定年退職して身軽になったところで社交ダンスに挑戦してみる気になった。手稲文化協会に加入して知りましたが当時文化協会に社交ダンスのサークルが二団体ありました。更に手稲市内にいくつものダンスサークルがあることも知りました。そのころ居酒屋「いの平」に足しげく通っていて、ダンスの話をしたことはなかったのですが、小野ママに、社交ダンスをやってみようかと思っていると話したら、即、私の入っているサークルにいらっしゃい。大歓迎!!!と誘われた。小野ママが社交ダンスをやっていることを知らなかったのです。この話の出たとき、これまでもいい友達になっていた佐藤安康さんが私も一緒に行くと名乗りを上げてくれて二人で一緒にクラウンダンスサークルに入会しました。会員が50名くらいいました。先生が80歳を過ぎた男性の方でした。80歳過ぎてダンスの先生!!!と驚いていました。また いの平のママ小野さんがこのサークルの主みたいな人だったのです。稲苑大学の修了式近くなったら出掛けて教室でサヘクルの紹介をし新しい会員を集めておられたのです。
手稲コミュニティセンターの体育館でレッスンです。体育館が三分の一区切られて、狭い方で新人は、先生の助手の方に指導を受け、上手になった方たちは広いところでさっそうと踊っているのです。さて高をくくって入会したのですが、最初に教わるのが、キュウバンルンバです。こんなにむつかしいとは思ってもいませんでした。少し動くと汗が飛び散る、下を向くとしたをむかない!!!と怒られる。スロー、スロー、クイック、クイックなどと想像していたのが「ツー スリー、フォー ワン」といったカウトの取り方で、組んだり離れたりしながらいくつかのフォメ―ションをこなして行くのです。何とか踊れるようになるのに一年かかりました。ところが、手稲区のダンスパーティに出て見たら、他のサークルの方たちの踊りと違うのです。いくつかのバージョンが違って、しかも他の方が派手なのです。あとで知りましたが、北海道バージョンと私たちの先生の教えるバージョンに違いがあったのです。それに怖気けて他のサークルの方と踊る度胸がでないまま終わってしまいました。結構サークルの中では上手な方だったと思いますが、度胸がなかったのですね。5年くらいそれでもやり、会がつぶれてやめました。
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