしました。
本日は、昼食が終わって訪問したブラショフについてお伝えします。
ブラン城からブラショフまでは直線で30㎞弱ですが、バスの揺られて40分ぐらいで町の中心地スファトゥルイ広場に14時30分頃到着しました。
ブラショフでは、聖ニコラエ教会や黒の教会などを見学することになって、まず、広場から徒歩で15分ほど離れたスケイ地区に建つルーマニア正教の聖ニコラエ教会を見学しました。
<バスから見えたブラショフ市街>
<同じく市街>
<スファトゥルイ広場に建つ旧市庁舎>
<聖ニコラエ教会に向かう>
<広場の奥に教会の門>
上の写真には、聖ニコラエ教会の門と赤い建物の横に尖塔が見えてきました。
<教会の門をくぐる>
聖ニコラエ教会は、街の中心から徒歩で15分ほど離れたスケイ地区に建つルーマニア政教の教会です。
スケイ地区とは、ブラショフがドイツ移民により建設された当時、千十ルーマニア人たちが移住を余儀なくされて移った地域だそうです。
スケイ地区は、中心市街地とスケイ門(現存)によって隔てられていて、ルーマニア人は、特別な許可がない限り街の中には入れなかったそうです。
教会は、14世紀に建った小さな木造建築が始まりだといいますが、ルーマニアの人々の心のよりどころだったのではないでしょうか?
教会の全体像をご覧ください。
<聖ニコラエ教会>
<聖ニコラエ教会の中から>
この教会の見学が終わりますと、旧市街地の中心、スファトゥルイ広場に戻りました。
その間、先ほどの話に出てきたスケイ門などを見学することができました。
<スケイ門>
<スケイ門手前の光景>
<門を過ぎて見えた市街地>
<同じく>
ここから私たちは、黒の教会と歴史博物館(旧市庁舎)を見学する予定ですが、スファトゥルイ広場に建っていた歴史博物館は、自由時間に見学することになっています。
ということで、私たちは、黒の教会に向かいました。
なぜ、「黒」という名前がついているのか?についてを含めて簡単に説明します。
黒の教会は、14世紀後半から15世紀初頭の約80年をかけて建設されたトランシルバニア最大の教会です。
街の中心にそびえ立つ65㍍の建物ですから目立つのですが、ルーマニア政教ではなく、カトリック教会だそうです。
<黒の教会が見えてきた>
<黒の教会の外観>
さて、なぜ「黒」なのかの疑問ですが、「1689年にハプスブルク家の攻撃にあい、外壁が黒焦げになった。」と説明している旅行の本がありますが、私たちが現地で受けた説明では、「地震による周辺の火災で黒くなった。」というものでした。
どちらが正しいのかですが、どちらもの間違っていないようで、両者の原因が相まって、黒くなったということかも知れません。
<帰り際に見えた黒の教会>
なお、内部には、ルーマニア最大のパイプオルガンなどあるという話でした。
この教会の見学が30分間ぐらいで終わりますと、歴史博物館がある広場に戻りました。
ここで、地下の有料トイレに行ってから、16時20分までの約30分間、広場周辺を散策しました。
この広場には、観光客でしょうか?多くの人が集まり、賑わっていました。
私たちは、歴史博物館の右奥に見えた通路に「何があるのだろうか?」と散策したのですが・・・
<歴史博物館(旧市庁舎)>
<広場の様子>
<同じく広場>
こうして、ブラショフに別れを告げてシギショアラに向かいました。
ブラショフからシギショアラまでは、目算で100㎞以上ありそうですから、到着するのに2時間ぐらいかかりそうです。
その間、添乗員さんからハンガリー風揚げパン(キルトシュコルチ)をいただきました。
シギショアラには、予定通り18時30分ごろ到着しましたが、面白い出来事が待っていました。
なんと!シギショアラの旧市街は、高台の城壁に囲まれてため、大型のバスが入れないのです。
私たちは、バスが止まったところから坂道を歩くのですが、この道が結構な勾配があり、スーツケースを運んで歩くのは無理なようです。
どうなるのかと心配してましたら、ホテルから車が来てスーツケースは運んでくれました。
しかし、人間は歩かなければなりません。
1車線の道路を歩き始めてしばらくしますと、やがて緑に覆われた直線の坂道が右方向に曲がる先に城壁をくぐる場所が見えてきました。
そこをしばらく行きますと、道路が交差するところの左側に広場、右側に私たちが宿泊するホテル、シギショアラがありました。
ここで、夕闇が迫るシギショアラと正面に見えた時計塔などを撮影しました。
<時計塔が見える>
<同じくシギショアラ市街>
ホテルの到着して、19時30分から皆さんと楽しい夕食がはじまりました。
マニューは、豆のスープと自家製ブレッド、チキンのむね肉料理などです。
<豆のスープと自家製ブレッド>
<チキンのむね肉>
明日は、美しいシギショアラ市街地の散策です。
本日のレポートは、これで終了します。
それでは、またお会いしましょう!
