数日前、電話に出たら大島さんだった。珍しいことです。「民謡やっていたか」というから、「いや、詩吟はやっているけれど」と答えた。すると、「サンプラザで大きな民謡の大会がある。親戚の者が出るので、券を五枚もらったけれど、あげる人がいない、行ってみないかい」という。一枚2000円の券だという。
それで、一枚いただくことにした。今日がその日です。家内の分もくれたのだけど、家内は行かないという。それで、私だけ、少し遅れる形で出かけた。
正式な題は「中陳千寿 三味線・民謡暦 50周年記念大会」でした。私はこの世界のことにはまったく知識がありません。でも、すばらしい演奏・歌唱を楽しませていただきました。一寸びっくりだったのは、手稲文化協会の舞踊に加盟している菊乃菊栄さんが踊りで出演していたことでした。また、昨年までNHKの、のど自慢の民謡の伴奏者として出ていた、松本晁章さんがいらっして、尺八を披露された。自作の曲ということだったが、胸に響く音色だった。
第二部の幕開けが、写真の「津軽三味線乃大合奏」でした。疲れて、三部以降を聞かずに帰ってきました。でも、すばらしいものを見せていただきました。
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