mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

歯医者と海外旅行

2012年09月15日 | 旅行記

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 今日は2ヶ月に1回掃除?をするために近所の歯医者さんに行ってきました。

 小生が初めて歯医者さんにお世話になったのは、平成17年だそうです。

 といいますのは、今日の先生との会話で小生が「禁煙してから4年近くなる。」という話をしたのですが、その時にはタバコを吸っていたので、「先生のにもう4年以上お世話なっているのですね!」と申し上げたのです。

 そうしましたら、看護師さんが「mugifumuiさんは平成17年からきている。」といいましたので、「歯医者さんに、もう7年間もお世話になっているのか!」と思ったのです。

 何が言いたいのか分からない?それ以前には歯医者に行ったことがないのが自慢だったのですが、そういう自分の愚かさを恥じているということです。

 人生の大きな楽しみの一つは、この年齢になりますと、「食事」ですから、自分の歯で食べられる幸せは何ともいえないものです。

 そういう自覚が出来たものですから2ヶ月に1度の歯医者詣では、苦痛ではなく、むしろ楽しみ?になりました。

 皆さんにも、是非、歯を大切にしていただきたいものです。

 海外旅行でも、「どんな料理が出てくるのか?」と大きな楽しみになっていますので、何でも「ガブリ」とできるような歯を持ちたいものです。

 などといってたら、肝心な海外旅行の話が疎かになってきました。

 前に阪急交通社からパンフレットが毎日のように送られてくる、というような記事を書いたことがありますが、現在も、この阪急交通さんのパンフ攻勢は続いています。

 昨日は「厳選保存版ヨーロッパ中東・北アフリカ・アジア・オセアニア33コース」というパンフが、また、今日は「アジア・中国14コース」という冊子が送られてきました。

 中身を見ますと、ヨーロッパのものは、ルフトハンザドイツ航空のビジネスクラスを利用するコース(8コース)が目につきますが、残念ながら訪問してしまったものが多く、また、日程が短く「ゆったり」できないという欠点があるように見受けられました。

 でも、それは小生の事情ですから、阪急交通さんの設定が本人の希望と合致している場合も大いにあるかと思います。

 ところで、小生がビジネスクラス利用で面白いかも?と思ったコースは、「10の世界遺産をめぐるドイツ10間」というツアーで、最も高い設定日の11月4日が369,800円ですから金額的には大きな魅力です。

 もっとも、これに燃料サーチャージが41,00円必要ですから、空港使用料や保険などを含めますと、費用の総額は42万円強ということになります。

 やはり、「お安い」には理由があるはずです。太陽が早く沈んで寒さが厳しい冬のヨーロッパですが、シーズンオフにもたくさんの観光客に来て欲しいという希望が表れているのではないでしょうか?

 さて、アジア・中国ですが、中身としては羽田発のシンガポール3日間、悠久のタイ四大王朝6日間、感動のアンコールワットと魅惑のベトナム2都物語7日間、台湾周遊5日間、ミャンマー周遊5日間、聖なるガンジス河と世界遺産紀行7日間、美しきヒマラヤの絶景とネパール感動体験7日間、武陵源と鳳凰古城6日間、伝説のスリランカ五つの世界遺産探訪6日間、などなどで特大の紙(A3の四倍以上)にツアーの特徴や大型の写真をつけています。

 小生もアジアが嫌いではなく、タイやベトナム(ハノイのみ訪問済み)、ミャンマーなどにも是非、いってみたいと思っています。 

 また、中国はこのパンフに出ている武陵源のはか、九寨溝・黄龍やシルクロード(莫高窟など)なども魅力的で一度は訪問したいと思っているのですが、最近の尖閣諸島に関する中国の動きを見ていると、同国を訪問するのはしばらく遠慮したほうがよさそうです。

 ではまた!

 写真?どこがいいかな?

 トルコ、エフェソスのセリシウス図書館です。

 


ポルトガル旅行の続き

2012年09月14日 | 旅行記

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 9月5日にポルトガル旅行ツアーの費用について、旅のデザインルーム社、ユーラシア旅行社、ワールド航空サービス社の3社を比較したのですが、何のためにそんなことをしたのか?といいますと、次の旅行先の候補としてポルトガルもあるかな?と考えているからです。

 そして、費用が気になるものですから、小生が勝手に「面白い企画する会社だ!」と思っているこの3社を調べてみたのです。

 出発日は、ほぼ同じ時期ですが、日数やホテルのグレード。食事などが違うはずですから比較すること自体が「ナンセンス!」なのかもしれません。

 さて、そのポルトガルですが、どんなところを観光するのでしょうか?

