1年一寸入院治療していた宏平さんが終に逝きました。今日お通夜、先ほど帰宅明日は告別式に行きます。
お通夜の挨拶で判ったのですが、大正7年生まれの数え年89歳。私の一回り上の午年だったのです。歳の話、していなかったので、私より10歳くらい上かなとなんとなく思っていたのですが、同じ午年には驚きました。改めて、振り返って、性格的に似ているところがあったことに気がつきます。
コーヒーが好き、それもブラック。マージャンが好き、煙草好き、一杯呑むと饒舌になるが、普段は無口。あまりでしゃばらない。スポーツ、野球とスキーが好き。
病気は肺癌、煙草の吸いすぎ、倒れるまで煙草を吸っていました。
お通夜が終わって、ふと見ると野幌の本田君がいる。供花をしていた私の名前を見て、同じ名前の人がいるのだと思ったけれど、私だとは思っていなかったという。食糧事務所に勤務していた時、一緒だったことがあるのでしょう。
お坊さんの、お説教、「命の重さ」、命の重さを感じる毎日でありたい。毎日を精一杯に生きることは、難しい。それだけに、重たいはずだ。重たさを感じる人は、生命を大事にしていると言える。今の世の中、命の軽さが目立ちすぎます。
こんな機会に、自分の生き方を振り返って見るなんていうのは、お笑いでしょうか。こなことを真面目に考える歳じゃ無いのですね・・・・。