既に書いたはずですが私は12月4日に、重症の肺炎で入院した。もともと肺気腫を患っていて、その上で肺炎を起こしたのだから大変だったのです。
あの時のことがまざまざと思いだされる。それでもひどい病状だということはあまり意識しなかったのだけれど、病室のベッドにつくと間もなく点滴が始まった。びっくりした。24時間点滴を2日やりますといわれ装着された。今まで点滴を20分やったことが何回かありますが、その20分がとても長く感じたものでした。それが24時間二回という。更に途中別の薬も併せて点滴となるのでした。完全に観念していたからか、ただただ時の過ぎるのを待つだけでした。しかし、どうしてもベットを離れなきゃならないときは、看護婦さんに車椅子を押してもらわなければなりませんでした。酸素吸入は外すことができずトイレに行くことがとても辛かった。真夜中もすぐ来て助けてくださった、感謝です。
二日目の途中からの抗生物質の点滴、これはすごく効いているという感じがしました。あとで先生から訊いたのですが、私の治療で使われた抗生物質は、いろいろな症状に対応する形で処方されていて、私の場合36個の叩きたい項目があったみたいです。それが普通何日もかかるのが普通なのに一挙に34個がつぶされそうです。この治療中も体の内部で薬が効いているという感じを実感していました。3週間の入院となりましたが、そのほとんどは残りの二個の問題の治療だったようです。一か所の小さな影が消えない、それと一番の問題だった化膿の治癒だったようです。
酸素欠乏の時の咳込みこれは辛い、この咳が止まらなければ窒息死になるのでしょう。抗生物質が利かないとなれば、酸素を切らさないで、頑張り、自力回復をまつだけになる。体力が無ければもたないはずだ。怖い・・・・。
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