 細かいことが書いてあるパンフレットがあるのは、ワールド航空サービス社だけでしたので、同社の「スペイン・ポルトガル・ギリシャ」というパンフからその内容を引用したいと思います。

 同社のポルトガル旅行は、「ポルトガル周遊の旅・・・12日間」となっていて、副題に「プサコパレスとポサーダにも滞在」となっています。

 このツアーの説明は次のとおりです。

 大航海時代に栄華を極めたポルトガルですが、ヨーロッパの中でいち早く衰退の道を辿ったため、他のヨーロッパ諸国にはない素朴な風情が今も残り。穏やかで懐かしい気持にさせてくれます。

 今回のツアーでは首都リスボンから鉄道に乗り、北の玄関口ポルトへ。そこからバスで南下し小さな漁師町ナザレや城郭都市オビドスなど、この国の歴史に重要な役割を果たした町を巡ります。

 ポサーダでの滞在もハイライトのひとつです。エストレモスの14世紀に建てられた宮殿ホテルにも宿泊します。

 連泊を中心とした無理のない日程で、ポルトガルの魅力を存分にご満喫ください。

 そして、その解説の下にはポルトガルの地図(行程に沿った)があり、また、その右側にはこのツアーの「売り」である見出しとその説明文が二つついています。

 一つは「歴史薫るポサーダと森の中の宮殿ホテルに宿泊」、もう一つが

「ポートワインとアズレージョ多様な文化にふれる旅」となっています。

 アズレージョとは何だろう?と思ったのですが、説明文によれば「教会や駅舎に見られるアズレージョ(タイル画)」だそうです。

 さて、その観光先ですが、リスボンからアヴェイロ(駅舎でアズレージョ見学)、ポルト、コインブラ、プサコ、トマール、パターリャ、ナザレ、オビドス、エヴォラ、エストレモス、ルドンド、モンサラージュ、セトゥーバル、ケルース、リスボン、ロカ岬、シントラ、リスボンとなっていますから、リスボンから北のポルトに向かい、ポルトから南下して観光するという設定です。

 そんなことをいってますが、地図を見ながら「全然聞いたこともない地名だな!」と戸惑っています。

 肝心なお値段は、高級ホテルに宿泊(他の2社も宮殿ホテルは利用するようです。)するためか?代金が398千円で他に燃料サーチャージが50、4千円などですから合計で約46万円といったところでしょうか!

 いつ行くのか?来年の春が良いのですが、スイスにも行きたいな!

 ではまた!

 写真?ベルギーの「ブルーベルの森」です。

  

 


ブルガリアの世界遺産:リラの僧院

2012年09月13日 | 旅行記

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 10月16日に出発する「ルーマニア・ブルガリ大周遊17日間の旅」の3日目に訪問する所を記事にしたいと思い、日程表を覗きましたら、3日目は「なんと!」あの「リラの僧院」を見学することになっています。

 リラの僧院は、1983年に世界文化遺産に登録されていますが、小生の知識は「名前を知っている。」くらいでどのようなところなのかまったく知りませんでした。

 そこで、またまた「地球の歩き方」さんにお世話になって俄勉強をしてみました。

 リラの僧院は、ブルガリア正教の総本山ともいうべき僧院で、ソフィアの南約65㎞、リラ山脈の奧にひっそりとある。

 僧院の歴史は10世紀にさかのぼる。イヴァン・リルスキーという僧が隠遁の地としてこの場所を選んで、小さな僧院を建立。それがやがて中世の宗教と文化の中心になっていったのである。

 「などと断定的なことがお前によく分かるな?」という声を皆さんから頂きそうですが、これらの文章は、もちろん「地球の歩き方」の受け売りです。

 でも、イヴァンさんが隠遁の地としてリラの地と小さな僧院を建立したというですから驚きですね。

 なにが驚きかといえば、「隠遁の地」ですね。隠遁といえば、「俗世間を逃れて隠れ住むこと。」という意味ですから、悪く言えば、世間のしがらみなどが「イヤ」で逃げてきたようにも聞こえるからです。

 そんな小生の感想はともかくとして、「地球の歩き方」の続きは、次のようです。

 現在の形になったのは14世紀。時の王の庇護の下で僧院文化は華開いた。その後、ブルガリアは約500年にわたってオスマン朝の支配下に入ることになる。この間、キリスト教の信仰はもちろん、ブルガリア語の書物を読むことにも制限が加えられていたのだが、この僧院だけは、それらが黙認されていた。往時には約360の房に、全国からの僧が集い、寝起きしていたという。

 「ブルガイアが500年もの長い間、オスマン朝に支配されていたが、キリスト教のリラの僧院だけは例外」だったようですが、なぜ、キリスト教が禁止されていたのに黙認さていたのでしょうか?」

 というのは小生の疑問です。

 そして、「往時には約360の房に・・・」とありますが、「房」とは何でしょうか?

