瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

■日常の中のサティ

2004年11月24日 | 瞑想日記
日常の中のサティは、以前ほど熱心に取り組んでいない。そのため日記で触れることも少なくなっている。ここ数日、日常のなかでどうサティを深めるかということが、改めて課題となっている。

ただ一つ言えることは、サティを意識しなければ気づかないようなかすかな心の動きや感情の変化にサティが入ることは多い。時間的にはあくまでも点、点、点に止まるのだが。

何か仕事に集中しようとしているときに、当面関心のある他の思考に心が飛んでしまうことが多い。それに気づくことが第一歩だ。ふたんから気づこうとする意志をもち、その意志を何度も確認すること。そして、何度も何度も自分の思考に気づいていくこと。

これも工夫のひとつだろう。様々な工夫を試す。それをここに書きとめる。それを刺激としながら、サティができている時間を増やしていこう。
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◆脳の本

2004年11月24日 | 読書日誌
最近以前ほどは書店に立ち寄らなくなっている。本の注文はほとんどインターネットで済ますからだ。今日は、仕事の帰り、近くの乗換駅の中規模書店による。興味あるジャンルの本が一気に視野に入るから、インターネットでは気づかないような本を発見する。心理学や哲学のコーナーのわきに脳問題を扱った本が何冊か平積みされていた。最近、脳問題への関心度は高いようだ。タイトルのメモだけとって、自宅でインターネットで確認し注文した。

タイトルだけ記すと、『心脳問題・「脳の世紀」を生き抜く』、『図説・現代哲学で考える〈心・コンピュータ・脳〉』その他。以下はインターネットの読者レビューから刺激を受けて注文した。 『進化しすぎた脳 中高生と語る〈大脳生理学〉の最前線 』、『脳のなかの幽霊』

茂木健一郎の本で脳問題に関心が向いたが、心脳問題という難題から、魂や輪廻転生、さらには物質科学と精神世界といった、様々な問題に関係して実に興味深い分野だ。チャーマーズの大著『意識する心』その他、買い込んでまた読んでない本もあるが、いずれも読むのが楽しみだ。
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