本日は、昼食が終わって訪問したブラショフについてお伝えします。
ブラン城からブラショフまでは直線で30㎞弱ですが、バスの揺られて40分ぐらいで町の中心地スファトゥルイ広場に14時30分頃到着しました。
ブラショフでは、聖ニコラエ教会や黒の教会などを見学することになって、まず、広場から徒歩で15分ほど離れたスケイ地区に建つルーマニア正教の聖ニコラエ教会を見学しました。
<バスから見えたブラショフ市街>
<同じく市街>
<スファトゥルイ広場に建つ旧市庁舎>
<聖ニコラエ教会に向かう>
<広場の奥に教会の門>
上の写真には、聖ニコラエ教会の門と赤い建物の横に尖塔が見えてきました。
<教会の門をくぐる>
聖ニコラエ教会は、街の中心から徒歩で15分ほど離れたスケイ地区に建つルーマニア政教の教会です。
スケイ地区とは、ブラショフがドイツ移民により建設された当時、千十ルーマニア人たちが移住を余儀なくされて移った地域だそうです。
スケイ地区は、中心市街地とスケイ門(現存)によって隔てられていて、ルーマニア人は、特別な許可がない限り街の中には入れなかったそうです。
教会は、14世紀に建った小さな木造建築が始まりだといいますが、ルーマニアの人々の心のよりどころだったのではないでしょうか?
教会の全体像をご覧ください。
<聖ニコラエ教会>
<聖ニコラエ教会の中から>
この教会の見学が終わりますと、旧市街地の中心、スファトゥルイ広場に戻りました。
その間、先ほどの話に出てきたスケイ門などを見学することができました。
<スケイ門>
<スケイ門手前の光景>
<門を過ぎて見えた市街地>
<同じく>
ここから私たちは、黒の教会と歴史博物館(旧市庁舎)を見学する予定ですが、スファトゥルイ広場に建っていた歴史博物館は、自由時間に見学することになっています。
ということで、私たちは、黒の教会に向かいました。
なぜ、「黒」という名前がついているのか?についてを含めて簡単に説明します。
黒の教会は、14世紀後半から15世紀初頭の約80年をかけて建設されたトランシルバニア最大の教会です。
街の中心にそびえ立つ65㍍の建物ですから目立つのですが、ルーマニア政教ではなく、カトリック教会だそうです。
<黒の教会が見えてきた>
<黒の教会の外観>
さて、なぜ「黒」なのかの疑問ですが、「1689年にハプスブルク家の攻撃にあい、外壁が黒焦げになった。」と説明している旅行の本がありますが、私たちが現地で受けた説明では、「地震による周辺の火災で黒くなった。」というものでした。
どちらが正しいのかですが、どちらもの間違っていないようで、両者の原因が相まって、黒くなったということかも知れません。
<帰り際に見えた黒の教会>
なお、内部には、ルーマニア最大のパイプオルガンなどあるという話でした。
この教会の見学が30分間ぐらいで終わりますと、歴史博物館がある広場に戻りました。
ここで、地下の有料トイレに行ってから、16時20分までの約30分間、広場周辺を散策しました。
この広場には、観光客でしょうか?多くの人が集まり、賑わっていました。
私たちは、歴史博物館の右奥に見えた通路に「何があるのだろうか?」と散策したのですが・・・
<歴史博物館(旧市庁舎)>
<広場の様子>
<同じく広場>
こうして、ブラショフに別れを告げてシギショアラに向かいました。
ブラショフからシギショアラまでは、目算で100㎞以上ありそうですから、到着するのに2時間ぐらいかかりそうです。
その間、添乗員さんからハンガリー風揚げパン(キルトシュコルチ)をいただきました。
シギショアラには、予定通り18時30分ごろ到着しましたが、面白い出来事が待っていました。
なんと!シギショアラの旧市街は、高台の城壁に囲まれてため、大型のバスが入れないのです。
私たちは、バスが止まったところから坂道を歩くのですが、この道が結構な勾配があり、スーツケースを運んで歩くのは無理なようです。
どうなるのかと心配してましたら、ホテルから車が来てスーツケースは運んでくれました。
しかし、人間は歩かなければなりません。
1車線の道路を歩き始めてしばらくしますと、やがて緑に覆われた直線の坂道が右方向に曲がる先に城壁をくぐる場所が見えてきました。
そこをしばらく行きますと、道路が交差するところの左側に広場、右側に私たちが宿泊するホテル、シギショアラがありました。
ここで、夕闇が迫るシギショアラと正面に見えた時計塔などを撮影しました。
<時計塔が見える>
<同じくシギショアラ市街>
ホテルの到着して、19時30分から皆さんと楽しい夕食がはじまりました。
マニューは、豆のスープと自家製ブレッド、チキンのむね肉料理などです。
<豆のスープと自家製ブレッド>
<チキンのむね肉>
明日は、美しいシギショアラ市街地の散策です。
本日のレポートは、これで終了します。
それでは、またお会いしましょう!