一週間ぶりの教室だけど、何かしばらくぶりという感じがする。入院し退院後、もう40日になるのだから平常の毎日でいいはずなのです。でも先週の検診では完治したからどんどん頑張りなさいといった言葉は聞けなかった。完治にはまだ少し時間がかかるような感じの話だった。
日常を見ると、空気の冷たいところへ出ると咳が出る。肺に負担がかかる感じ。肺炎の後遺症があるのだと思う。時々家で詩吟をやってみようと思うけれど声が出ない。そんな状況で無理に声を出すのも怖くてじっとしてきていた。
とにかく久しぶりの教室の感じで稽古に入りました。今日は教場長の口岩さん、佐藤さん、小林さんが欠席。平和吟友会の 合吟の頭出し平山さんにやってもらう。稽古はSさんから始めました。今日は初段をやってもらいました。声に張りがやや足りませんので、少し声の幅を出すようにすることと、アクセントに気をつけることを注意して稽古をしてもらいました。今まではサークルでの稽古でしたからアクセントについて細かな指導をしてあげてなかったからやはり甘いところがある。でも、力がありますから間もなく超えてくれるでしょう。
HIさん、発声が良くなってきたけれど、まだ口の開きが良くなく、お腹の力の使い方もまだ。でも、大分詩吟らしくなってきている。
MAさん相変わらず、「渡り」が治らない。振り止め、母音返しが理解しきれないでいる。Iさん、 強吟調の発声にいついて注意をしてあげました。
Kさん7本で安定してきた。吟じこむことです。KAさん出来上がっています。今度も是非短縮してほしいものです。
私はあまり声を出すつもりなかったのですが、ついつい声を出してしまいました。結構声が出ていました。終わったら声がかすれていましたが当然のことです。何より、声を出せるとわかったことがうれしい。
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