本当に久しぶりのムートンだと思います!
思い出してみますと、当方のワイン会の2年前の『第115回 オテル・・・』にて、
満を持して登場をした『1989年もの』以来のことでしょう!
さてこの『1988年もの』・・・
ペンシルバニア州出身の現代ポップ・アーティスト『キース・ヘリング氏』の手による、
印象的なエティケットを身にまとい、素敵なお姿・・・
華麗なるボルドーの傑出3ヴィンテージ、すなわち『1990』『1989』『1988』の、
一翼をになっているわけですが、ことムートンの出来は?と聞かれれば、
ワタクシは香りは本流を行き、ミディアムでスタイリッシュな味わいで、
プルミエールの凝縮感と迫力はあるのか?と聞かれれば、
そのスタイルのムートンではない、と答えるでしょう。
今回で3回目の『1988年もの』ですが、
特にもこのムートンは熟成の高原部までは未だ遠く、
香りこそ、本流の甘草やら西洋スギやら焙煎のアクセントに、
ブラックカラントのアロマを湛え、ムートンらしさを発揮いたしましたが、
味わいはダークに閉ざしたタンニンと、
洗練されつつも、スタイリッシュに削ぎ落とされた果実のごとく、
未だに開放されていないようでした。
ソウはいっても、ムートンはムートン、フルボディで圧倒されるよりも、
このスタイルで今一歩、高原部へと近づければ良し!
肉厚で、ゴージャスで、爛熟な今時のメドックもイイけれど、
本来の左岸は、実はこうだったよな・・・と思い出してもみたわけで、
このワインの1本前のワインがワインだっただけに、余計郷愁を誘ったようです。
メドック5大シャトーも、中々お目にかかることも少なくなって、
昔のことをなにやかにやと、思い出させてくれるワインとなりました。
年に数回は飲みたいわよな・・・
思い出してみますと、当方のワイン会の2年前の『第115回 オテル・・・』にて、
満を持して登場をした『1989年もの』以来のことでしょう!
さてこの『1988年もの』・・・
ペンシルバニア州出身の現代ポップ・アーティスト『キース・ヘリング氏』の手による、
印象的なエティケットを身にまとい、素敵なお姿・・・
華麗なるボルドーの傑出3ヴィンテージ、すなわち『1990』『1989』『1988』の、
一翼をになっているわけですが、ことムートンの出来は?と聞かれれば、
ワタクシは香りは本流を行き、ミディアムでスタイリッシュな味わいで、
プルミエールの凝縮感と迫力はあるのか?と聞かれれば、
そのスタイルのムートンではない、と答えるでしょう。
今回で3回目の『1988年もの』ですが、
特にもこのムートンは熟成の高原部までは未だ遠く、
香りこそ、本流の甘草やら西洋スギやら焙煎のアクセントに、
ブラックカラントのアロマを湛え、ムートンらしさを発揮いたしましたが、
味わいはダークに閉ざしたタンニンと、
洗練されつつも、スタイリッシュに削ぎ落とされた果実のごとく、
未だに開放されていないようでした。
ソウはいっても、ムートンはムートン、フルボディで圧倒されるよりも、
このスタイルで今一歩、高原部へと近づければ良し!
肉厚で、ゴージャスで、爛熟な今時のメドックもイイけれど、
本来の左岸は、実はこうだったよな・・・と思い出してもみたわけで、
このワインの1本前のワインがワインだっただけに、余計郷愁を誘ったようです。
メドック5大シャトーも、中々お目にかかることも少なくなって、
昔のことをなにやかにやと、思い出させてくれるワインとなりました。
年に数回は飲みたいわよな・・・