補聴器での苦労話です。
北海道から転居して10ケ月になります。ようやく群馬にも慣れてきています。そんな中、北海道で購入して(40万ほどした)とうとう捨てることになってしまった補聴器の代わりを
娘の勧めもあり購入したのが去年の9月ころだったと思います。左右独立で、耳の型を取り装着できるように作り上げる高級品です。作るとき耳を調べたら左耳が炎症を起こしていて
型を取れない、まず右耳を先に作り、左耳は病院で治療を受けてくださいということになった。
病院に行くと中耳炎と診断と診断されました。その治療が長引き、ようやく今年の二月に耳の治療が終わり、3月8日に待望の左耳のほうが完成しました。左の完成したものを装着したら
左右の機械が共鳴するような状態で、頭がパニックになるありさまでした。それを調整してくれましたが、どうなるのが適当なのか、私にはわかりません。とにかく外の音はよく聞き取れる
のですが、口の中がまるで金属加工場の騒音を閉じ込めたみたいになるのです。それをかなり収めたところで、しばらくこれで様子を見てくださいということになった。皆様初めは苦しみ
ますか、すぐ慣れるようですと周りの皆様が言うので、すぐ収まるのかと思って一定の音に下がったところで、受け取ってきました。しかし駄目でした。かなりひどいけれどなれると
収まるのかと思いましたが、黙っているうちはよいのですが、外の音、特に調理場の茶碗の触れ合う音とかが、ものすごい音で響いてきて、耐えられなくなるのです。それで、補聴器
を使いたい時だけ装着して、普段は外してしばらく我慢していましたが一昨日もう一度調整に行きました。今度の調整で、装着したままでもなんとか我慢できるのですが、どうも
慣れると言ことは論外で、やはり新しく作った左耳ほうが高すぎて、しゃべると口の中で左右の音がぶつかってかなりの反響になり、歌などは到底歌うことのできないありさまです。
購入したお店が車で10分ほどかかるところなので、一人で行けません。娘に面倒をかけることになるので、もう何日か我慢して、娘に連れて行ってもらうことにします。
多分、もう一度調整してもらうと、今度こそ自分ものになると思うのですが。・・・