 さて、続いて「地球の歩き方」の文章ですが、

 「僧院の建物は、1833年の大火事でおおかた燃えてしまったが、その後復旧され、1963年にはユネスコの世界文化遺産に登録された。」と結んでいます。

 ここまでが「リラの僧院の歴史など」の概要を書いたものだと思います。続けて次のページには僧院の主な見所が書いてあります。

 大きく分類すると、緑色で「聖母誕生教会」「フレリョの塔」「歴史博物館」の3つに区分しています。

 一番の見所は、聖母誕生教会で、その見所を赤字で4つに分けて説明しています。

 その区分は「民族復興様式の教会」「アーケードいっぱいに描かれたフレスコ画」「黄金に輝くイコノスタス」「イヴァン・ソルスキの聖遺物」となっています。

 その中身を申し上げたいところですが、文章の中に「イコン」とか「イコノスタス」などという言葉が出てきますので、これらを調べてから記事にしたいと思います。

 ではまた!

 写真?チューリップなど色とりどりの美しい草花が咲き乱れるオランダのキューケンホフ公園にします。


アンコール遺跡の奇跡:タ・ブローム

2012年09月08日 | 旅行記

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 今日、ユーラシア旅行社から雑誌「EURASIA10月号」が届きました。

 10月号の目玉は何かな?と思いながら、ページを捲って行きましたら、最初の特集記事「地球の恵み」に掲載された大きな写真が目に入りました。

 それが今日のタイトルにしたカンボジアのタ・ブローム遺跡です。

 カンボジアといいますと、世界的に有名なアンコールワットを思い出しますが、小生はワットよりもタ・ブロームに衝撃を受けたのを思い出します。

 EURASIA10月号の記事は、石川梵さんというノンフィクション作家が書いていますが、その方もタ・ブローム遺跡のことを「これこそアンコール遺跡だ」と言い、「王朝の栄枯盛衰、長く続いた戦乱、絶えることのなかった人々の祈り、単なる遺跡という存在を超えて、その全てを孕んだ圧倒的姿に魅了された。」と述べています。

 小生には、王朝や戦乱、人々の生活がどのようなものであったのか知るよしもありませんが、まさに石川さんの仰るとおり、ガジュマルに抱かれた寺院の姿に圧倒されてしまいました。

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 カンボジアの遺跡群は素晴らしい!中でもアンコールワットとトム、そして、このタ・ブロームを皆さんも是非、訪れてください。

 なお、タ・ブロームに関する小生の経験談ともいうべき旅行記は、ホームページ(http://www.geocities.jp/sinainaruike/sub16-25.html)をご覧くださいませ!

 写真?もちろん、タ・ブローム遺跡です。


ワールド航空サービス社のツアー:続ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅

2012年09月07日 | 旅行記

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 ルーマニア・ブルガリア大周遊の旅でどんなところを観光するのか8月29日に「ちょっとだけ」レポートしましたので、今日はその続きを記事にしてみたいと思います。

 前回は旅行2日目の「最後の晩餐」フレスコ画があるボヤナ教会とブルガリアの歴史を展示する国立歴史博物館についてレポートしましたので、次に2日目の午後から見学するソフィアの「アレクサンドル・ネフスキー教会」と7世紀からの歴史を持つ「聖ソフィア教会」についてレポートします。

 まず、「アレクサンドル・ネフスキー教会」ですが、「5000人を収容するブルガリア最大で最も美しいといわれる寺院」で「高さ60メートルの黄金のドームをはじめ12のドームからなるネオビザンチン様式の豪華な建物」という説明があります。

 1882年の着工から40年の歳月を経て完成したのですから、1900年代、つまり、20世紀の建物ということになります。何のために建てたのかといえば、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で戦死した約20万人のロシア兵を慰霊するため、というのですから近代のブルガリアの歴史を物語る重要な建物なのかもしれませんね。

 その意味では、ヨーロッパに行くと案内される中世の歴史的な教会ではないのですが、外観ばかりではなく、内装も目を見張る華麗な建物で、建物自体を見ることに「一見の価値」があるといいいます。

 内部のどこが華麗なのかといえば、第1にメノウ、大理石をふんだんに使った精巧なモザイク画が覆う壁画(大理石はブラジル、ギリシャ、エジプト、イタリア産とか!、中国雲南省大理の大理石ではないのか?)

 見所の第2は、ドームの頂上からつり下げられた巨大なシャンデリア。第3は、3つある祭壇で、中央がロシア、右側がブルガリア、肥大川がスラブ諸国に捧げられたものだそうです。

 次に、聖ソフィア教会ですが、ここは「6世紀にユスティニアヌス帝が建てた教会」で「ビザンツ様式とロマネスク様式の初期キリスト教会堂」で首都ソフィアの名はここに由来するといいます。

 とはいっても、小生などには「ユスティニアヌス帝」がどういう方なのか?また、ヨーロッパ旅行で良く耳にする「なんとか様式」の内容も良くわからない!というのが正直な感想です。

 最後に、話は変わりますが、アレクサンドル・ネフスキー教会では、「さまざまな民芸品が売られている。」といいますから、民芸品好きのかみさんが、これを見てどうするのか、いささか心配になってきました。

 写真?本日はスロバキアのプリトビッツ国立公園の美をお届けします。