しばらくぶりに一筆
先日ある新聞の読者の広場に、余生といわず誉生とするといっ た言葉が出てきて、はて自分は93歳で誉生を送っていると言えるかと振り返ってみた。
余生とは本業を終えた後の人生でしょうが、人生50といった時代は60歳定年を終えた後の人生は余生と言えたように思う。私の人生を振り返ると60歳で
定年退職して32年過ぎている。余生とはとても言えそうにない。むしろ第一の人生、第二の人生として92歳の昨年今の群馬県へ移住しからの人生が余生というにふさわしいように思う。
余生というのにはぴったりの感があるけれど、誉生という言葉は重すぎるように感じる。
私の第一の人生は褒められたものでなかったけれど第二の人生は結構充実していてささやかだけれど札幌市から社会教育功労者表彰お頂いて締めくくることが出来た。
また自動車の運転も終わりにしたので、今の生き方はまさに余生と言えましょう。しかし、お買い物、病院は娘の世話になりっぱなし、週三日のデイサービス通いという生活、
これを誉れと思うにはいささか抵抗がある。しかしこれまでかなり健康に生きながらえることが出来ているのは身に過ぎた幸せで、残された時間はそれほどないのでしょうが
誉と自分で自分をほめて人生を全うしたいものです。
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