カラオケも習うことなく勝手に歌い続けている。歌は好きで戦時中は軍歌と寮歌(一高・三高)が好きで良く歌っていた。札幌に来たのが48歳の時だった。50歳くらいから仲間と飲み歩くようになり、丁度そのころにカラオケが出初め、一曲100円くらいで飲みながら歌う楽しみを覚えた。カラオケもずいぶん変化してきました。一時期は次々と新しい曲を覚えて得意になっていたこともありました。しかし、仲間の中で一番歌のへたなのは私でした。カラオケ店ができましたが、私は昼カラ(スナックが昼間カラオケを半日1000円で歌わせてくれるところ)に今はもっぱら行っています。行きつけの店が何軒かあり、空いている店を探して行っています。どこの店にも常連さんがいて、ほとんど毎日来ている方もよく見かけます。
定年後、パークゴルフと巡り合い、 これは一生の趣味になるかもしれないと思ったのだけれど、昨年とうとうパークゴルフをやめました。元気なときはパークゴルフは運動のうちにも入らないと思っていたのに、歩くことが苦痛になりついにやめてしまいました。
結局、今は詩吟とカラオケが私の趣味といえるようです。詩吟は始めてもう43年くらいになると思います。これだけは宗家に着いて習い、自分の教室も立ち上げかなりのお弟子さんを育ててきました。今は現役だったく教職より詩吟の方がはるかに長くなりました。吟歴とか吟力とかといわれたら、自慢もできないけれど、多くのお弟子さんに囲まれ、私の会が主催する交歓吟詠会は、30数年継続してきています。一番忙しかったときは週に五日詩吟を教えていました。現在は縮小していますが詩吟の先生で人生を締めることができるのだと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます