ガソリン、20リッターだけ入れた。
巷で、特定財源法、年内解決にはならず、期限切れで4月から安くなるといわれている。その話に乗って、満タンは止めました。安くなるまで1週間ほどかかるという話ですが、この20リットルで、安くなるまで間に合うはずです。
あまり中身は判らないけれど、いろいろな法律と抱き合わせで、道路特定財源だけを切り離せない仕組みらしいが、民主党は特定財源の一般財源化に自民党が同意しない限り徹底的に戦うといっている。
福田総理が民主党の案と妥協してもいいような発言があったけれど、若干の修正に応じ、しかし、根本的な特定財源の一般財源化はしないということだから、まず折り合いはつかないだろう。
新年度予算はは自然成立になるので、差し当たっての問題は無いけれど、関連法で、特定財源と抱き合わせで成立が延びるものがあるようです。自民党は、それにより政治的な混乱が出るとすればそれは、民主党が審議に応じないからとして、責任を民主党に押し付けたいみたいだ。さらに、両院議長の斡旋案、年度内解決を盾にして行こうとしている。でも、衆議院での強行採決で、これはご破算なのでしょう。
これまでの、特定財源の使われ方を見せ付けられた国民にとって、このまま特定財源法を認めることは出来ない。
地方首長は特定財源から流れる、公共工事費を当て込んでいるだけに、今きられるのは困ることになるのだが、一般財源化して、その中で適切な地方配分がなされるなら特に問題は無いはずだし、将来的にも、今が改革のチャンスであることを認めるべきだと思う。
このような変な抜け道のある財源は徹底的に改めるべきだ。このようなところをきちんとしなければ、消費税の増税問題も容易に決着できなくなるだろう。そのときはすぐ来るのだ。
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