The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ デヴィッド・クラーク

2013-03-31 22:44:27 | ワイン
さて数日前のワインになりますが、このワインについては書かないわけにはイカンでしょう。

なぜかと言いますと、そのドメーヌがF1のウィリアムズのエンジニア出身という、
話題性があるからではなく、このアペラシオンですら、実に見事な出来映え・・・



それは、凝縮感や力感に優れているというのではなく、
薫り高く、旨味も多く、上品で、内実が備わっている・・・

すなわち、ここ最近ワタクシのカラダが欲するスタイルなんだわさ♪

漏れ聞く話では、リュット・レゾネで醸造も極めてナチュラルなスタイル!

それにしても短い期間で、よくぞこの造りにまで、ドメーヌを押し上げたものだな、
と感心しているしだい。

その日は『季節の野菜のアーリオ・オーリオ・ペペロンティーノ』『トマトとアヴォガドのサラダ』
『ミネストローネ』に合わせたってわけ。





もちろん、美味しくいただきました。

で、ここで思ったのは、このワイン!
マリアージュも確かにイイけれど、ソレだけ飲んでいても満足できうる代物だっていうこと!

一番上のクラスが『ヴォーヌ・ロマネ』だって言うから、驚きだ!
おそらく、ここの造り手のグラン・クリュ、プルミエ・クリュを飲んでみたい、
と思うのはワタクシだけではないでしょう。